Z世代の「SNSファースト」という行動様式
今後のZ世代(10代から20代前半の若者)に向けたマーケティングのメニューとして当社ではSNS運用を行っているのですが、次年度を前にしてSNSのメニューを再度強化しました。
具体的に当社で強化に取り組めるのは
・インスタ
・フェイスブック
・ツイッター
・YOUTUBE
・LINE
・TIKTOK
になります。SEOやリスティング等のリードアクションを取る集客に合わせて、これらを俯瞰してクライアントに最適な組み合わせを提示します。
基本的にはSEO対策はアクセスが上がるほどCVR率が下がってくる(:弓型の漸減グラフを描く)、リスティング広告のCVR率と費用の関係性のように考え方は似てきますが、その背景に意識しておくのが「集客母数が増える程まだまだ客が増加する」という事実です。
当社は検索エンジンからの集客に強みを持っていますが、今後の環境下においてCVR率をつかさどるサイト外の「タッチポイントの整備」をお勧めし、各クライアントの数値報告会でディレクタより説明させて頂きSNSの導入・強化をしています。MEO等の自社サイトの外側の情報も、SNSと同列に位置付けます。その際にSNSが今後中長期的にどのような位置づけになるかは、自分子供や若者の行動を良く観察する事だと思っています。
例えばTIKTOKは「衝動買い」に繋がりやすいというデータが有るので、今後の感性マーケティングに出番が有りそうです。また、LINEのリッチメニューやMAは大手ハウスメーカーはかなり強化していて、追客のハブになります。インスタ検索も流通してきていますが、映えないサムネが住宅業界で密集する中で、短尺動画というだけでかなり目立ちます。これらの知見は、まずはユーザー目線で使ってみる事です。
住宅の1次取得者の層は基本的には数十年後も不変と考えられます。30代がメインの購買層となるのです。今の若年層が30代になった時に、意識しておくのは「SNS重視」ではなく「SNSファースト」というZ世代の行動様式になります。
当社のクライアントさんにはいち早くこのような今後を見据えた準備を進めております。
当社のクライアントさんだけに、当社のクライアントさんそれぞれの事業内容・コンテンツ・状況に合ったSNSの取捨選択、タイミングをお伝えして構築していきますので、お楽しみにしてくださいね☺