人気建築家が採用する効果的なweb発信法 | ミライスタイル

人気設計事務所が採用する効果的なweb発信法

建築実例や実際に建築に必要な施工価格、建築に対する想いなど、コンテンツの中で多くのものをweb発信しているはずなのに、なかなか思うように集客に繋がらない…と悩んではいませんか?
集客に繋げていくために知っておきたいweb発信方法を効果的に行うことで、着実に集客へと繋がっていくだけでなく、集客に繋がらないといった悩みからも解放されます。
今回は、人気設計事務所も採用している効果的なweb発信方法、分析方法をご紹介します。

今までの悩みから、少しでも解放されたら幸いです。

 

 

 

 

 


コラムのポイント
・webサイトを活用する場合、あらゆる情報、コンテンツをweb上に蓄積しておき、お客様が検索した時に必要な情報にしっかりと辿りつけるように整えておく必要があります。
・効果的な発信のために、自己分析、検証を行いターゲットにあったwebサイトを作っていきましょう。
・このコラムを読んでいただくことで、web発信方法だけでなく設計事務所としての強みを改めて知ることができ、今後に活かしていくことができます。


 

 

 

web発信の重要性


 

インターネットの登場で、チラシや新聞、テレビや雑誌などを使わなくても、今や直接お客様に対して情報を届けられるようになりました。
さらにインターネットの普及、発達により、Webサイトでの情報発信だけでなく、メルマガやブログ、SNSも身近なものになりました。インターネットによって建築会社の広報活動が大きく変化したのです。

これにより、今までは巨額の広告宣伝費を払えなかった建築会社であっても、工夫次第で効果的な宣伝活動を行い、webからの集客が可能になったのです。
しかし、逆に誰にでもできそうであるがゆえ、うまく活用できず集客で悩んでいらっしゃる設計事務所の方も、少なくはありません。

 

 

お客様が求めるものを提示する

webサイトは、設計事務所や建築事務所のあらゆる情報、コンテンツをWeb上に蓄積しておく必要があります。そしてお客様が検索した時に、必要な情報にしっかりと辿りつけるようにする必要があります。
これらの対策がしっかりとなされた情報共有を基本とするコンテンツを、webサイトとして設計していくことが求められています。

しっかりと設計されたwebサイトを発信していくためにも、まずはしっかりと設計事務所の分析、設計事務所としての自己分析を行いましょう。その上で、訴求力のある発信を行っていきましょう。

 

 

 

まずは発信につなげる分析を


お客様に何を伝えたいか、何であれば提供できるのか、をしっかりと把握するために、今一度分析を行いましょう。

 

 

分析① 会社のためのSWOT分析

すでに日常的にされている方が大半でしょうが、改めて行ってみましょう。
SWOT分析とは、経営戦略や計画の現状分析を行うための分析手法です。多くの企業で採用されているフレームワークで、自社の内部環境と外部環境の分析を統合的に行った上で、ビジネスの機会点を発見するために行います。

SWOT分析を行うことで、マーケティング戦略を行う上で、自社の環境要因を考えることができます。

 

『S=Strength』 強み

技術力の高さや長年建築経験など、建築事務所が持つ強みです。 お客様がなぜ自社の提案するものを選んでくれるのかを考えましょう。

『W=Weakness』 弱み

建築事務所の弱みや苦手なことです。コストや企画、提案力などで、他社と比べての弱み、苦手な部分を考えましょう。

以上の2つは、企業努力によってコントロールできる内部要因です。

 

『O=Opportunity』機会点になりうる外部要因

ビジネスチャンスとなりそうな環境の変化や機会点、変化に対しての競合他社の動きを分析します。徹底的にデータを収集し、チャンスとなりうる要因を見つけましょう。

『T=Threat』脅威となりうる外部要因

今後危険性のある環境の変化や、競合他社の動きを分析します。脅威を知ることで新しい視点を持ち新たな手を打つことができます。こちらも徹底的にデータを収集し、様々な要因を見つけましょう。

以上の2つは、経済や社会動向、技術動向、業界環境、ニーズの変化など企業努力ではコントロールできない外部要因です。

 

SWOT分析は、強み、弱み、機会、脅威の4つを組み合わせて分析することで建築事務所としての、市場機会や事業課題を発見することができます。

建築事務所としての分析を今一度行い、何をwebで発信し、集客に繋げていくのかを整理してみましょう。

 

 

分析② 設計事務所としての自己分析

設計事務所としての自身の強みは?弱みは?と聞かれた時に、パーソナルから建築物として造りあげるものまで、すべてにおいてわかりやすく的確に伝えることはできますか?

時代が変われば求められるものは変化していきます。また、時代だけでなく設計事務所としても、たくさんの経験を積んだことで変化した考え方や建築スキルもたくさんあることでしょう。
今一度自己分析をすることで、お客様に選んでもらえるような強みをブラッシュアップし、そこを強化することでweb発信に繋げていくことができます。

 

 

 

webサイトにいい仕事をしてもらうための検証


自己分析をすることで、改めてwebサイトを見ることで、今までは見えなかった改善点に気づくことができます。

 

 

検証⒈ ターゲットユーザーは曖昧ではありませんか?

ターゲットユーザーが実は曖昧だった…という場合、求めている客層にwebサイトは届いていない可能性があります。具体的にユーザーをイメージ、想定して内容を整えていない場合、構成やアピール内容によっては『30代子持ちで中堅社員』をターゲットとしていても、『60代リタイア後の夫婦』にばかり伝わっているかもしれません。

万人受けをするものは、結果として誰にも伝わらないという可能性もあります。設計事務所として、設計事務所としての強みを生かせる相手にターゲットを絞りましょう。

 

検証⒉ 強みがアピールされていますか?

設計事務所としての強みは、『ダーティーなトーンでも映える色使い』『無駄を極限まで排除したミニマリストやスタイリッシュを求める人向けの間取り』などであるにも関らず、意外とアピールされていない…ということはありませんか?

強みが伝わらなければ、お客様に選んでもらいにくくなる上、お客様も選びにくくなります。
思い切ってwebサイトをリニューアルするのも一つの手段かもしれません。

 

 

 

検証後は効果検証を


改善点に気づき、できる対策を講じた後は、しっかりと効果検証を行いましょう。

 

PDCAサイクル

PDCAサイクルは、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)という4つの言葉の頭文字をとったもので、このサイクルをまわすことで業務を継続的に改善していくものです。

建築事務所としての分析、設計事務所としての自己分析を行った上で、

Plan(計画)
webサイトとしての目標設定、計画立案
Do(実行)
計画に基づきコンテンツを作成、公開
check(評価)
解析ツールを使用し、施策の検証
Action(改善)
検証結果をもとにして今後の改善策の検討、再びPlan(計画)を立てる

このサイクルを回しながら、常にwebサイトとしての役割を果たせるように整えていくことで、集客、収益につなげていくことができるのです。

 

 

 

苦手は『頼る』のも手


効果的なwebの発信方法であったり、コンテンツの作り方であったりを身につけていくことで、今まで以上にwebサイトで集客につなげていくことができます。

分析して常に改善を行うには人手が足りない、時間がない…という場合、建築業界専門のweb運用会社に委託するのも一つの手段です。

時間や資金は、苦手を克服するために使うよりも、設計事務所としての経験値やスキルを伸ばすために使った方が、より有益な未来を描くことができます。

ぜひ効果的なweb発信方法を身につけて集客に繋げ、夢広がる未来を開拓していってくださいね。

無料セミナーの開催などもございますので、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

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