立ち止まればそれまで
今期で7期目を迎える当社は、実は少し前まで
これまでにない苦境を迎えていました。
メンバーの退社が相次いだ関係で、仕組み化出来ていない箇所に落とし穴があったと思います。
正社員10名位の組織で生産性が高い、
儲かっているのは属人的な部分が必ず有ります。
そこには一長一短あるような気がしますが
どうやっても中小零細企業なので個々の能力に頼る部分は有ると思います。
逆に少し仕組み化して正社員20名位までに
会社が育った時に、完全リモートワークという特性上
生産性が落ちる可能性が高いと思います。
今メンバーが抜けるリスクを考え人を増やすべきか、
逆に固定費や人数を抑えて絞って
自己資本比率や実質無借金の度合いを上げ
キャッシュフローをため込むべき時期か。
どっちに行くにしても困難は有るだろうし
分からない。色々考えながら、とにかく進むしかない。
会社は立ち止まればそれまで
だなあ、とつくづく思います。
いかに苦境の時期であっても
必ず挽回するという意思を持ち
常に前進すれば良いんだと思います。
現状維持を考えて、現状維持以上の経営ができるなど、きっと有り得ない。
建築業界からの需要がとても大きいこの事業
新規に受注も広げてゆくべきで
まだまだ迷うような時期じゃないと思う。
自分の能力の限界まで考えた戦略を信じて
今は突き進みたいと思う。