事務所出社日の風景

当社では、毎週水曜日が事務所出社日でそれ以外が社員全員在宅ワークとなっています。
ディレクターと総務のメンバーが事務所に出社し、オンラインでエンジニアチームとつないで業務を行っています。
9時に出勤し、業務開始となります。
9時30分から、15分ほど朝会というMTGを行います。
子供の送迎や朝の支度を終えてみんなが集まりやすい9時30~に朝会を設定しています。
朝会ではそれぞれの一日の予定や報告事項を共有します。
この日は、9月から茨城県内の小学校で新たに始まったオンライン授業で、お子さんを見ていないといけない総務スタッフはオンラインから朝会に参加しました。
当社では在宅ワークの時間管理は朝会のある9時30分~10時をコアタイムとする”ほぼ完全フレックスタイム制”となっています。
子どもを見ながら仕事を行う形もOKです。
また業務中に中抜けする場合は、スラックに「ちょっと抜けます」みたいなフラグを立てるだけでOKという仕組みになっています。
子どもの送迎や家事、買い物、または少し気分転換に休憩を入れる等、自由になっています。
人間の集中力は2時間が限界といわれています。
そんな中で、よくある会社のようにずーと事務所の緊張感でがんじがらめだと、逆に見えない形でアウトプットが落ちているのでは?とも思います。
当社はクライアントへの成果重視の為、集中できる時間に各々が集中するという形にしています。
業務・散歩・業務・家事・業務といったように細切れに時間をつないでアウトプットを作るイメージです。
このような働き方で、自分のストレスや集中力を各自マネジメントしてもらうようにしています。
時間的制約が有ったほうが集中力が高まるともいわれますので、「子供を送迎する為に早く帰る!」等といった目標を作って業務に集中しています。
お昼は、事務所チームは全員でランチに出かけます。
この日はみんなの投票で決まったお蕎麦屋さんが休みだったので、近くの和食屋さんになりました。
案件の話や、子育て、旅行、趣味、コロナワクチンの副作用のはなし、ちばらきのローカルネタ、いろいろ飛び出します。
みんなのレパートリーは、近くの和食屋さん・蕎麦屋さん・洋食屋さん・ラーメン屋さん・パン屋さんの人気店をローテしてます。
その日のメンバーの気分に合わせて、、「今日はどないしましょ」みたいな
さてこの日は、委託社員のカメラマンが事務所に来てくれて、自社の動画撮影でした。
在宅ワークは、特に小さな会社の場合や小さい会社から大きな会社に展開してゆく創業期に「心理的安全」を作る必要があるといわれています。業務の気軽な相談が生まれるのはこの安心感が出来た後になるので、雑談を通してなんでも気軽に相談できるようになるのが理想ですね。
コロナの下でオンラインが主流になると、挨拶ってとても重要だった事に気づきます。
このようにオフラインの場で会社の基盤を作ってゆく事は、在宅ワークを機能させる上で大きなポイントになると思っています。