夢の国へ
こんにちは、ディレクター部です。
遅ればせながら、GWに家族でお出かけしたので、ブログにアップします。
下の娘(4歳)のリクエストにより、舞浜の某夢の国へ。
予約困難と言われる某ブティックの争奪戦を何とか勝ち抜き、いざ当日へ。
プロの手によるヘアメイクをしてもらい、着慣れないドレスで園内を優雅にお散歩。
小さい姿で一生懸命に歩く姿に、我が子の成長を感じました。
平日はなかなかゆっくり遊ぶ時間が取れないこともあり、
この日は“家族サービス”に徹した休日。
子どもたちの笑顔が何よりの日々の活力です。
ところで、オリエンタルランドは2025年3月決算では、過去最高益を記録したとか。
今回、10年近くぶりにディズニーリゾートに行ったのですが
以前とは様々なシステム、園内の様相が変わっていたことに驚きました。
入場やショーの抽選などがスマホで完結し、アトラクションやレストランの待ち時間を少なくする仕組みの構築、
新エリアと新ホテルの誕生により、高付加価値化したマーケットが顕著になっていました。
追加する費用に応じて、ワンランク上の過ごし方を享受できる=ユーザーの目的に応じた選択式の仕組みは、ユーザーの多様なニーズに応じた過ごし方ができ、非常に理にかなっていると感じました。
様々なサービスの向上が価格に転嫁されてはいるものの、実際に1日過ごしていると、日本を代表するテーマパーク施設としての作り上げられた一流の価値提供に、価格とトレードオフでもこれだけの高収益につながっているのも理解できます。
実際に、我が家も幼児がいる中で、「いかに移動や待ち時間を少なくして、疲れないようにするか」と考えて、事前にプランを考えて当日に臨みましたが、過去一、アトラクションにも乗れ、しっかりと食事を取ることができ、目的をすべて消化できて満足度の高い一日でした。(1日の出費はご想像にお任せします……)
エンタメの最前線で、ユーザー体験をどう設計するか、夢の国の“裏側”にも思いを馳せつつ、少し別目線で楽しんだGWの一日でした。