1年間の経営の振り返り | ミライスタイル

1年間の経営の振り返り

今年も、大晦日を迎えました。

当社は28日からお休みに入らせて頂いています。

今日は大晦日という事で、せっかくなので当社の1年の経営を自分なりに振り返ってみたいと思いました。

一年間お疲れ様でした。

皆様はどんな一年でしたでしょうか。

自分は年末休みの29日と30日に、今年初めて予定が入っていない1日というものを経験しました。

1年を通して初めてぐっすり9時間以上眠りました

1年中クラアントとの打合せが入り続けていました。

夜中に必ず次の日の予定に心が支配され、毎晩起きる、そこから寝付けない→時間がもったいないのでそのまま仕事するというサイクルを繰り返しました。

綺麗に朝目覚められる状況は数少なく、逆に2時~3時から起きざるを得ないが、効率を考えるともちろんパフォーマンスが落ちているとは思いつつ「物理的な時間を掛ける、それこそが仕事の特効薬なんだろう?」などと同時に思いつつ、といった毎日でした。

1年中時間に追われていたのを改めて感じています。

今年一年の経営を振り返ると、苦戦し続けた一年だったと思います。

そんな中で最終的に大きな結果も出ている一年の締めくくりなのですが、改めて時間の出来た年末に振り返ってみたいと思いました。

人に依存する仕組みの問題、メンバーの離脱、売上の下落、在宅ワークの課題

昨年は当社にとって転機となるコアメンバーの入社が相次ぎ当社を育ててくれた大口の契約が無くなり、今年は代わりに新しい大口のクライアントと出会う1年となりました。

菊池精機様、エムズホーム様、BOOMS様、茂木建設様、ディー・ファー様、ハウスリンク様、ソム・テック様、辻健二郎建築設計事務所様、染谷工務店様、ベルシステム24様&土屋ホームトピア様、ノーク・ホームズ様、かね喜様、当社のミッションを表すようなクライアント様で二人三脚でお供したい、当社にとってメモリアルなクライアント様に数多く出会わせて頂けました。

さて今年、当社のWEB運用の手法を創業から7年かけて仕組み化してきたところをひとまず仕上げに入るため、広告運用会社と捉えられてきたWEB運用の仕事においてCPA至上主義から脱却し、コンテンツ制作会社としての提供価値に軸を持っていきました。

メンバーとともに当社の目的を再度定義して、商材を絞り、市場を絞り、競合と戦う場をずらし、ペルソナを絞り、徹底的にビジネスモデルを突き詰め削ぎ落して、狭く絞っていきました。

そんな選択と集中を行い新規受注と既存クライアントとの二人三脚を進めていた中、3月~9月までに正社員が相次いで離脱するという状況になりました。

創業以来7年間ずっと右肩上がりで3億円へと差し掛かっていた年間売上高は、始めて転がるように転落していきました。

経営的には月商の4か月~5か月のキャッシュは常にため込んでダム経営の揺るがない状況ですが、何があるかはいつも闇、油断など常に出来ないと思います。

売上高が下がるだけなら逆に良い面も有るのですが、会社の活動の源泉となる売上総利益額まで紐づいて下がってきていました。

初めて経験する状況で、一時的にどうする事も出来ない時間帯が有りました。

人の問題が次々と重なった事は、創業以来の大きなピンチだったと思います。

私の経営のスタンスはメンバーそれぞれの人の要素に掛けている分、1人1人に頼る大きさと引き換えに社員の離脱の痛手は大きく、自分の経営者としての甘さを露呈する格好となりました。(ただ、この人に掛けるという経営スタンスは未来永劫崩すつもりはないのですが)

新たな人が辞めていくというのは会社の仕組みに問題が有ります

これまでの当社の業務は1人あたりの担当社数が多く、クライアントのWEBサイトの問合せと結果責任のプレッシャー、オンライン面談の自分の姿を見ながらのメタ認知下の独特なコミュニケーション、反射的に合いの手を入れられないZOOMのタイムラグ等の眼に見えないストレス、チャットツール独特の気疲れと束縛、様々なところがオンラインの感覚と実務の鍛えられたスーパー社員でないと成立たない仕組みになっていたのだと思います。

会社を行う上で社長と一般社員は違う、創業期を乗り切ってきたスーパー社員と一般社員は違うという事に、この遅ればせながらの7年目でようやく気付きました。

そんな中で、徐々に人が増えて会社を率いるポジションで采配を振るっていた自分も人員不足から現場の手作業を最前線で行う必要がありました。

元々の仕事のスタンスが土木作業を人のやっていない時間まで埋め尽くして壁を突き破るまで積み重ねるという毎日をやってきたので、今も会社員の時と特に変わっていないんです。手が動いて救われた事は何度も有ると思います。

ただそれは社長の仕事ではないでしょ、という声が飛んできそうです。

当社の今期にとって言うと、現場の手仕事は社長の仕事かそうでないか、というより「しのごの言っていられない」とはまさにこの事で、やるしかなく、それが現場の現実だったかと思います。

とにかく壁を突き破れるまで、考えながら手を動かし、会社経営かつ手作業をしている人間にしか判断できない眼から合理化を行っていました。手作業を通して当社の仕事の各部に「何故こうなってんるんだろう?」という感覚で、一つでも些細な箇所でも労働生産性が上がる方向に変えるというスタンスを今年の後半は一貫して行いました。

そして単純に私個人としてWEBを作るのが好きというのも有ります。良いWEBサイトはどんな要素で出来ているのかは常に考えていて、人が良いと思う要素を研究して各WEBサイトに入れています。

新規営業は私一人ですが、既存クライアントの満足度を支えている仲間からの援護射撃の元で自分の能力ではない「社長の名刺」という営業的なキラーカードを使わせて頂き、新たに持ってきた仕事はメンバーが少しでも時間的に楽になるように合理化して捌きました。

これ以上合理化出来る部分があれば教えて欲しいと思ってしまうほど、やり過ぎてともすると嫌な奴になって逆に心が折れる寸前まで、頭がパンクしそうなくらい考えに考え尽くして、実践してきました。

結果としては二人三脚頂けるクラアント・仕事の中で大きく成長してきた仲間たちのおかげで、一度下がり始めた売上総利益額・利益率も日を追うごとにV字回復しました。売上総利益率は既存から10%以上の改善経常利益率も今期はかつかつの負け戦を覚悟していた状況が5~10%の着地、営業利益÷売上総利益も高収益企業の証である20%の水準に乗せる事が出来ました

労働生産性は日本の大企業の平均が約4900円/時で国力が低いですね、という中ですが、当社は昨年が約5500円/時、今年は9000円/時を超えてGDPの世界トップクラス国の水準に手の届くような労働生産性が見えてきました。

当社は経営結果・表側の数字だけ見ると方々からの評価をいただいています。例えば取引銀行の担当者や所属している経営者の集まりで先輩の方々に近況をお伝えすると「超優良企業ですね」との評価を頂きます。

ですが、舞台の裏側はぼろ雑巾のように濁流に流されて日々ボロクソで必死です。自分の浅さ、無知に足元を取られ続けています。社員も同じように濁流の中で各自がこの上ない努力をし、必死に会社を支えています

人に掛ける事、人を信じる事と、人に依存する仕組みの脆さと矛盾を感じた一年でした。

このような仕組みを作った自分に全ての責任があります。

答えは進んでみないと分からないが、足踏みは出来ない。

当たり前にこなせていると思い込んでいた在宅ワーク・オンラインの特殊な落とし穴、難しさ、独特なストレスという課題に対面し、社員がお互いをカバーして持続可能になるようなチームの連携を改善してきました。

企業活動の全体の40%を占めるという社内コミュニケーションについて、ディレクタが間に入る事で付加価値を生まないやり取りを委託社員の連携と仕事の原点である「各メンバーが責任を持って顧客に対峙する」事を共有の価値観とし、暗黙の了解・命題としました。

そんな自分の直感的な動きに、常に素早く順応してくれている仲間に感謝しています。

結果的に労働生産性も利益も大幅に改善する事が出来ました。

こんな必死な中ですが、仲間のおかげで1年の最後に結果はついてきました

そして、攻めこそ最大の防御と心から実感できました。

どんな時も守りに入らず、前を向いて受注を重ねていく、受注力を高めていく事の経営における特効薬感に改めて心底から気づきました。

やはり会社はどんなときも、成長は続けなければならない

現状維持は不吉な予感と考えるべきです。

社員の離脱が続いて、売上高と売上総利益が下がってきた中

「手を動かし、売上を上げ、生産性を上げ、仲間を集め、人が集まる事で会社の元気を出せ」

そんな天からのお告げが聞こえているような感覚で、目の前の仕事に没頭しました

前半は負け坂を転げ落ち、夏場に釜の底を味わい、後半にV字回復して年末を迎え、今現在は過去最高の安定成長期に入っています。

更に今は追い風のように全国からの新たな受注を次々に頂いています

誠にありがとうございます。

年明けには新しいスタッフが続々と入社する予定です。

苦戦の時期を抜けて、来年は大きな飛躍が目の前に見えています

ですが、良い時期に油断は絶対にしません

良い時期に油断し、いつしか負けに転じている事もこれまでの会社経営の中で経験してきた事です。

 

積み重ねるしかない

今年1年の経営を振り返り、改めて思ったのは

毎日積み重ねるしかない

という事です。

当社は今、売上げと人が増えて会社として仕組みになってくる、人間で例えると成長期や青春時代といった、さしずめ10代~20代前後の悩みの多い時間帯あたりでしょうか。

創業期に数人で動いていた事が、上手く動かなくなってきます

それと引き換えにかけがえのない現在のメンバーに出会いました。

どちらにしても出来る事は1日1日出来る事を積み重ねる事です。

進化論ではないですが変化した者だけが生き残るのは経営も同じと言われます。

ただ、そこには大きな変化などという事はあまり存在せず、日々ほんの少しの変化を積み重ねることが答えなのではないか

その中で自分の経営者としての未熟さで失敗を続け、一瞬一瞬の後悔をしながらも必ず時が解決する、抜けてくる日は来る。これまで負け続けた自分をいつか覆すべく、明日に向かって進んでいきます。

あとから振り返れば、その時その時が点と点になって線になっているんだと思うのですが、その点をその瞬間には意識する事はできず1日1日は至極当たり前に、当たり前の努力を積み重ねるしかありません

来年を前に思うのは、きっと来年も何の変哲もなく、単に日々の予定と忙しさに埋め尽くされる1年になると思います。

さあ、まもなく来年が始まります。

1年間本当にお世話になりました。

皆さんも良い年末をお過ごしください。

 

(以下、お休みの一幕です)

年越しそばに食べたカップメンは普段は全く食べませんので、年1回の貴重な体験でした。

 

大晦日は年一回しか味わえない高級な魚を取り寄せました。社員が忘年会でプレゼントしてくれた獺祭とともに頂きます。

 

仕事納めの翌日12月28日は、子供達のリクエストでディズニーランドに行きました。

来年も皆様にとって幸せな一年になる事を願っています。

 

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