住宅営業の転職は?おすすめの転職先やポイント
- ▶︎住宅の営業をやっているが、もう辞めたい
- ▶︎どんな転職先が考えられるだろうか?
- ▶︎どのように転職活動を進めていけばよいのだろうか?
常にハードワークが求められる住宅営業。やはり転職を意識している人は多いでしょう。
弊社にも、かつては住宅の営業として活躍していたものの、あまりのハードさから離職を決心した人材がいます。
年齢にもよりますが、住宅営業は需要が高く、転職先は数多く存在します。そこで本記事では建築業界専門のWEB運用会社「未来スタイル」が、以下の点を解説します。
- ▶︎住宅営業を辞めたいと思う理由
- ▶︎住宅営業をやっている人との転職市場でのポジション
- ▶︎具体的な転職先
- ▶︎転職活動をするうえでのポイント
本記事を読めば、具体的な転職先を見つけられるようになるはずです。ぜひご参考にしてくだい。
目次
住宅営業を辞めたい理由は3つある
住宅営業を辞めたい、と考える理由は人それぞれですが、大きく分けて3つ挙げられるでしょう。
- ▶︎ノルマかキツい 残業
- ▶︎休日出勤が多すぎる
- ▶︎売れなかった月の収入が低い
それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。
①とにかくノルマがキツい
住宅営業を辞めたいと感じる最大の理由は、とにかくノルマがキツいこと。
ほとんどの企業は営業ノルマを設けており、同時にそれが全てです。期待に応えられず叱責されたり、会社に居づらくなったりすることもあるでしょう。
こういったことが続けば、やはり住宅営業を辞めたいと思うのは無理もありません。
同業界と関わり深いわたしたち(株)ミライスタイルから見ても、ノルマが相当厳しい部分が見て取れます。
②残業・休日出勤が多すぎる
残業や休日出勤が多すぎるのも、辞めたい理由になり得ます。営業という仕事柄、法定の勤務時間を無視して残業したり、休日出勤することはあるでしょう。
これだけでもかなり大きな負担なのに、しかもノルマに追われるとなると、当然ながら辞める選択肢も出てきます。
他の会社を見て、「ラクそうでいいな」と思っている人も多いでしょう。
③売れなかった月の収入が低い
売れなかった月の収入が低いのも、辞めたいと思う理由になるでしょう。
住宅営業は多くの場合、基本給と、契約獲得に対するインセンティブの合計が給料となります。
売れた月は問題ありませんが、契約が取れないときの収入がさほどでもありません。しばらく不調が続くなどすると、まともな給料がもらえないことも。
【補足】住宅営業は「やめとけ」と言われるほど離職率が高い
「住宅営業をやっているが、同期が次々に辞めていく」と思っている人も多いでしょう。それは気のせいではありません。
住宅の営業は、本当に離職率が高い職業です。2020年の雇用動向調査結果の概要によれば、離職率は14.9%。これは全業界で5番目に高い数値。
つまり住宅営業は離職しやすい仕事であり、「やめたい」「やめとけ」と言われるのも当然だといえるでしょう。
住宅営業は転職に有利なポジションにいる
もし住宅営業を辞めたい、転職したいと思っているなら、ぜひチャレンジしましょう。なぜなら以下のような事情があるからです。
- 市場価値が高い
- 同業界からの需要も高い
こういった背景から、住宅営業は転職上有利なポジションにあると言えます。それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。
市場価値は高い
住宅営業は、転職市場で価値が高い存在です。やはり厳しい仕事であるため、それに取り組める能力は高く評価されます。
さらに営業成績が優秀であれば、より重宝されるでしょう。転職の際は、住宅営業で得られた実績をアピールしたいところです。
同業界からの需要が高い
同業界からの需要が高いのも、住宅営業にとって追い風。
住宅営業として働いていたならば、コミュニケーション力や体力はじゅうぶんにあると判断できます。
さらに住宅や建築の知識もある程度はあるはずです。そういった人材は、やはり同業界からは必要とされます。
住宅営業におすすめできる転職先は同業異職種
住宅営業におすすめできる転職先は、同業異職種です。つまり住宅・建築業界ではあるものの、営業ではない職種がおすすめ。
具体的には以下のような転職先が考えられるでしょう。
- ▶︎リフォーム営業
- ▶︎工務店などのWebディレクター
- ▶︎施工管理者
- ▶︎建材メーカー営業etc.
住宅営業をやっていたのであれば、その知識やノウハウを活かして、あらゆる場面で活躍できます。自分の限界を決めず、さまざまな可能性を探りましょう。
弊社にも、かつては住宅営業として活躍していた人物がいます。
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住宅営業が転職するときに注意したいこと
住宅営業は市場での価値が高く、転職では希望があるといえるでしょう。
とはいえ、無計画に退職し、転職活動するべきではありません。以下のようなポイントには注意しましょう。
- ▶︎辞めるタイミングが合っているかよく考える
- ▶︎大手にこだわりすぎない
- ▶︎転職エージェントには依存しすぎないほうがよい
それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。
辞めるタイミングが合っているかよく考える
住宅営業が転職する際は、辞めるタイミングが合っているか、よく考えましょう。
まず一般論として、転職活動がまったく進んでいないなかで退職するべきではありません。収入が絶たれたうえ、失業給付が得られるまで3ヶ月待たなければいけない、という可能性が出てきます。
したがって先を考えずに退職するのはおすすめできません。先に転職先との話を詰めておきましょう。
合わせて、市場状況にも合わせていけると理想的です。住宅自体が縮小傾向にあるなら、辞めてよいタイミングと判断できるでしょう。
大手にこだわりすぎない
大手企業はもちろん魅力的な存在ですが、こだわりすぎるのはよくありません。
大手に絞り込みすぎると、転職先の数が限定されてしまいます。
そもそも中小企業でも、大手企業に匹敵する待遇を用意しているケースは少なくありません。
もちろん将来性や資本力を観察する必要がありますが、中小企業も転職先の選択肢としてカウントするのがよいでしょう。
転職エージェントには依存しすぎないほうがよい
新しい仕事を探す際に役立つ転職エージェントですが、あまり依存しすぎないように注意しましょう。
なぜなら、本当によい転職先を紹介させるとは限らないからです。
転職エージェントは、人材を企業に紹介することで報酬を得ています。つまり収益を上げるため、合わない転職先をプッシュされないとも言い切れません。
もちろん転職エージェントは役立つサポートですが、依存しすぎて合わない転職先をあてがわれないように注意しましょう。
まとめ
本記事では住宅営業が辞めたいと考える理由や、具体的な転職先を解説しました。
一般的に住宅の営業担当者は、誰にでもできるものではありません。
採用されている時点で、高いコミュニケーション能力とタフネスがあり、また経験により建築・住宅の知識もあるはず。
だからこそ、住宅営業をやっていた人材は、転職市場でも高く評価されています。自分自身の限界を決めず、チャレンジしてみましょう。
(株)ミライスタイルは建築業界専門のWEB運用会社です。住宅営業経験者でWEB関連の仕事にチャレンジしたい人材を募集しています。
お客様との打ち合わせに応じてチームを管轄していただき、成果物を納品していただきます。
フロントでも、チーム内でも、住宅営業で培われたスキルを活かして、ご活躍いただけるでしょう。
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