(株)日立リアルエステートパートナーズ(クレアカーサ)
WEBでの集客・マーケティング活動で注力しているポイントは?
・市場のニーズと自社としてアピールしたい(売りたい)もののバランスを図りながら各コンテンツを作るようにしています。
・紙媒体(ポスティング)との連動を図りミックス広告を意識しています。
(株)ミライスタイルのWEB運用を取り入れて、良かった点はどのようなところでしょうか?
・Google Analytics等を用いた客観的且つ多角的な分析によって自社の持つ課題点と強みが明らかになり、それに対し具体的な施策の提案を行ってくれるので効果が上がりやすいと思います。
コンサルティングは印象はどんな感じでしょうか?
・こちらの相談に対し、豊富なWEB制作例とコンサルティング例を元に的確で早い対応をしてくれます。
これから、どのようにWEBを改善してゆかれたいでしょうか?
・リモート関連や動画挿入を実施したいと思います。
・トップページ以外からの流入と、出口(資料請求や来場)への動線を強化したいと思います。
クレアカーサ様とは月一度お会いして、社内の限られたリソースの中で最適な集客改善をご提案させていただき、コンテンツマーケティングとWEB広告と紙媒体のチラシのメディアミックスで来場・資料請求の増加に貢献してきました。今後は集客力だけでなく、デザイン(UI・UX)と運用性(可変性)を兼ね備えた方法で、ブランディングに寄与できるようにしています。
サイトは「クレアカーサ」を運用しています。WEBでの問合せ数をKPIとして管理し、セッション⇒問合せまでの受注フローを改善しています。コンテンツSEO対策とWEB広告と紙媒体のチラシを上手く連動させています。また、ショールームもありWEBとリアルの総合的な集客にて行っております。
チームはWEBデザイナ・プログラマ・ディレクタ・ライター・コンテンツ加工スタッフで構成し、slackやgmail等のITツールでタスクを管理しております。月一回のミーティングでお客様のところに行った際にslackでエンジニアを同期させてダイレクトな運用を行っています。
当社代表 平野からのコメント
クレアカーサ様はWEB・紙媒体・ショールームという3つのクロスメディアが強力に連携した受注活動を行っています。
WEB運用の状況としては、SEO対策がコンテンツ仕込み段階→指数関数的に伸びてゆく時期に移行し、今後はそのSEO対策の伸びの角度を上げてゆく対策を行います。コロナ前後で、月間アクセス・問合せについては1.5倍以上になりました。
茂原市:地方という事もあり、地域を特化した集客・即効性が効きやすいリスティング広告を併用しており、地方であるからこそのリスティングの特徴が生きてくる状況となっています。
リスティングのCVR改善の一連のエンジニアによるUX改善はSEO対策と同じ観点で、「広義のコンテンツマーケティングの一環」と位置付けてゆくと良いと思います。クリック単価は約60円以下と比較的安価な水準で獲得できています。
SEO対策が伸びている=まだまだ先の客にアプローチしているという数年後までの種まきの側面が大きいので、今後ショールームのより魅力を表出してゆく対策:動画の導入をしてゆきます。
動画についてはズバリ「コンバージョンに近い位置に!」というポイントを押さえ、集客目的ではなくUX改善が目的となります。また動画によりサーバ容量を食う状況・コンテンツの蓄積状況・SEO対策の伸び方の状況から、今後はサーバスペック等を上げる事で想定される表示速度の低下を避けてゆく形になります。
そしてエリア外からの問合せが増えないようにケアする編集を行う事で、地域内からの検索流入を取ってゆきます。
紙媒体については会報誌になりますが、こちらは継続する事でファン化の度合い・認知が広がり、まだまだ客にアプローチするSEO対策の状況とミックスする事で種を蒔いて育てるマーケティングになります。
今後はSEO対策に配分する人的リソースの強化、広告のCPA(問合せ単価)の引き下げに効果を生む各種住宅企画に紐づくLP制作を行ってゆきます。