利益を出す事が社長の仕事?

2月に入り、間もなく3月の決算が見えてきました。
当社は今期も利益が出ます。
思えば今期も精一杯走ってきた。
クライアントの結果を出せている。
曇り空を消し飛ばすように走った。
常に月商の4か月以上の預金残高
常に利益が出る仕組み
商品・サービスの改善
社員の給与水準・福利厚生
これまで優良企業の条件は
ひとつづつクリアしてきた。
次年度の目標を組み立てている。
①経常利益・税引き前当期純利益 10→13%
②損益分岐点比率(固定費÷粗利益)を80%以下(≒営業利益÷売上総利益を20%以上)
③フリーキャッシュフローが財務キャッシュフローを賄う安定
④社員の平均年収が高くて残業無し、福利厚生の拡充
⑤時間当たり労働生産性 7000円/時
⑥広告宣伝を必要としない商品の付加価値
来季こそ誰が見ても超のつく優良企業
最強のB/S
いよいよ手が届くか。
これらを考えながら、
利益を出そうとすればするほど、
いつものとある疑念が
「うーん、、どっちなんじゃい。。」
経常利益を13%(なんて、目標が高いでしょうか。ただ、ソフトビジネスは建設業とは違い粗利率が高い(から経常は高くて当然)。だから妥当かとも思う?)という目標を実施しようとすると、社員の昇給や委託社員の待遇改善が出来なくなりそう。
それは、、嫌ですね。。
利益を出し過ぎて、割を食うところもある。
物事には必ず、表と裏があるよね。
人を大事にして、人を仕組み化って、出来るか?
給与や福利厚生を良くして、それでも利益は上がるものなのか?
社員の幸せを追求するのが社長の仕事
良い商品・サービスを届けるのが社長の仕事
利益を出すのが社長の仕事
「どっちなんじゃい」
うーん、、、うん。
「どれも正解?」
何で会社、社長業とはこんな。
矛盾ばかりなんでしょう。
物事には必ず、表と裏がある。
結局は「走り続けるしかない」
というありきたりな答えになる。
嗚呼。わからない。
ただ走りながら考えている。