建築サイトのおすすめとは?デザインや参考サイトを紹介
建築関係におけるサイトは、新しいお客さまからのお問い合わせをもらうことができます。しかし、
「そもそもサイトってどれのこと?」
「サイトのデザインは何を使えばいいの?」
「参考にできるサイトはないのか…」
と悩んではいませんか?
そこで今回記事では、
- サイトとWebページの違い
- サイトデザインのコツ
- 参考にしたいWebサイト
について説明します。
サイトの運営がうまくいくと新しいお客さまを増やしやすくします。これからサイトを使った集客を目指す人の参考になれば幸いです。
そもそも建築サイトってどんなもの
一言で「サイト」といっても、どれのことを指しているのかわからないですよね。
ここでは、
- Webページ
- Webサイト
- ホームページ
- ポータルサイト
についてそれぞれの違いを紹介します。ざっくりとおさらいしておきましょう。
Webページ:Webにある1枚の情報ページ
Webページは、Webにある1枚の情報ページ(文書)のことです。今あなたがみているこのページも「Webページ」です。
たとえば、
- 会社概要のページ
- お問い合わせのページ
- 商品の情報を載せたページ
- 研究の結果を載せているページ
- 料理の作り方のページ
なども、Webページになります。
Webページは、1ページでひとつのテーマをまとめているものを指します。
Webサイト:複数のWebページをまとめたサイト
Webサイトは、複数のwebページをまとめているサイトです。
たとえば、カフェのwebサイトの場合。
- トップページ
- 商品メニューページ
- イベント詳細のページ
- お店の紹介ページ
- お問い合わせページ
など、カフェに関する情報を種類ごとに分けたページのことです。
トップページから「メニューページ」や「お店の紹介ページ」にそれぞれ移動できるようになっています。
Webサイトは、複数のwebページをつなげて違うページに飛びやすくするサイトです。
ホームページ:基はWebサイトのトップページ
ホームページとは、基はWebサイトのトップページのことでした。現在では、Webサイトとホームページは同じ扱いとして呼ばれることが多いです。
そのため、混乱してしまう方がたくさんいます。
つまり、ホームページとWebサイトは、同じものを指していると認識しておくのがおすすめです。
ポータルサイト:コンテンツリンクが置かれたWebサイト
ポータルサイトとは、コンテンツリンクが置かれたWebサイトのことです。「SUUMO」や「UR」などをポータルサイトと呼びます。
たとえば、賃貸サイトの家を探す時に「SUUMO」部屋を探した場合。ポータルサイトであるSUUMOに置かれたコンテンツリンク(部屋の情報)をみることになります。ここでいうコンテンツとは、部屋の情報のことです。
ポータルサイトは、コンテンツのリンクをまとめて置いておくWebサイトです。
サイトのデザインをおしゃれにするコツ
サイトのデザインをおしゃれにするコツは
- 整列する方法を統一
- 強弱やメリハリをつける
- 余白をつくる
です。それぞれの説明します。
1.整列する方法を統一
整列する方法を統一しましょう。
たとえば、サイトの文章を
- 右揃え
- 左揃え
- 中央揃え
にするか決めます。その結果、サイト全体に統一感が出て見やすいデザインになります。
2.強弱やメリハリをつける
立たせたい部分には、強弱やメリハリをつけましょう。
たとえば、
- 文字の大きさ
- 文字の太さ
- フォント
- 色を変える
- 色を濃くする
- 立体的にする
- ボックスで囲む
- 線をつける
などでデザインを変えることでコントラストを生みます。コントラストをつけてることで、強弱のあるデザインすることが可能です。
また、重要なのは「思いきりやる」こと。少しだけ文字を大きくするだけでは、印象は変わりません。
コントラストを付けてメリハリのあるデザインにすることで、おしゃれなデザインに仕上げることができます。
3.余白をつくる
デザインに余白をつくりましょう。余白をつくることで周辺の画像を引き立てやすくなります。
画像を引き立てることができるのと、サイト自体の信頼性が増して、お問い合わせをもらいやすくすることが可能です。
デザインチェックの基本
デザインチェックの基本は、
- 視線の配置
- 目立たせる部分は絞る
- タイトルや小見出しを統一する
- 見やすい配色
です。それぞれ説明します。
視線の配置
視線は「左から右、上から下」に動きます。その原則からテキストを置くことで、目にとまりやすいデザインにすることが可能です。
ユーザーの視線を意識することで、違和感をなくして見やすいサイトにすることができます。
目立たせる部分は絞る
目立たせる部分は絞れていますか?すべてをアピールしたい気持ちはわかりますが、全部をアピールしては何も伝えられません。
大切なのは、何を伝えたいかを決めること。サイトをみたお客さまに何が伝えたいのかを洗い出しましょう。
タイトルや小見出しを統一する
ページ内のタイトルや見出しは、
- 同じフォント
- 揃え方
- 同じ色
をつけましょう。統一されない場合、でこぼこになったりごちゃごちゃしたりして、見にくいページになる可能性があります。
見やすい配色
色を使って目立たせる場合。赤などのはっきりした色を使いすぎると、重要なポイントが分からなくなってしまいます。
色でコントラストを付けるなら、対極の色を組み合せましょう。
参考にしたい建築サイト
参考にしたい建築サイトは、
がおすすめです。1つずつ紹介します。
株式会社スペースエージェンシー
株式会社スペースエージェンシーは、熊本に拠点を置く建築会社です。個性さが輝いていて、親しみやすい言葉が流し見させない工夫がされています。
株式会社Standard
株式会社Standardは、建築や物件の購入、リノベーションを提供する会社です。きれいな内装の写真がたくさんあり、社内の雰囲気を感じやすい設計になっています。
コーデザインスタジオ
コーデザインスタジオは、埼玉県川口市にある建築・設計の事務所です。キャッチーなロゴやユーザーの視線を操る工夫がされているので、おしゃれなデザインになっています。事業のコンセプトやたくさんの事例を載せているので、初めての方でも使いやすいサイトです。
南海不動産
南海不動産は、不動産・新築・仲介・リフォーム・注文住宅などを扱う会社です。サイトには、多くの情報を載せる不動産総合サイトになっています。サイトのデザインは、ナビゲーションやカテゴライズに無駄がなくて見やすい設計担っているので、初めてアクセスするユーザーでも使いやすいです。
建築サイトを作って新しいお客さんを集める
今回の記事では、建築サイトにおける運用のコツについて紹介しました。
建築サイトを持つことで、新しい層の見込み客を作ることが可能です。まずは、サイトを運用する目的を洗い出して、自社が伝えたい思いを見つけることから始めるのをおすすめします。
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