買取再販事業とリノベーション事業のWEBについて

中古住宅の買取再販事業について、年間販売戸数のランキングがリフォーム産業新聞の直近号にありました。
このカテゴリについては当社のクライアントでリノベーション会社様が不動産事業と組み合わせて、行われている会社様が何社か有ります。
今後の市場としては下記の様に、2030年という中期的には伸びていく事が見込まれています。
中古住宅買取再販市場規模推移と予測
出展:https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3360
特にWEBマーケティングにおいては、リノベーション(マンション・戸建て)というカテゴリはリフォームとは違う切り口です。リノベーションと聞くと、まず住宅の買取から行っている買取再販(不動産の取り扱い)をワンストップで行っているのかそうでないのかを見ます。そして不動産を扱っているといっても、中古住宅の物件を買って仕入れているのか、不動産は仲介だけなのか、を見ます。
買取を強化する場合は、まずWEBサイト内にLP+リスティングを組み合わせるのが効果的になります。買取の入口とリノベーションの入口はペルソナが2つに分かれます。買取再販事業と聞くと馴染みが薄い場合も多いので、買取再販=中古住宅と、キーワードが頭の中で結合される状況を作ります。
そしてマンションリノベーション・戸建てリノベーション、それぞれでWEBマーケティングのコンテンツと組み立てが変わります。リノベーションの場合、戸建てなのかリノベーションなのか両方なのかをまず見るようにしています。WEBマーケティングの単価としては1000万円以上の大型のリフォームを受注していく事になるので、面談のCPAが高めです。
リノベーションはリフォームの1切り口の派生から展開するケースで良くあるのですが、リノベーションだけを行う(:買取や不動産は行わない)というパターンも有ります。
また、どの程度買取の入口(集客)を強めるのかによってWEBデザインや対策キーワードに至るカスタマージャーニーが変わってくるので、クライアントごとにより具体的に事業内容を見る・ヒアリングするようにしております。