実体験に勝るものは無い

本日、顧問税理士さんとお食事を共にしながら、次年度の経営の相談をしておりました。
その中で、経営舵取りは「実体験に勝るものはない」という事を改めて思いました。
何かというと、
・2期連続赤字を続けてはいけない
このような事は良く言われますが、一方で、致命的な危機を回避できるのであれば、その組み立てを崩す必要が有る事もある。
・中小企業を支えているのは人。だから人材への投資を重視する
それは間違いなくそうなのですが、その中で「人を育てる事に投資」するのか、「人を育てる仕組みを育てる事に投資」するのか、でその意味合いは変わってきます。
・会社はNO2を育てるのが必要
それは確かにそう思うのですが、どのようなNO2のタイプが自社のこれからに合っているのか。「完全なる実務タイプ」なのか「管理者タイプ」なのか、それは会社の向かう方向によって変わってきます。
このような部分で、やはり各社それぞれの回答が有るのが実情です。
具体的には「その法則・言葉は正しい。ただ・・・」という、この言葉の先にある実情を自社に照らし合わせて、一歩先まで考えてみる事が、意思決定をする上で極めて重要と感じます。
それが出来ないと、よくある「謳い文句」・「格言」・「一般法則」のようなものに踊らされて、間違った手を打つことになります。
本に書いてあるような「謳い文句」・「格言」・「一般法則」は、必ず自社に置き換えて考える眼が必要になると思います。
「実体験に勝るものはない」これは、当社の場合の今では間違いなく言える事です。
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