インスタにおける一次情報 -回転寿司かね喜 つくば桜店の中とろ45%値引きキャンペーンを事例に-
現在、当社では一風変わった仕事として
茨城の寿司チェーンのインスタによるプロモーションを行っています。
普段は建築業界が多いのですが、このようなイレギュラーな案件もございます。
先日、寿司のネタの撮影が有りました。
そこで撮った写真が下記です。
ただ単にネタを撮った写真
エンドユーザー目線で箸で持った写真
ただ単にネタを撮った写真
エンドユーザー目線で箸で持った写真
単にネタを撮った写真
エンドユーザー目線で箸で割る際の写真
皆様にはどんな印象に映るでしょうか。
自分としては後者の、エンドユーザー目線で箸でつまんだ写真の方が臨場感があり、美味しそうに見えます。
このカットは、インスタ上でどのように見せたいかという事から逆算して撮影しました。
事前に他社のインスタ投稿事例を分析し、「食品系の写真において、良く見える要素とは何か」を検討して
その要素を言語化、法則性が無いかを検討し、仮説を立てて抽象化を行いました。
また現場にて、店舗の店長様・クライアントの部長様と「どのように見せたい」「どのねたのどの部分を見せたい」といった事をお話ししながら一次情報を探っていきました。
フォトグラファーもこだわりのカットを撮るために「シャリをもう少し見せたほうが良い」「穴子のたれは滴るくらいがいい」「醤油の皿は並々注ぐ事で存在感をアピールしたい」等、またディレクタの私も細部に細かく位置関係と写真に含まれる情報の意味を検討し、お互い指示を出し合って撮影しました。
結果としてインスタ上でどのように見せたいか、といったところから逆算して、望ましいカットを撮る事が出来ました。
更にこの撮影を通じて、次回はどのように撮影するかといった話が出来ました。
例えば
「軍艦の海苔は時間と共にしなびてしまうので、握りたてに撮影すべき」
「光物や生系のネタは炙り系と違ってすぐにシズル感が無くなってくるので、1回に握るネタの数を少なくして、撮影を小分けにしよう」
等といった改善点が出てきました。
単にネット上に転がっている情報を集めたり、オンライン上のやり取りで限界のある、現場の一次情報を獲得する事により、インスタのプロモーションが一段階底上げされるように思います。
このようにクライアントと二人三脚する事により、よりよい発信を行っていきたいと思っています。
(追伸)
この寿司チェーン店 かね喜様はつくばエリアで大変人気の高い寿司チェーンになります。
今月末に下記のようなキャンペーンを行っています。
つくば桜店にて、中とろが45%引きになるインパクトのあるキャンペーンを行っていますので、
近くにお住まいの方は是非お誘いあわせの上、ご来店いただければと思います。
旨そうでしょう?
(※回転寿司店舗 かね喜つくば桜店 限定ですので、ご注意ください)