茨城県石岡市のクライアントの元へ

先日、石岡市のクライアントの元へWEB運用打ち合わせに行ってきました。
現在は年間の受注棟数は6~10件と絞っており、年商が3~4億の会社様になります。
今後、受注を大きく広げて売り上げ拡大をしていくというよりは、現在の5名の社員の少数精鋭で、安定的に受注をしていく事で、売上・利益を急拡大せずに維持していこうと計画しています。
当社がお手伝いをさせて頂いたのは5年以上前で、WEBリニューアルからお手伝いとなりました。
当時は1000アクセス/月に満たないWEBアクセスで、問いあわせも年間に数件という状況でした。
このクライアント様は住宅の質感が「確固たる選ばれる理由」が有ります。
一言でデザインと片付けられないような、ライフスタイル・感性・世界観がなんともわかりやすく、特定の客層に響いている状況があると思います。
その為、直近の問合せの傾向を見ても「ハウスメーカーで納得がいかなかったから見学会へ」という入口から、見学会へ来ていただければほとんどが決まっているとの事です。
見学会は年間6~10棟と棟数を絞っての家づくりの中で、必ず1つは何か見せられる現場がある状況を保っていただいています。そこに来られる見込み客の方が、その住宅に一目惚れのような状況になって「同じようにしてください!」という依頼が多いと事です。
・対応エリアを広くする事
・リフォーム/リノベーションを受注していく事
を新たな1手と考えられています。前者のエリアについては車で2時間県内に実は栃木の宇都宮であったり、圏央道を通っての埼玉の桶川やその向こう等、また外環を通れば練馬の方面までもカバーが出来ます。石岡市や茨城県北という郊外で需要が少なくなる中でこのような広範囲はSEO対策の強みを生かした組み立てが非常に向いていると、対応エリアの拡大はこのクライアント様の場合は良い一手であると私も考えています。
社長としては今後の若年層が徐々に所得伸びず・物価高継続で新築を買えなくなること、郊外は特に新築需要が厳しくなり、リフォーム/リノベーションを第二の柱としていくお考えです。受注単価は1000~2000千万円の、得にフルリフォームのボリュームゾーンはもちろんですが、部分的に300万円・300万円・・・と時期を分けていくリフォームなども相談に乗ります。1000万円台のリフォーム/リノベーションは勝ち取れると大きいと考えています。もちろん競合は多いですが、確固たる売れる理由があれば、、話は変わってきます。
切り口としては、新築の世界観に呼応したリフォーム/リノベーションのお客様もじわじわと増えているとの事で、この新築で培った強みをリフォーム/リノベーションでも展開したいと思っています。内装のリフォームなどの切り口から「四季彩さんっぽくしてほしい」といった感じの受注の窓口を整備していきます。リフォーム/リノベーションにおいても、WEBの簡易固定ページという小さな一歩からですが、今年より新築と同じような受注のルーティンワークまでを作るまでWEBサイトの改善を積み重ねたいと思っています。
数値報告会では今年の見通しとして2万5000アクセス/月→問合せの目標を7~10件/月のコンスタントに、リフォームリノベーションも反応を獲得していく旨をご説明しました。
今後も二人三脚にて、今後も経営の安定化に向けた集客の安定化にあたっていきます。