【建築WEBマーケティング】注文住宅の元請け工務店と専門工事業者の違い

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こんにちは。平野です。休日の中、皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日は「注文住宅の元請け工務店」と「専門工事業者(エクステリア等)」のWEBマーケティングの違いを、いくつかの評価軸を元に比較してゆきたいと思います。

WEB制作現場での実体験を踏まえてまとめてみました。

建築のWEB戦略にご興味がありましたらご参照ください。

注文住宅の元請け工務店と専門工事業者の違い WEBマーケティングの違い

WEB広告のクリック単価:注文住宅の元請け工務店>専門工事業者

WEB広告のクリック単価は注文住宅の元請け工務店業界の方が、総じて高くなります。

注文住宅の方が専門工事よりも1案件あたりの売上高が大きくなる事が理由で、最も初歩的な比較項目といえます。

■ 専門工事会社→注文住宅の元請けの事業へ新規参入
■ 注文住宅の元請け→専門工事会社(エクステリア等)の事業へ新規参入

どちらの展開もありえます。

工務店は地域と密接に関係してます。

上記のような建築事業に新規参入を考えているクライアントには、地域のWEB広告相場をお伝えしています。

例えば「茨城県内の工務店のリスティング広告」を例に取ってみると、注文住宅事業の初期目標がクリック単価:100円、専門工事会社(エクステリア等)の事業は50円位を目安にしてゆくと良い結果が得られます。

SEO対策の難易度:注文住宅の元請け>専門工事業者

SEO対策の難易度はWEB広告と似たロジックなので、注文住宅の元請け工務店業界の方が、総じて高くなります。

これも初歩的な比較項目です。

注文住宅1案件あたりの売上高のほうが、専門工事業者のそれよりも大きくなり、連動してSEO対策の難易度も上がる傾向があります。

工務店は地域と密接に関係しており、SEO対策の競合性も地域差があります。

最近分かったこととして、「展示場・ショールームの所有はSEOに大きく関与する」という事実があります。

展示場・ショールーム建設を前提とする場合、住宅の施工費に比例するように、注文住宅の元請けのほうが専門工事業者に比べて大きな建築費がかける場合が多いです。

この側面からも注文住宅の元請けのほうが、SEO対策の敷居は高くなると考えています。

WEBデザインの重要度:注文住宅の元請け≒専門工事業者

WEBデザインの重要度は注文住宅の元請け業界≒専門工事業者業界という把握で問題ないかと思います。

どちらも商品やサービス内容が消費者インサイト(動機)を動かす必要があります。

住宅系のマーケティングにおいて、WEBデザインは集客力より重要です。

湯水のように人を集めても、マネタイズ出来なければWEBは続けられなくなります(※ITスタートアップ系のWEBサービスを除く)。

問合せ率がWEBデザイン・インターフェースによって大幅に変わります。

まずはしっかりとした受け皿を作ります。

感性に訴えかけるデザインについて研究を積み重ねております。

elcami1(株)ミライスタイルのWEB制作事例:エルカミ(アメリカンガレージFC)
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(株)ミライスタイルのWEB制作事例:アミカブルサービス(太陽光発電)
10(株)ミライスタイルのWEB制作事例:エコ窓専門店(専門工事)
4(株)ミライスタイルのWEB制作事例:incitta(エクステリア展示場)
2(株)ミライスタイルのWEB制作事例:Alice Garden(エクステリア展示場)
do(株)ミライスタイルのWEB制作事例:d.o.Landscape(エクステリア展示場)
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(株)ミライスタイルのWEB制作事例:フリスタ・マルシェ(建築家ネットワーク)
9(株)ミライスタイルのWEB制作事例:ロイヤルハウスつくば南(注文住宅)
bino(株)ミライスタイルのWEB制作事例:BINOつくば(注文住宅モデルハウス)

口コミの重要度:注文住宅の元請け≒専門工事業者

口コミの重要度も注文住宅の元請け≒専門工事業者という把握で問題ありません。

建築のWEBマーケティングでは「口コミの有無と質」が非常に重要です。

多くの顧客が、気になった工務店名・専門工事業者名(サービス名)×口コミ・価格を検索しているというデータもあります。

ポータルサイトへの登録やSNSでの情報発信、

そして何より確かな仕事を通じて、口コミを集められると良いですね。

実績を積み重ね、ポジティブな口コミを集めたいものです。

SNSの重要度:注文住宅の元請け<専門工事業者

SNSの重要度は専門工事業者の方が高いと考えています。

現在の注文住宅の元請け、専門工事業者でWEBからの問合せを取得してゆくのであれば、フェイスブックとインスタグラムは必須です。

■ 「自社サイト」・「SNS」・「広告」

俗にいう「トリプルメディア」の連携を行って、発信してゆきます。

また、注文住宅の元請けのWEBマーケティングは基本的にBtoCとなります。

対して専門工事業者はBtoCに加えて、BtoBの売上インパクトが大きくなるケースが多いのが特徴です。
(例)外構屋さんが外構屋さんに建材を売る/事業立ち上げを考えている企業のインテリアを施工する 等)

フェイスブックとインスタグラムは中小企業の場合、「同業者」への訴求力が強いという特徴があります。

「SNSの重要度」はBtoBが絡む専門工事業者の方が注文住宅の元請けよりも、重み付けが大きくなると考えています。

1現場のWEBマーケティング上の重要度:注文住宅の元請け>専門工事業者

1現場のWEBマーケティング上の重要度は注文住宅の元請けの方が高いと考えています。

工期を比較すると、注文住宅の元請けの方が専門工事業者より期間が長くなります。

注文住宅の元請けの方が専門工事業者より、現場を絡めたWEBマーケティングの仮説→実行→検証サイクルが長くなる傾向があります。

そして注文住宅の方が工期が長いので、現場を見込み客に見せるスパンが長くなります。

上記2点より、注文住宅の元請けの方が専門工事業者よりも「1つの現場の希少価値が高い(:丁寧にプロモーションすべき)」と考えられます。

仮説→実行→検証のサイクルを早くしましょう

注文住宅の元請けと専門工事業者の、WEBマーケティングの違いを見てきましたが、いかがでしょうか。

小資本の場合、注文住宅の元請けよりも専門工事業者への方がWEBを絡めたビジネスモデルの構築価格が低くなる、つまり参入しやすいと考えています。

まずは小資本でも食い込める市場を選ぶ事が、経営者の方々に必要な視点ではないでしょうか。

また顔である自社WEBと展示場・ショールームにはしっかり費用を掛ける事で、検証サイクルを素早く回すこともできます。

経営において、未来への投資は「時間を早める」という、大きな側面があると感じています。

経営者の方々の思い描く未来へ、弊社がそのお伴を出来れば幸いです。

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