【建築関連の方向け】SEO対策とモデルハウスの関係性(ページの権威性とセマンティック検索の視点から)

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平野です。朝晩は涼しい日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

現在当社では約50社の建築系クライアントへ、WEB運用コンサルティングを行っています。

自社HPを持つお客様から最も多いご要望は、「地域」×「設計事務所・工務店・注文住宅・サービス名・商品名」等での検索上位表示です。

本日は当社が得意とする建築業界WEB制作・2017年9月現在の、自社で出来る検索上位対策とモデルハウスの関連性についてまとめてみました。

建築関連の事業をされている方は、是非参考にしてみてください。

検索上位対策とモデルハウスの関係性(ページの権威性の視点から)

ITスタートアップ系以外の事業で、特に中小企業HPにおいてプログラミングで自動化するSEO対策がかなり無力化したと感じています。

中小企業HPの検索上位化には有益なWEBコンテンツマーケティングが必要になってきているのが、昨今のWEB制作現場の感覚です。

そしてWEBコンテンツを作る際に、「デバイスの前にいる検索者の考えを推測する事」が重要なポイントとなります。

ここで一つケーススタディを行ってみたいと思います。

例えば、の話になりますが「つくば 注文住宅」「つくば リフォーム会社」「つくば 設計事務所」「つくば 工務店」「つくば 外構」等で検索上位化したいという建築系の方が、茨城県南エリアには多いと思います。

ここで、「つくば 注文住宅」と検索する人はどんな状況かを推測してみます。

つくばで家づくりを検討していて、つくばのモデルハウスへ、週末に家族を連れて行こう」と思っているかもしれません。

または、「つくばにどんな住宅会社があるか知りたい」と思っている人も、いるかもしれません。

もしくは、「つくばので良い土地は無いか探している」人も、いるかもしれません。

このような検索者の状況に対して現在の検索エンジンは非常に賢く出来ており、有益なコンテンツのあるHPを上位表示させます。

例えば「つくば 注文住宅」と検索する人にとって、

・つくばでモデルハウスを運営する工務店の社長:Aさんが書いた、モデルハウスについての情報
・東京のブロガーBさんが書いた家創りハウツー記事

を比べた時、「つくば 注文住宅」と検索窓に打ち込む、大半の人がAさんのコンテンツを求めると思います

「つくば 注文住宅」とGOOGLEの検索窓に入れた人の要求に対して、検索エンジンは信頼性・価値・希少性等、WEBコンテンツとして有益なページを検索上位化させます

ページの権威性(信頼性)とセマンティック検索について

これは、検索順位を決めているGOOGLEによる「ページの権威性」とセマンティック検索に関連しています。

権威性とは端的にいうと、「その情報は信頼できるか」という事です。

今回の設定で、Aさんの会社はつくばでモデルハウスを運営しています。

その「モデルハウス」について、WEBで上手く発信出来ると検索エンジンによって次のような処理がされます

・検索エンジンロボットがページに巡回してくる

・AさんとAさんの会社が工務店(=プロフェッショナル)だと検索エンジンが判断する

・モデルハウスのWEBコンテンツ制作を行う事で、Aさんがモデルハウスを所有している事が伝わる

・Aさんの発信する情報を検索エンジンが評価する

・「つくば 注文住宅」と打つ検索者に対して、Aさんの作ったWEBコンテンツを上位化させる

つまり「つくばでモデルハウスを所有する事」は、WEBでの情報発信を上手く行う事で、「つくば 注文住宅」というキーワードでの検索上位化につなげることが出来ます。

「モデルハウス」と「注文住宅」は、キーワードとしては異なりますが、このような検索結果の表示技術をセマンティック検索と呼びます。

(セマンティック検索:キーワードをはじめとする入力情報に含まれる「検索ユーザの意図・目的」を検索エンジンが適切に理解し、ユーザの求めるものに即した検索結果を提供するという概念、またはそのための技術を指します)

このようなセマンティック検索を活かしたWEBコンテンツマーケティングと検索上位対策は、当社のWEB運用の中心的メソッドとしています。

「つくば×注文住宅」で検索上位化をしてゆく

ここで、以下のような2つのページを想定してみます。

1.つくばにあるモデルハウスの所在地の掛かれたページ
2.つくばで提案中の模型写真の載っているページ

「つくば 注文住宅」という検索上位化を意図する場合、ページの権威性は

1.つくばにあるモデルハウスの所在地の掛かれたページ>2.つくばで提案中の模型写真の載っているページ

という大小関係になります。

WEBと実物(現場)の融合

最近、WEBは小資本で始められるという事で実店舗・モデルハウスにはコストをかけない事業者が増えていると感じています。

しかし建築の受注活動において、モデルハウスや現場は最も重要な情報となります。

例えば、モデルハウス運営に30万円/月が掛かるとします。

単純にモデルハウスのみでWEBを持たない場合(実際にはあまりないと思いますが)、経費は30万円/月です。

これに、WEBでの情報発信を絡めるとどうでしょうか。

モデルハウスの所有は、ページの権威性を高める事に繋がります。

次の実例は、当社のクライアントの直近の検索順位です(※下記データはお客様にご同意を頂いた上で、事例掲載をしています)。

このクライアント様は今年の3月にエクステリア展示場を建設されました。
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展示場建設とWEBコンテンツマーケティングを同時に行った事で権威性が高まり、「県名 外構」「県名 エクステリア」「ウッドデッキ」「アメリカンガレージ」「ヤシ」等の各種セマンティック的な検索上位対策が効き、アクセス・問合せを大きく増やすことに成功しています。

このように、権威性の高まったページで情報発信を強化すると、セマンティック検索効果により「地域名」×「注文住宅」等の様々なキーワードで検索上位化されます。

モデルハウスとWEBコンテンツマーケティングを組み合わせることで、想定した以上のヒットキーワードが出てくる事例もあります。

これは、実店舗を持つ全てのビジネスで同じことが言えます。

建築・住宅業界ではモデルハウスを持つ事が結果として、WEB検索トラフィックを集める事につながります。

検索経由のWEBアクセスが増えるので、「モデルハウスの建設は、モデルハウスだけでなくWEBもしっかりつくり込む事で大きな費用対効果が得られる」という結果になります。

WEB広告に30万円/月かけるのと、モデルハウス運営に30万円/月かけるのとで、表面的な広告宣伝費は同じですが、

WEBと実物(現場)を融合した発信方法」の巧拙により、その費用対効果は大きく変わってくるのです。

WEBと展示場を並列で考える

SEO対策とモデルハウスの関連についてページの権威性及びセマンティック検索の視点から見てみましたが、いかがでしたでしょうか。

今回のコラムでお伝えしたかったのは、「プロモーションのチャネルとして、WEBと展示場を並列で検討する」という視点です。

展示場に10万円/月かけるのと、WEBに10万円/月かけるのと、費用は同じですが、費用対効果はケースバイケースで異なります。

WEBで結果が出る事が分かっている状況であれば、展示場建設に費用を投下出来るかもしれません。

なお当社はこれまで検索上位のご依頼に100%お応え出来ておりますが、その手法はシークレットとさせていただきます

自分の心の中で120%「これで良い!」と感じた技術しかお客様にお勧めしたくはなく、その点を愚直に積み重ねているのが当社なので、お客様にだけシークレットな技術、その鍵をお渡し致します

これから建築のホームページに力を入れてゆかれる方は、是非「WEBと建築現場の融合」を意識してみて頂ければ幸いです。

まずは今いるお客様との現場が、次のお客様との出会いにとって、とても貴重な財産となると思います。

当社はWEB制作会社という立ち位置で建築業界にお役立て頂くべく邁進してゆきます。

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