WEB集客の方法とは|withコロナで見直しを
新型コロナでの社会経済活動の自粛から始まり、今は「withコロナ」社会へと移り変わっています。
建築業界は、対面で顧客との結びつきを強くする傾向にあるため、「withコロナ」社会でどう生き抜くか、顧客を集客するのか、SNSも有効ではありますが、顧客の獲得にまで至るかどうかは難しいといえますので、他の新しいアプローチが求められています。
目次
withコロナのポイント
ITの中でも様々な進化が遂げられています。例えば10年程度前はFacebookが海外で流行し始め、瞬く間に全世界の人たちが繋がる環境が整いました。
今ではtwitterやInstagramも浸透し、よりリアルタイムの情報が集められるとあり、様々な会社が公式アカウントを発表しフォローされることで、顧客を広く集められるようになり、キャンペーンの紹介をしたり今や集客方法の一つとして考えられるようになりました。
では「withコロナ」ではどうでしょうか。店舗に来てもらうことを前提とする集客方法では不十分です。
3密を避けるための対策をして、お客様とリアルタイムに接点を持つことが求められています。
〜他業界の「withコロナ」の成功例〜
まずは建築業界ではなく、「withコロナ」で顕著な変化を見せている業界で考えてみましょう。
●TV業界
まずは「withコロナ」がもたらしている環境を考えてみましょう。
ワイドショーのコメンテーターが、リモートとスタジオ内と分かれて番組が進められていますよね。
つまり一方だけが現場にいるにも関わらず、ITを上手に活用し、今や当たり前のようになりました。
●進学塾業界
こちらも講師と生徒が、本来教室で授業が進められます。確かにYou Tubeの台頭もありオンデマンド形式による授業も静かに浸透しつつありました。
しかしそれでもなぜ通塾をするのか。答えは、リアルタイムで進み緊張感のある授業、その場で質疑応答ができる環境があるから、多くの方は通塾を利用します。
そんな中、さる緊急事態宣言により通塾できなくなり、それでもカリキュラムを進めていかないと受験に対応できなくなってしまうと当事者は非常に焦りを覚えたことでしょう。
密かにオンライン会議の制度(アプリ)が確立されていたことも重なり、リアルタイムでの授業ができるようにとZOOMによる双方向授業も行われることとなり、ニーズに見事はまったことで、ZOOMを利用する進学塾の評価が上がったり、ZOOMも一気に認知されることになりました。
つまり「withコロナ」ではITをいかに自分のものとして活用し、上手くアプローチすることが肝要なのです。
WEB集客の方法
「withコロナ」のお話をしましたが、そもそもWEBで集客するための方法としてどんな方法があるのか改めて考えてみましょう。
もともと確立されている方法でも、違うアプローチの仕方も見えてくるかもしれません。
主だったWEB集客方法
・検索エンジンによるキーワード結果
・広告やメルマガ
・SNS
・他サイトでのリンク
・自社サイト
・アフィリエイト
検索エンジンによるキーワード結果
知りたいキーワードによって検索された結果に従い上から順番に調べていきます。
検索エンジンで顧客を集客するにはSEO対策が重要と言えます。
広告やメルマガ
検索エンジンとも関連しますが、広告料を支払い広告を出して集客します。
ITが始まる前から存在する方法で、いかに、ふと目に入れてもらえるか、数が必要でしょう。
またメルマガは、未読のままゴミ箱に入ってしまう可能性が高いため、数があればいいというものでもありません。
いかに自社サイト等への誘致できるか、課題があります。
今、メルマガの配信方法で注目され始めているのは、PCのメールアドレスへの配信ではなく、SMS/MMSへのメール配信にすることです。
SMSへの配信は、携帯電話番号への配信のため、すでに顧客リストに入っている方が限定されるのですが、自社サイトへのアクセス率、開封率たけをみると、PCメールよりも格段と上がるため有効手段として考えられるようになっています。
SNS
平成の後半に一気に浸透してきた集客方法です。インフルエンサーにいかに拡散してもらえるのか、力のある拡散元が必要です。
顧客は、広告よりもより強い興味・関心を持ってアプローチしてくれるため、購買意欲につながりやすいと考えられます。
他社サイトでのリンク
SNSと似ていて、いかに提携先が多いか、提供するサービスとの一致が不可欠です。
例えば美容業界では有効といえますが、建築業界ではゼロではありませんが、頻繁に紹介される事例が少ないのが現状です。
建築業界であれば、間取りやインテリアの情報サイトからリンクしてもらうことが主流になるでしょう。
アフィリエイト
情報サイトやブログなどでアフィリエイト用の広告を掲載し、紹介してもらう形式です。
建築業界に関連した内容のブログが必要ですが、ブログの内容で取り上げられる回数としては非常に少ないため、有効性を考えると低いと言わざるをえません。
自社サイト
建築業界においては、WEB集客方法としてもっとも有効かと思います。
自社サイトでコラムなどでSEO対策を行いながら直接、建築業界の内容に触れることができ、直接顧客との接点を持つことができるからです。
もともと顧客のニーズと、こちらが求める顧客層が一致するため、購買意欲へとつながりやすいのです。
建築業界のセミナーの参加も有効
WEB集客方法をいくつかご紹介しましたが、建築業界とのマッチング度は様々です。
また御社のスタイル・サービス/商品により、どの方法が有効なのかも異なります。
WEB集客方法はIT業界の進化とともに変化し、ツールをつかいこなせるか、見出せるか未知数です。
だからこそ、専門のセミナーに参加することで、当たり前の方法を見つめ直すきっかけにもなりますし、成功事例も知ることができる大いなるチャンスの場になります。
色々な視点から考えるために、いくつかのセミナーに参加するのも有効でしょう。
withコロナと建築業界
3密を避けながら、顧客との接点を持つには、ITを活用する必要があります。
自社サイトの立ち上げ、SEO対策によるブログやコラムの作成と顧客の獲得には時間のかかる作業が求められます。また顧客と対面するためにZOOMなどの取り入れも検討すべきと考えます。
もともと2020年以降は、建築需要の冷え込みが予想されていた上での新型コロナの影響はすさまじいものです。
その中でもリフォーム需要は伸びている事実もありますので、関連したSEO対策などで顧客との接点を見つけることで、近い将来購買へと繋がる可能性があります。
茨城県内なら(株)ミライスタイルにご相談ください
弊社は建築業界専門のWEB運用会社です。
御社の商品/サービスのコンセプトを理解し、WEBサイトのデザインからご相談にのり、いかに顧客がWEBサイトから直接問い合わせをしてもらえる形作りを行っていきます。
弊社では、定期的に建築業界のセミナーを実施しています。
1回での受け入れは5社までと少ないのですが、その分密度の濃い内容をお届けし、好評をいただいております。
もちろんセミナーを通じず、直接お話をお伺いし、1対1ならではの積極的なお話をいつでもお伺いできますので、すぐにでもご相談ください。