CSS3の特徴

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プログラマのKです。

CSS3の特徴 」について話をさせていただきます。

CSSはCascading Style Sheetの略で、HTMLやXMLなどのマークアップ言語と組合せて、文章のスタイルを指定するためのものです。

スタイルは、表示の仕方の記述という意味です。

HTMLでもスタイルの指定を行うためのタグも用意されていますが、HTMLでは、情報構造の記述用タグがメインです。

情報構造は、対象となる文書が決まるとほぼ決まります。

決まるといっても、数学の計算のように、誰がやっても全く同じになるという意味ではなく、上位・下位の包括関係、時系列なら時系軸と軸が明確な場合の順番などは、誰がやっても同じになりますが、順位が同等な場合の列記順序などは、人によって異なります。

包括関係に代表される情報構造は、一度きちんと確定させれば、変化しません。

元々は、情報の構造と内容を一緒に記述するためのタグの使い方を規定しているのがHTMLです。

厳密には、コンピュータの世界では情報構造が明確になっただけでは、表示することができません。

箇条書きにするのか、表形式で表示するのか、太字で表示するのか、アンダーラインをつけるのか、これらの情報も明確にならないと表示できません。

これら、どのように表示するのかという情報を分離して記述するために用意されたのが、CSSです。

HTMLでも表示の指定ができるのは、HTML単体で表示のバリエーションも扱えた方が、とりあえず楽かなという発想にもとづいたものと捉えていただいてかまいません。

同じ情報構造を持ち、内容が異なる、HTML文書を同じスタイルで表示したい場合、一つのCSSを用意すれば済んでしまいます。

表示スタイルに変更があった場合、一つのCSSを修正すれば、全てのHTML文章の表示を一斉に変更できます。

逆に一つのHTML文書を色々なスタイルで表示したい場合、スタイル毎にCSSを用意すれば、一つのHTML文書を色々なスタイルで表示できます。

この場合HTMLでスタイルを指定していると、スタイルの数だけ、HTML文書を用意するはめになります。

また検索エンジン対策に、見てほしいキーワードをブラウザの上側に多く表示するのも、SEO対策用のCSSを作成すれば済みます。

CSSは、スタイルの指定に特化していますので、HTMLで用意されているタグより、きめ細かなスタイルの指定が可能です。

ただ、CSSの歴史は意外に古く、1996年にCSS1.0が発表されています。

古いのが直接の原因かどうかは別として、CSSで用いられているスタイルの指定方法の主が文字中心、どんな文字をどのように配置するかが中心であったのは確かです。

例えば、ウィンドウの大きさを変化させた時に、変化に合わせて文字の大きさを変えるのは、不可能ではありませんが、非常に手間がかかりました。

ウィンドウサイズの小さい、スマートフォンで見てもらう時は、こんなスタイルで、PCの時はこんなスタイルでという指定ができるのは、CSS3の特徴の一つです。

CSS3は従来のCSSで書かれたスタイルシートも受付け可能な形で拡充されています。

上記の機能はMedia Queriesといい、厳密にはCSS2.0でも実装されていましたが、CSS3でさらに拡充され使い易くなった機能の一つです。

CSSはSEO対策にも有効な技術である上に、CSS3になって、スマートフォンではスマートフォンで読みやすいように、PCでは効率よく情報を読み取っていただけるように、企業様の提供したい情報をユーザの環境に合わせて表示できる技術です。

企業様に寄り添ったIT技術の提供を行わせていただくために、SEO対策、ユーザビリティの高いWebシステムの構築、現行のWebシステムの移行などのご相談にも対応させていただいております。

(K)

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