【令和版】ハウスメーカーから転職するならWEB業界がおすすめな理由
このページをご覧いただいてる方は、現在ハウスメーカーにお勤めで転職を検討しているのだと思います。
ハウスメーカーで培った住宅知識や営業力、大きな仕事を複数人でこなすチーム力は、さまざまな業界で活かすことができます。
今回はいまお持ちのスキルを活かせる仕事の中から、WEB広告業界という選択肢を取り上げておすすめする内容です。
DX(デジタルトランスフォーメーション)が進む令和時代を生き抜く仕事の選択肢の一つとして検討してみてください。
目次
■ハウスメーカーから転職するならWEB業界がおすすめな理由
■ハウスメーカー経験が活きるWEBのお仕事
■WEBスキルがあると広がる選択肢
■副業から始めるという選択肢もアリ
目次
■ハウスメーカーから転職するならWEB業界がおすすめな理由
まずはハウスメーカーからWEB業界への転職をおすすめする理由を、業界全体の背景や実務上の理由について解説していきます。
理由①:建築業界全体がWEB広告へ移行している
現在建築業界では大手ハウスメーカーから地元営業の工務店まで、従来の新聞チラシ広告からWEB広告へ移行が進みつつあります。
例として新聞の発行部数を見ると、2000年の約5300万部に対して、2020年は約3500万部まで減少しています。ここ数年は下落幅も大きくなっており、新聞広告の効果が少なくなっていることがデータでも分かりますね。
こうした状況を受け早い段階でデジタルに移行している会社もありますが、これから慌てて対応するハウスメーカーや工務店も多く、WEB広告業界はまだまだ拡大する余地があると言えます。
戸建て住宅は建てたら終わりですが、広告は一度作って終わりではなく長期的な運用が必要になるため、長期スパンで仕事が生まれるのもおすすめポイント。
理由②:住宅知識を活かせる
ハウスメーカーや工務店のWEB広告需要の増加とともに、「住宅知識を持ったWEBディレクター・デザイナー」も求められています。
もし自分がハウスメーカーの経営者だったら、異業種の広告代理店ではなく建築を知っている広告会社に依頼したいですよね。
ハウスメーカーで培った住宅知識が無駄にならず、ゼロからのスタートではなく仕事に活かせるのが大きなメリットです。
お客さんが魅力を感じるホームページやWEB広告が作れるので、実績を上げて収入も増やしやすくなります。
理由③:現場経験から信頼感が生まれる
ハウスメーカーの現場で家づくりに携わった経験は、ホームページ制作で関わるクライアントからの信頼感にもつながります。
現場でエンドユーザーと打ち合わせした経験をもとにデザインや運用方法を提案できるため、説得力が出るのも大きなメリット。
昔ながらの工務店の社長などまだWEB広告に懐疑的なクライアントも居ますが、実際に現場で家づくりに関わった経験を話せれば、信頼感を得ることができるでしょう。
理由④:リモートワークしやすい
最近はハウスメーカーでもVR内見やオンライン相談が増えてきていますが、お客さんとの打ち合わせや毎日の業務をすべてリモート化するのは難しいですよね。
WEB広告の分野は基本的にエンドユーザーではなくクライアントを対象としたB2B取引になりますので、かなりの部分をリモートワーク化することが可能です。
コロナ過によって多くの企業でリモートワーク化が進んでおり、打ち合わせについてもZOOMでの対応を進める会社も増えています。
実際に住まいを扱うハウスメーカーでは施工現場に直接行かなければいけませんが、サーバー上のホームページならどこにいてもアクセスすることができます。
私たちミライスタイルもいち早く在宅ワーク体制の整備に取り組み、ほとんどの業務をリモート化することができました。
WEB広告業界ならハウスメーカー経験を活かしつつ自宅勤務することもできるので、夫婦で子育てを分担しつつ仕事を両立するなど現代的な働き方も可能です。
■ハウスメーカー経験が活きるWEBのお仕事
つづいて、具体的なWEB業界の職種について、ハウスメーカーでの経験がどう活かせるのか見ていきましょう。
・デザイナー
設計やプランニングで培ったデザインセンスは、ホームページ制作のデザイナーとして十分活用することができます。
もちろん住宅とホームページのデザインで違う部分はありますが、カラーやバランス感覚など共通の部分も多いはずです。
実際にエンドユーザーと話して要望を聞いた経験も、工務店やハウスメーカーのホームページデザインに大いに活かせます。
デザイン・構造・保証体制など、各ハウスメーカーの強みや魅力を分析し、デザインに活かすことができるのも強みです。
・ライター
ハウスメーカーや工務店のコンセプトや魅力を伝えるには、魅力的な写真に加えて文章も欠かせません。
ホームページの構成やキャッチコピーを考えるライターの仕事にも、ハウスメーカーで培った経験を活かすことができます。
実際に家づくりを検討するエンドユーザーがどんなことを求めているのが分かると、問い合わせにつながる魅力的な文章やキャッチを考えやすいですよね。
施工店側・広告をつくる側両方の目線で物事を考え、お客さんに響く文章を書くことができるのが強みです。
・制作進行ディレクター
1軒の家づくりをまとめた経験は、複数の人間が関わるホームページ制作の進行ディレクターでも活かすことができます。
営業・デザイナー・大工をはじめとした職方・材料問屋など、新築住宅を一軒建てるまでには多くの人の連携が必要ですよね。
WEB業界のホームページ制作や運用も同様に、クライアントとの打ち合わせやデザイン制作、運用などそれぞれの分野のスペシャリストをまとめる人が必要です。
社会人の中でもこうしたマネジメントスキルを持つ人材は意外と少ないため、上手に活かすとWEB業界でもポジションを獲得しやすくなります。
■WEBスキルがあると広がる選択肢
上でご紹介した職種でWEBスキルを磨くと、仕事に関する将来の選択肢がさらに広がります。あくまで一例ですが、こんな生き方もあるんだ、という参考にしてみてください。
・もう一度ハウスメーカーに就職
ハウスメーカーで培った経験を活かしながらWEB業界のスキルも構築できると、将来ハウスメーカーに再就職するという選択肢も生まれます。
家づくりの実務経験とWEBスキルを併せ持つ人材は、多くの工務店やハウスメーカーにとって喉から手が出るほど欲しい存在といえるでしょう。
転職前より良い条件で、さらに大きいハウスメーカーに入ることもできるかもしれません。
・WEBエンジニアやデザイナーとして異業種に参入
住宅知識を軸にWEBスキルも構築できれば、今度はWEBスキルを軸にして異業種に展開していくことも可能です。
これから伸びそうな業界、もともと趣味などで興味を持っていた業界など、一つのジャンルに縛られず仕事を展開できるのはこれからの時代大きな強みになります。
住宅は比較的安定している業界といえますが、万が一衰退を始めたとしても、WEBスキルがあるとどの業界にも潜り込むことができるでしょう。
・独立してフリーランスとして活動
いきなり独立して個人で活動するのは難しいかもしれませんが、ある程度WEBスキルが身に付けばそのような選択肢も生まれます。
正社員としてWEB制作会社に入社し、将来話し合って雇用契約から業務委託契約に切り替える、といった方法もあります。
独立してハウスメーカーをつくるのは大変ですが、個人事業主としてフリーランスで活動するなら多少ハードルは低いですよね。
■副業から始めるという選択肢もアリ
ハウスメーカーとWEB広告業界は親和性が高くおすすめの転職先ですが、未経験でいきなり飛び込むのは怖いという方も多いと思います。
もし今お勤めの会社で副業が許可されているなら、休日や勤務時間外に少しずつWEBの仕事を始めてみるというのも一つの手です。
仕事や会社が合うか肌感覚で確かめられますし、ハウスメーカーに籍が残っていれば収入面のリスクもありません。
実際の業務に触れてみてやりがいや将来性を感じたら本格的に転職するというのは、これからの時代に合った仕事の探し方といえるでしょう。
■ハウスメーカーでの経験を活かして私たちと一緒に働いてみませんか?
最後に少しだけ私たちの宣伝をさせてください(笑)。
私たちミライスタイルは、ハウスメーカーや工務店・ゼネコンや設計事務所など建築業界を専門に扱う茨城県つくば市のWEB運用の会社です。
建築に特化した専門性が私たちの強みで、建築士資格や建築業界の知識を持つメンバーも多く、ハウスメーカーや工務店での経験を活かせるWEBの仕事がたくさんあります。
ベンチャー企業ならではのスピード感でリモートワークをはじめとした働き方改革にも取り組み、チームの結束と生産性を高めた現代的な勤務ができるのも特徴です。
コアオフィスを構えながら、ZOOMミーティングなどのリモートワークも導入していますので、さまざまな働き方も検討できます。
住宅知識や現場での経験を活かした転職先を探している方は、ぜひ選択肢の一つとして検討してみてください。
やりがいや成長を感じながら、一緒に建築業界を盛り上げていきましょう!
株式会社ミライスタイル
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