会社のリソースが足りるその時は永遠に来ない

よく仕事を行う上で「リソースが・・」という言葉を耳にします。
確かにリソースが課題になって「戦略はあるがリソース足らず」という状況は常にあります。
リソースが足りない、という気持ちは良く分かるんです。
常にリソースは足りないですから。
ただその中で一つだけ明確に言えるのは
★ 中小企業はリソースが足りる事など、無い!!!
という事です。
今現在、うちの会社は正社員が20名弱の組織ですが、1名の時も、3名の時も、10名の時も、15名の時も・・・「あーこれでリソース足りた」と思う事は一度も有りませんでした。
この先も本当に自社としてそこまで進めてみて確かめてみないとわからないですが、100名に増えたとしても「リソースが足りた」とは永遠に思わないのではないかと思います。
会社を存続させたいと思う限り、リソースは常に足りない。
その有限のリソースをいかに配分して経営的妙手を見つけ出せるか・実行できるかの本当に紙1枚レベル、日々の積み重ねの僅差が明暗を分けるように思います。リソースが足りないからこそ必死で知恵を絞る環境に置かれ、抜け道のような突破口が導き出されるのではないかと思います。
このような永遠に続くリソース枯渇状態の中、会社の生産性を上げる組み立てを行っていきたいと考えています。
その為に出来る事というのは、日々の偶然のアイディアや人との出会い・学び・実践を一つでも重ねる事です。