建築家31会共同組合 | ミライスタイル

建築家31会共同組合

建築家31会協同組合様は東京都内近郊で設計事務所を主宰されている建築家の集団です。一級建築士の資格をもつ組合員が自立・独立した立場で、適切な建築設計と監理を行うことによって、建主の健康や財産の保護、そして豊かな社会環境の実現に努めて活動されています。

WEBでの集客・マーケティング活動で注力しているポイントは?

「建築家との家づくりを身近に」「建築家の役割を伝える」「建築家31会の認知度を高める」この3つを基本に、サイトの課題を見つけて一つひとつ改善していくことに注力しています。
同時に、建築家がリレー式で書いているブログの質と更新性を高め、オープンハウスやイベントの情報発信も行い、サイトの総合的な魅力をアップしていきたいと考えています。

(株)ミライスタイルのWEB運用を取り入れて、良かった点はどのようなところでしょうか?

第三者の視点が入ることで、31会のメンバーだけでは分からなかった改善点が見え、ユーザー目線のサイトにリフォームすることができました。
また、ミライスタイルさんの知識と経験にもとずいた、効果的なWEBの運用ができるようになりました。

コンサルティングは印象はどんな感じでしょうか?

平野さんをはじめ、ディレクタ、エンジニアの方たちの幅広い知識と経験をもとにした提案・指導が受けられる安心感があります。
また、建築業界に特化されいるため、WEBだけでなく業界の特性を捉えておられており、コミュニケーションのストレスがないことも助かっています。

これから、どのようにWEBを改善してゆかれたいでしょうか?

現在サイトからの「お問い合わせ」が一定量入るようになりました。これをさらに発展させ、「お問い合わせ」→「実績」→「お問い合わせ」の循環を生み出すことを目標としています。
そのために、ミライスタイルさんと31会の合同チームとして、課題である「回遊性」を高めるとともに、建築家との家づくりや31会に興味を持たれた方に対して、適切な情報を届けられるられるよに、ユーザー体験の資を高めていきたいと考えています。

建築家31会協同組合様とは月一度のZOOM会議にて先月のアクセス数などの数値報告や運用報告をさせていただいております。その時に建築家の皆様より意見や改善して欲しいことなどをお聞きし、次月のタスクとして運用しながら改善を進めております。今後は月間アクセスが10000を超えたので、さらに20000、30000と上げていく中で、デザイン(UI・UX)と運用性(可変性)を兼ね備えた方法で、ブランディングに寄与できるようにしています。

サイトは「建築家31会」を運用しています。WEBでの問合せ数をKPIとして管理し、セッション⇒問合せまでの受注フローを改善しています。コンテンツSEO対策とWEB広告を上手く連動させています。また、イベント時にはブログでの告知やインスタグラムを利用したオンライン見学会、YouTube動画を利用した集客施策なども取り入れ、時代に促した見せ方を工夫して取り入れております。

チームはWEBデザイナ・プログラマ・ディレクタ・コンテンツ加工スタッフで構成し、slackやgmail等のITツールでタスクを管理しております。月一回のZOOMミーティングではディレクターとエンジニアが同席しお客様のダイレクトな声を反映した運用を行っています。

当社代表 平野からのコメント

建築家31会様のWEB運用は、WEB関連の取りまとめを行っている建築家アーキプレイスの石井さん・近藤さん、理事長の前田さん、磯村さん・岡部さん・中西さんといった、当方が独立以前にお世話になった建築家の方々が大勢参加されている取り組みとあって、自分自身も意気込んで初めさせて頂きました。

当初はCMS(管理画面付きのWEBサイトの仕組み)のテンプレートが乱れた形で動いてましたので、既存のアクセスを移設によってこぼさないようにケアをしながらリニューアルを行いました。

作業する中でサイト構造がかなり複雑になっている事を理解していくことになり、リニューアルまでにかなりの工数がかかりました。

リニューアルを機にエンドユーザーへの訴求ポイントや、サイト上での情報のヒエラルキーを整理し直し、31会の魅力をよりユーザーに分かってもらえる構成に致しました。

検索エンジン集客には特に重要となる「コンテンツが積みあがってゆく仕組み」を既に持たれている稀有なパターンでしたので、リニューアル公開後はそのコンテンツが積みあがる仕組みを検索エンジンに最大限評価されるようにSEO対策の内部対策改善を行いました。

2020年5月4日にグーグルのアルゴリズムアップデートでそれまで溜め込んでいた情報が再評価され、そのタイミングがコロナ渦の一時的緩和と組み合わさる形となり、アクセス数が5000/月→10000/月に倍増する形となり、現在もその伸びが続いております。

一般的には設計契約問合せのCVR率はおおむね500~1500アクセスに1件/月に納まる形が多くなっております。31会様のようにSEO対策を広く行い問合せサイクルを再現性の有るレベルまで持ってゆく手法は、単体の建築家様の活動には合わない側面も持っていると思います。ですのでこのような建築家ネットワークの際の手法と、単体の建築家様ではデータの捉え方・データの意味について、把握とお伝えの仕方を変えています。

現在は問い合わせが月に一定数明確に、継続して来るようになっております。

問合せ取得という部分では一つハードルはクリアできたかなと思っておりますが、更に安定感を増す状況を作りたいと思っております。

SEO対策(オーガニック)によるアクセスが5000/月以上に上がってきた建築系サイトでは良くあるのですが、SEO対策は「今すぐ客」ではなく「まだまだ客」を集めてくる手法になります。「まだまだ客」を中心に集めるのは大手でレッドオーシャン化した「今すぐ客ばかりにアプローチ」する事を避け、集客コストを抑えたいのが理由です。

また設計相談の敷居は数ある建築の相談の中で最も高い部類に入るので、ユーザーは複数回訪れてからのアクションになる事が多いです。そこをネットワークにすることにより緩和する事が出来るのですが、それとともに重要なのはサイトのリピーターになってもらえる取り組み・情報発信を維持してファンになってもらう事と考えております。

多くの家づくりユーザーが求める情報制作をすることで初回来訪してもらい、その後リピーター化してからブログやイベント等で徐々に活動に接点をもち、深く見てもらう事で心理的安心が作られ、温められてゆくようなイメージになります。

今後も情報発信を積極的に行う事で、現在初回来訪をされたユーザーさんが向こう2年以内に問合せしてくれる方が増えてゆくかと思いますので楽しみにして頂ければと思います。

この傾向は今後更に改善されますので、やはり間口を20000/月→30000/月と上げて、認知度を広げてゆくのは有効になります。

引き続きWEB運用は山あり谷ありですが、踊り場を迎えたらそれを改善する案をお届けして、集客を伸ばせればと思います。

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