ミライスタイル交流会での方針発表 | ミライスタイル

ミライスタイル交流会での方針発表

ミライスタイル交流会2024集合写真

先日はミライスタイルの正社員・業務委託契約のメンバーが集まり

年に一度のオフライン交流会を行いました。

準備の様子は、これまでのスタッフブログで紹介しています。

■第4回 オフライン会議
■ミライスタイル交流会 〜イベント準備編〜
■ミライスタイル交流会  ~ 会場 cafe & hall ours 様 編 ~

当日の様子や舞台裏について、スタッフブログに任せるとして
ミライスタイル交流会 ~ 開催報告その① ~
交流会 開催報告・中編 ~イベント①、歓談の様子~
交流会 開催報告・後編 ~イベント②、社長賞発表~
ミライスタイル交流会(ロケーション&飯テロ編)

 

私からは会社の方針発表についてです。

場所は東京の大崎で、久々に会う業務委託メンバーと会社の方針を共有しました。

 

当社の業務は中心部にいるコアの正社員約15名と業務委託契約、ビジネスパートナーとの協業で成り立っています。

その中には、フルタイムの方、時短勤務の方、当社にほぼ専属の業務委託契約、スポットで案件を受けている方、またフリーランスで初めて徐々に会社組織を作っていっているパートナー、と働き方・かかわり方は多岐にわたります。

 

当社は働き方の形式に関わらず

「中小の設計事務所、工務店を元気にする」

「WEB制作・運用で感動を」

という目的、旗に向かって会社を舵取りしており

WEB制作者としてクライアントに二人三脚し、現場で得られた肌感覚を大事にしております。

 

改めて当社の組織構造を共有します。

 

次年度の組織運営は下記のような事を考えております。

来年に向けて当社は成長続け、メンバーの皆様とともに各アクションを実践していきます。

 

 

 

 

■ ディレクタ部/サポートディレクタ部


ディレクタ部/サポートディレクタ部は現在のメンバー+5~10名程度の正社員の採用を行います。

それにより注力クライアントの付加価値を上げるとともに、社長の一人会社→少数社員支える→組織に至る際に越えなければいけない中小企業の属人的リスク(ジレンマ)を解消してゆきます。

今のメンバーはより後輩の指導・育成、クレドの伝達に特化できるよう、マネージメント及び会社の先々を見通す時間軸をより遠くまで見通せる状況に引き上げます。

専務以下メンバーにP/L(損益計算書)を任せています。全社員が売上総利益・付加価値の意識を持ち、労働生産性の意味を理解していただきます。

当社の営業は既存顧客注力の1点につきます。

P/Lを形作る当社のビジネスモデルをより深くまで理解していただき、数字だけではなく、風通しの良い社風を進めていきます。

当社の経営は既存クライアントに対して全社員がどれだけ真摯に対峙できるか、というところに会社の命運がかかかっているといっても過言ではありません。その全社員顧客を向く=ミッション・クレドに込められた意味をディレクタ部が体現し、業務にあたっていきます。

■ エンジニア部


エンジニア部はこの後、3名~5名の正社員の採用を行います。

これまで、正社員の人の枚数の少なさから目の前の仕事に追われてナレッジマネジメントが出来ていなかった事について、正社員・業務委託の距離を縮めていく事。特に採用を先行させることで、人の構造を先に作り上げる局面にあります。

積極的にチーフや正社員が発信し、コーディング業務の合理化、ルールの共有を行います。コーディングテストの仕組みや、canva・figmaといった各業務を相跨ぐ有益なツール・クラウドソーシング仕事の延長のAIの活用等、合理化を進め生産性を上げていきます。

私は、優れたWEB技術者とはコミュニケーション(自己の表現力・人間力)も兼ね備えていると考えています。

コミュニケーションを元にその技術者に仕事が集まり、技術を磨くチャンスが常に訪れる正の循環となります。

ただ単に対面での会話力が有るという側面だけでなく、レスポンスの速さ・文章・伝達表現力含めて様々な方法があります。

お互いのポジションや環境を理解し、自由闊達に意見が出しあえる、ホスピタリティの高い技術者コミュニティを育成してクライアントが相談しやすいエンジニア部を作っていきたいと思います。

その中で次世代の若手を採用し、枠にとらわれない斬新な意見を大事にしながら、中長期を見据えた組織構築を行います。

■ 総務部


総務部は各位の尽力により、組織として最小単位が機能した形を作れた1年でした。

来年度に更なる組織の成長を行うため2~3名の正社員・パートの増員を行っていきます。

財務の特にP/Lへの理解を深めていただく勉強会等、取り組みたいと思っています。率先したボトムアップの意見が出てきており、業務効率化はDX部との連携を密に行います。

マネージャー陣にはP/LだけでなくB/S(貸借対照表)・取引銀行とのやり取り・現預金や純資産といった戦略的財務の見るべきポイントと見なくても良いポイントを共有します。短期的に利益を上げるだけのP/L志向に陥る事で逃してしまう未来への投資を怠らず、預金を集め続けて投資対象の選択肢を増やし・半年後の預金残高を常に把握しながら未来への攻め手を打ち、中長期的な会社の構築を私と共に行っていきます。

個別評価と連動する昇給テーブル・退職金積み立ての2つの選択肢:はぐくみ基金及び企業型DCを含めて前進している福利厚生は顧問のパートナーの知見を頂きながら、積極的な投資教育を進めます。

法務・契約書関連については顧問弁護士のアドバイスの下、平時の積み重ね:契約書文言の改善・顧問との連携を行い、平時を社員・有事を経営陣が即座に対応できる状態を維持し、経営上のリスクを潰していきます。

労務管理については顧問社労士との定例MTGを行い、在宅ワークの時間管理と成果主義のせめぎ合いの中でディレクタ部・エンジニア部の労働生産性をコントロールしながら人材の枯渇や増える仕事との間で、採用ペースについても総務部に共有し、日々のチューニングを行います。

このように社内外をひとまとまりにして総務部を構築したいと思っています。

大企業のようには出来ない(:してはいけない物事)・社会システムが追い付いていないといった当社の実務現場で得られる肌感覚を大事にします。白黒付きづらい物事について各々がシビアな判断・意思決定を行い、当社にとってのベストバランスを見極め舵取りしていきたいと考えています。

 

■ 制作部

制作部についてはフロントエンド商品の品質確保となります。

制作案件は私とチーフの高橋さんのほうが主担当し、「必ず想像を超える」という一つ一つについての作りこみを行っています。

当社のクライアントはより建築業界での認知度が高まりつつある状況から、クライアントにとって一生に一度となるWEB制作について、ありきたりでない・他社の真似ではない作り込みをお約束しています。

その為、請負契約としての制作案件の標準納期としては5~6か月を頂きUXを作りこみます。

制作品質=日々の1歩1歩の改善の積み重ねになります。

当社の制作には、クライアントがWEB制作を通して商品・サービスを見直し、時間とともに修練させたいというニーズが含まれています。

エンジニア・デザイナとの連携を密に行い、クライアントの商品サービス・見せ方構築については私や高橋さんがワイヤーフレームを作り、ライティングをサポートし、下層ページまでしっかりと情報が詰まった中身の濃いWEBサイトを、妥協なくすべての部分のコンテンツとデザインを統合して納品致します。

また運用に至る過程ではクライアント社内外の組織構築もしてゆきます。

制作と運用を切り離さず、飛行機の着陸のような制作案件公開日を上手くソフトランディングさせる、運用にバトンタッチする当社の制作・運用方法を改善していきます。

 

■ DX部


新規事業・新規受注活動・業務効率化・採用等、様々な当社にとって未着手だった課題について、今季創設をしました。

DX部は私直轄で4名のメンバーとなります。

年明けには住宅建築業界への発信力を高める新たなセミナーを年4回・4半期に一度のペースで実行します。

新規受注活動については取引銀行・各社外パートナー企業との連携を強化し、制作品質1つ1つを担保する事を軸に、狭く深くの新規営業を行っています。

採用については各採用媒体を活用した取り組みで、意思決定の早いスモールチームを形成し、各媒体事の戦略と目標人員数を立て、ジョブディスクリプション(職務定義書)を整えて入社前後のミスマッチが無いように日々改善しています。

新規事業についてもここから先5年間で3つ目の会社を設立します。

3つの会社が高次元で融合した組織体をイメージしており、この先未来に向けた攻めの投資を常に行い、守りを固めて雇用維持に対して必要な中長期的なB/S財務面での裏付けを持ちながら進めていきます。

また総務部とDX部の連携を行い、業務の効率化やアーカイブの仕組みなど、生産性に寄与するアイディアを導入していきます。

 

■ コンテンツディレクタ・SNS強化チームについて

社内のサポートディレクタ部と連携して、コンテンツディレクタが各職方の間をつないでいく事で組織が生産性が高い状態を保ちます。

社内の横連携の一つ一つの仕事に対しての取り組み方を密にし、社員からの情報発信も強化していきます。

SNS強化チームについては、これまでのインスタ・YOUTUBE・LINEという私が住宅建築業界の3大SNSと位置付けているツールについてのコンサルティング業務・クライアントの求める数値結果にたどり着く手法を深化させていきます。

SNSやMEOといった各部WEBマーケティング戦術のツールは、アカウント開設実務等段階でホスピタリティの高い仕事力が求められる為、正社員と業務委託の連携を密にし、顔の見える組織運営を行っていきます。

またSNSプラットフォームついてはショート動画という今求められるコンテンツに着眼し、プラットフォーム(ハード)ありきで考えるのではなく、常に求められるコンテンツを起点にコンテンツの具体的な作り方と、その生産性の獲得・値決め・当社のベンチマークしている市場でのフィットを行います。

 

■ ライター部

当社のコンテンツマーケティングという商材の根幹となる、総勢約20名程度のまとまりになります。

チーフ陣がマニュアルをまとめ、キーワード選定・構成を行う仕組みができております。すでに仕組みとして完成に近づいている個所も有りますが、引き続き労働集約型側面のある業務の効率化採用結果を出すための割り振り采配、各チーフのリソースがアッパーを迎える問題などを解決に取り組みます。

SEOのミエルカとの連携を密に、ミエルカというツールの使い方だけではなく、各クライアントのTOPページの改善や競合のベンチマーク方法、MEOについてもミエルカのメンバーと議論しながら進めていきます。

そして、この先の検索プラットフォームであるGOOGLEやBINGAI・chatGPTの変遷に併走して当社事業におけるインパクトを測り、SNSプラットフォーム、ユーザーに求められるコンテンツの変化等を、どの会社より早くキャッチできる環境を作ります。

クライアントに最短で最新情報を提供し、各クライアントに対して価値の高い手を打っていける状況を作ります。

時間とともに資産を積み重ね、必ず成果が上がる」という当社の実績をもとに、新規で当社のコンテンツSEOに期待をしていただくクライアントへの約束を果たすため、各位が知恵を出し合い付加価値の底上げを行っていきます。

 

交流会を終えて


交流会は11月、肌寒さも混ざる季節に去年も開催しましたが、早いものでまもなく1年が終わろうとしています。

会社経営は出会いと別れで、今年もメンバーが入れ替わりました。
その中で各メンバーがお互いに影響されて、着実に成長してきました。

当社のこの1年は、「平時を社員に任せられる状態」が1年前より前進できた1年だったのではないかと思います。

仕事というのは基本的には地味で目立たず、悩み・葛藤して試行錯誤する毎日になります。

このような日の目を見ない・上手くいかない事だらけの毎日だからこそ、それと引き換えに仕事の喜びや輝き、新たな景色に出会う事が出来るのではないかと思います。

メンバーとともに今後も風通しの良い会社を作り、「中小の設計事務所・工務店を元気にする」「WEB制作・運用で感動をお届けする」という目的に向かって、共にサポートしながら事業を進めていきます。



(追記)
今回、真面目なパート・笑い有、とてもバランスの取れた会だったのではないかと思います。
お料理もお店も、二次会のアイリッシュバーもとても素敵でした!
企画を担当してくれた社員、盛り上げてくれた皆さんに感謝です。
交流会の詳細の様子は、後日社員が投稿してくれるのではないかな(笑)!!!
と勝手に思っています。よろしくね。

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