決して慢心はしない

土日は打合せが少なくなりますが
完全に休む日はありません。
本を読みながらたまにギターを弾き、
スラックを眺め、キャッシュフローのEXCELを開き、
粗利率を見ながら値決めをし直し、2年後までのP/Lを描きながら
採用をどう仕組み化するかを決めたり
当社の経営の細部を点検する時間と決めています。
週明けの動きを練っています。
2月に入り、3月決算の数字が見えて来ました。
今年も黒字は出せます。
ただ思い返してみると、いつもスレスレで何とか結果を出してきたじゃないか?
安泰なわけがない。
固定費が考えていたよりも重くなってきている。
利益が出ている状況ではあるが、100点満点ではない。
B/Sの作り方に無知な部分がある。
C/Fの状況から、キャッシュが増えていく理詰めが甘いのに気づく。
人の活かし方・任せ方に甘さと弱さが有った。
ディレクションの手作業に努力が足らなかった感覚が有る。
自分が変われば、見えている世界が変わりそうなイメージが常にある。
振り返っては痛感して思案しています。
そんな時間を過ごしながら、また先週末までと全く違ったアクションを計画しました。
週開けに早速実施していきます。
利益が出てきて、おかげ様で受注が好調だと自分はある程度経営できている、と思いたくなることも一瞬有ったりします。
ただその時間は一瞬で
「おいおい待て待て、そんなわけないじゃない」
と考えるようになっています。
上手くいっているのは、自分の努力の結果ではない。
全ての事は自分の責任である。
仕事を進めていく事で、自信を持つことは大事だと思います。
ですが、会社経営において慢心は愚の骨頂と感じる事が多々あります。
社員の暮らしを幸せにするのが社長の使命です。
知らない事は常にある。学び続けなければならない。
「目の前の仕事はいくらでも深く出来る」という事をいつも思い出すようにしています。
今やっている事はまだまだ深く深く、いくらでも改善できる。
会社経営という仕事は底抜けに楽しい仕事です。
明日も全力で、誰よりも働きます。
そして結果を出します。
さあ、明日もがんばろう。