WEB運用日記〜SNS活用の考え方〜
こんにちは、ディレクタの斉藤です。
先日SNSの活用方法についてセミナーを受けてきました。昨今SNSを活用したビジネスが飛躍的に伸びています。
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)とはFacebookやインスタグラム、LINEなどのツールをさします。
講師の方は、Facebookが日本に入ってきたときくらいから、SNSマーケットの研究をしてきた
第一人者、みたいな方で豊富な知識や実績をもとに話をしてくださいました。
そのセミナーの中で、SNSの活用方法の考え方について少し共有をさせていただければと思います。
①「集客」でなはく「ファン化」
②目の前の人ではなくうしろの人へ届ける
③関係性の構築
④成果が出るのは3年後
⑤ストーリーが大事
①「集客」でなはく「ファン化」
広告を出したら、「すぐに問い合わせが欲しい」「資料請求が欲しい」「来店予約が欲しい」と思うと思います。
しかし、SNSでは「ゆるい関係性」を「拡散」して構築するツールであり、じわじわとファンを増やすのに適しています。
②目の前の人ではなくうしろの人へ届ける
目の前のすぐ行動を起こす人へのアプローチには競合が多いですが、「その友達」や「友達の友達」など、まだ顕在化していない
人へのアプローチができるのもSNS(Facebookやインスタグラム)の特徴でもあります。
③関係性の構築
「プレプロモーション」という、イベント何週間前の企画段階から写真やコメントで日々の出来事を投稿し、それを見た人がどんどんハマって
ファンになっていく、という関係性をつくることができるのも特徴です。人は人に共感すると言われるように、常に登場人物が動いていたり
ストーリー性を感じる流れになっていないと、うまくいかないことも多いです。
④成果が出るのは3年後
逆を言えば、そこまで続ける人があまりいない、ということらしいです。最初は張り切って毎日投稿していきますが、先の見えない不安と
意外と時間と労力がかかるので、諦めてしまう人が多数です。
⑤ストーリーが大事
やり続ければ良い、というわけではなく「一貫したストーリー」が大事になります。
写真も考えられた構図で、わかりやすいストーリーで、かつ共感を呼びやすい内容。。。
そのための企画段階からしっかりと練りこまれていないと途中で挫折してしまいます。
このように、SNSの活用方法も大事ですが「考え方」をしっかりと理解していないと、継続が難しいものとなってしまいます。
SNSは補助ツールであるので、受け皿として機能している自社サイトを軸として、まずは自社のホームページを整備していくことをお勧めいたします。