現預金残高の予測が出来る事
おはようございます。
1週間の始まり、どうぞよろしくお願い致します。
今週末は経営計画発表会が有り、今一度中期経営計画・長期的な成長計画を模索しています。
会社を舵取りしていて、正確な経理や受注計画等の活動が何に繋がるか、という事を掘り下げていくと、財務の側面から重要なのは
★ 先々の現預金残高の予測が出来る事
に尽きるのでは無いかと思います。
当社では現在月商5か月分以上の預金を持ち、固定費1年分をプールする形で舵取りしています。
先々の受注も決まっているものも有り、どのあたりで調達が必要となるか、2年後くらいまでの読みが出来る状態になります。
営業利益がどのくらい出て、社員をどの時期に何人くらい入れて、そのためにはこの時期に資金がどの程度必要となって、受注をこのくらい計画して、逆に先行投資して営業利益が下がってくる頃には、、、といった思考をつねに巡らせております。
一方で、会社の社長は資金繰りを気にしなくても良い状況も必要です。
資金繰りの心配をしないようにするには常に盤石のダム経営状態をキープする、日々の積み重ねをするしかないと思います。
当社も現況の経営状態が良いときに油断せず、時代の急変に備えて経営状況の良いときに、次々に先手を打っておければと思います。