オウンドメディアの始め方
こんにちは、WEBディレクターの本郷です。
今回は建築会社のオウンドメディアの始め方についてご紹介します。
オウンドメディアを運営することで効率よく会社のブランド力の向上や宣伝効果なども期待できます。
このオウンドメディアの始め方について手順を追ってご紹介します。
1.コンテンツの企画
発信するコンテンツの中身と運営方法の2つを考える必要があります。
コンテンツの中身
コンテンツの中身としては『ターゲットは誰か?』、『ターゲットに適したコンテンツは何か?』、『何を発信するか』などが当たります。
自社の商品を見つめ直し、自社の商品のターゲットとなる層や、一番多い客層、狙いたい客層などを決定し、それらの層にマッチしたコンテンツを配信しましょう。
運営方法
コンテンツの中身とともに大切なのが運営方法です。
たとえいくら良いオウンドメディアになったとしても、三日坊主になったのでは意味がありません。
オウンドメディアは『発信する内容×発信頻度』の相乗効果が大切です。
社内に専門の運営チームを作るのか、社内の各部署の担当者毎に周してブログを投稿していくのか、外注するか…など様々なパターンが考えられます。
後に説明する『反応の分析』を考えると専門のチームを設置するか、WEB運用会社へ外注しレポートしてもらいつつ考察しながら運営した方が良いかもしれません。
2.コンテンツ制作
コンテンツの中身が固まったら、WEBサイトの制作になります。
デザインは発信するコンテンツを魅力的に見せられるようなものが望ましいです。
例えば同じ建築会社でも毎日ブログで情報発信するサイトと、建築事例をメインに掲載し、ブログはあまり更新しないようなサイトではデザインが大きく異なります。
コンテンツに適したデザインを考察する必要があります。
3.運営
サイトが完成したらコンテンツを運営します。
更新頻度=スピードではないですが、なるべく均等な間隔で更新していく事も重要です。
4.リアクションの分析と改善
オウンドメディアを長く運営する上で、メディアに対する反応を分析し、場合によっては改善する必要があります。
3ヶ月、半年、1年…など長いスパンで傾向を分析しましょう。
アクセス数が下がっていないか、どのようなキーワードで流入しているか、どのような層が見ているか…などなど様々な分析項目があります。
そのようなリアクションを数値化して改善していくことで良いコンテンツとなります。
継続と分析が大切!
このようにオウンドメディアを立ち上げるだけでなく、長く運営していくためには更新頻度を守り、分析をしながら運営をする必要があります。
今回ご紹介した各項目をきちんと考えながらコンテンツを作り上げることで、良質なオウンドメディアが期待できるでしょう。