建築業界のWEBサイトの特徴
こんにちは、WEBディレクターの本郷です。
弊社では建築業界のWEBサイトを中心に制作しており、今回は建築業界のWEBサイトの特徴について解説します。
建築実例を大きく掲載する
他の業界のHPでも商品を大きく掲載することがありますが、建築業界のWEBサイトでもその傾向が見られます。
建築業界の場合は建築業界専門のカメラマンが撮影した美しい画像をサイトのトップバナー(サイトの一番上)やサイトの背景に大きく設置させることで、迫力を与えることができます。
たとえサイトに掲載させる情報が少なかったとしても、大きな画像から一目で高級感や、その建築会社のコンセプトなども感じさせることもでき、建築業界のサイトとしては有効な方法です。
ギミックが多い
世の中には様々な種類のサイトがあり、例えばニュースサイトやブログサイトなど日々何度も見られることを重視したサイトの場合は文章の読まれやすさが重視され作られていますが、建築業界のサイトの場合は高級感を重視しているサイトが多いです。
そのため例えばサイトの上部に設置されたスライドが自動で切り替わったり、画面を下にスクロールをすると背景が動いていくようなパララックスデザインなどのように工夫が見られるサイトも多いです。
コンテンツの整列感
建築というのは非常に精密で正確さが求められる仕事です。
建築写真を見てみると分かるように縦のライン(パース)を整えることで安定感や高級感を与えます。
サイトのデザインに関しても同じで、全体のコンテンツの整列感というのを大切にしているサイトが多いです。
例えば下記の画像のようにそれぞれのコンテンツの幅を揃えることにより正確さや安定感、また高級感も与えることができます。
もちろん例外もありますが、このような整列のデザインは建築業界のWEBサイトでは特に見られる特徴です。
建築業界のWEBサイトはまとめると高級感と安定感を意識しているサイトが多いように感じられます。
このような部分を意識すると良いサイトになるかもしれませんね。