WEB運用日記〜在宅ワークってどうなの?〜
こんにちは、ディレクタの斉藤です。
新型コロナウイルス感染症で世界中が深刻な状況に陥る中、
国が外出自粛を要請していることで、働き方改革として一気に在宅ワーク(リモートワーク)の導入が進んだのではないでしょうか。
今まで一部の企業で導入されていた在宅ワークですが、半ば強制的にオフィス勤務の人たちから在宅ワークへの切り替えが進んでいます。
これを裏付けるかのように、先日締め切られた2020年度緊急公募のIT導入補助金も「在宅ワーク導入のためのテレワーク導入」をする企業に対して審査の上で加点項目になると公言しています。
参考事例としてミライスタイルでは「在宅ワーク・リモートワーク」をいち早く取り入れており、正社員・業務委託社員合わせて28名中23名が在宅・リモートにて業務を行なっています。(残りの5名は事務所勤務)
またコロナウィルスの感染が広がるこの時期なので、4月1日より5名の事務所勤務スタッフも全員在宅ワークに切り替えとなりました。
組織としてはフラットな横のつながりで、1社あたり4〜5人のチーム体制で制作・運用サービスを提供しています。
今回の事態を鑑みて自分も含めた事務所勤務のメンバーが、在宅ワークに切り替わりましたが、今まで同様お客様に提供するサービスや業務内容は一切変わっていません。変わったのは場所だけです。
オフィスと違い自宅で業務を行う中で一番大変なのは「時間の管理」です。開始と終了を明確にしないとダラダラしてしまうこともあれば、時間を忘れて没頭してしまうこともあります。要するに時間のメリハリを自分自身でコントロールできないと在宅ワークは難しいなぁと思います。
また、孤独との戦いでもあります。「時間管理」「孤独」などなど、大丈夫なのか??と思っていましたが、その辺りの悩みはチャットツールによって上手く解決してくれます。
普段の業務コミュニケーションツールとして、slackというチャットツール、テレビ会議システムを使っています。個人間メッセージやプロジェクト単位でメンバーを決めて業務進捗を共有したりできます。小まめなやりとりができ、チャットなので相手の時間を拘束しないというメリットもあります。しかし、明瞭簡潔に相手に伝えないと誤解を招いたり、間違った情報を伝えてしまうこともあるので、そういう時はslackコールで直に電話で話したりもします。リアルな場でもそうですが「相手のことを思いやる気持ち」が、より一層在宅ワーク同士のコミュニケーションとして必要です。
オフィスのように「おはよう」などの挨拶をチャットで開始報告、終了報告をすることで緊張感をもって仕事ができるので、このシステムは在宅ワーク・リモートワークにとって必須ツールとなっています。
また、会議やお客様との打ち合わせもWEB上で行うこともできるので、遠隔地でも時間や場所に囚われることなくスムースに話し合うことができます。
導入コストもさほどかからず、すぐに業務を行うことができるツールをこの機会に導入してみてはいかがでしょうか?
★おすすめチャットツール★
【slack】https://slack.com/
ミライスタイルでメインで使用しているコミュニケーションツールです。メッセージのやり取り以外にもPDFやZIP、PSD、AIなど様々な形式のデータ送受信ができます。WEB電話やテレビ会議など、ビジネスコミュニケーションツールに特化した非常に優れたツールです。
【チャットワーク】https://go.chatwork.com/ja/
メインの使用ではないですが、お客様が導入しているケースが多いのでslackと併用して使用しています。機能はslackとほぼ変わりませんが、slackはサポートが英語なのに対し、チャットワークは完全日本語対応されているので、取り扱いはしやすいかと思います。
★おすすめWEB会議システム★
【ZOOM】https://zoom.us/
WEB回線を使ったテレビ会議システムになり、ミライスタイル週一の定例ミーティングにも使用しております。お客様の中でも導入しているところが多く、遠隔地でも比較的安定して複数の人数でもあまり遅延なくやり取りすることが可能です。無料でアカウントを作成して、ミーティングURLをクリックするだけで直ぐに始めることができる手軽さも魅力です。
【skype】https://www.skype.com/ja/
ZOOMがまだ台頭していなかったころは、テレビ会議と言えばskype一択だったと思います。ZOOMの他、bellfaceなどいろいろなWEB会議システムが登場し、ビジネスツールとしては少し物足りなさが。。。
★おすすめ労務管理アプリ★
【ラクロー】raku-ro.com/
スタッフの時間管理、労務管理はPCのログやスラックの打刻と連携できる「ラクロー」というツールが有ります。当社でも現在活用しており、slackのチャネルにあいさつをすると打刻して、勤怠管理表の作成が可能です。在宅ワークで時給での給与支払いをする場合等にもとても重宝しています。サポートもリモートで行われており、管理画面も使いやすいです。