SNSに取り組むには、社内のチーム構築から
GOOGLEの検索結果の画面が多様化している事で、サイト流入前からWEBマーケティングのユーザー体験は始まっている、と言われて久しく時間が経ちました。
そんな中、工務店・設計事務所においての昨今のWEBマーケティングにおいては、SNSに取り組むことが当然になってきております。
当社クライアントで二人三脚で推進しているSNSは、
①インスタ
②LINE
③YOUTUBE
の3つになります。
概ねインスタを起点にSNSの取り組みをスタートさせます。
その後その会社のコンテンツに応じてYOUTUBEかLINEか、いずれかに展開していきます。
これらを単独の施策ではなく連携させ、更にSEO・MEO等にも連携させる体制を作っていきます。
このSNSの取り組みなのですが、最も落とし穴・危険な考え方になるのがSNS運用=外注費ととらえすぎる事・・・社員に掛けるか、社外に掛けるかのトレードオフで考えてしまう事です。
これにより社員に掛けるより、社外に掛けよう、となり
★ 外部に完全丸投げ状態
になる事が最も危険なポイントです。
私の自社の経営でも、スリム化するために社内で持たないようにして、外部にリソースをゆだねる物事はあります。ただ、これをSNS運用に置き換えてしまうとかなり危険で、やり方にとても注意が必要な経営の一手であると考えています。
社外に丸投げのSNS運用だけは、どうしても避ける必要があります。SNS運用を成功させるには、「社内の熱意」のようなものが必要となります。外部に丸投げする発想だと社内からの一次情報が乏しくなり、通り一片の運用になるからです。
SNSに取り組まれたいクライアント様には、まず初めに「社内のリソース確保」をご相談しています。
社長が率先して動くか、WEB担当の社員を付けていただくかを決めてから、SNSに取り組みます。
そしてクライアントごとに人的リソースを確認し、必ず最終的には「社内のチーム構築」をゴールにするようなイメージで行っていきます。
手始めにリソースが無い状態でもSNS運用に取り組む事をきっかけに、社内のチームが構築される事も有ります。
このように、SNS運用には社内のチーム構築の目線が不可欠です。
SNSで行うべき差別化・ブランディングを効果的に行うためにも、「SNSは社内のチーム構築」という考え方の元、進めていただければと思います。