SEOのコンバージョン率

SEO対策のコンバージョン率を、当社のクライアントを軸に調べております。
コンバージョン率は流入チャネルごとに違うので、まずコンバージョン率とひとくくりに考えるより、今回はSEO経由のコンバージョン率に絞ったデータになります。
実数を取ってみると、アクセス母数が低い段階よりも、母数が増えれば増えるほどコンバージョン率は下がっていく傾向が有ります。
これは、一つのビッグキーワードがSEOでヒットすると、どうしてもそこに紐づくサブクエリの流入が増えてしまう(:それは避けられない)という現象が起こる事が理由です。
そして、SEO経由のコンバージョン率は、他の流入チャネル、具体的にはGOOGLE経由ですとMEO・リスティング広告・ポータルサイト、それぞれを経由しているか否かで変わってきます。
例えばSEOでコラム記事が検索に引っかかって表示⇒サイト来訪・社名を覚える「こんな会社有るんだ」⇒一度離脱⇒MEOの口コミで評点・内容を見て「いつかこの会社に問い合わせても良いかも」⇒と考えてサイトに再来訪するようになる⇒時が満ちたらとあるタイミングで「指名検索(のSEO)」経由でコンバージョン というカスタマージャーニーをたどったとあるユーザーは、「MEOの口コミ」が後押しになっているので、MEOがSEOのコンバージョン率を引き上げていると言えます。
つまりSEOのコンバージョン率を考える時にそれ単体を見るのではなく、WEBマーケティング上の各ツールの複合でコンバージョン率は決まってきます。サイト独立で運用するだけなく、このような俯瞰した位置からSEO経由のコンバージョン率を上げていきます。
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