集客できない外壁塗装ホームページの特徴|おしゃれな塗装屋HP実例

インターネットの普及によって相見積もりが当たり前となり、現在の外壁塗装業界は群雄割拠状態となっています。口コミや紹介を中心とした集客方法は安定感がありますが、令和時代はホームページ集客にも力を入れていく必要があるでしょう。
今回はホームページで集客できない原因をチェックしながら、取るべき対策や掲載したほうが良い情報などを解説していきます。
集客に強い塗装屋のホームページデザイン実例も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
■外壁塗装もWEB検索して探す時代
■集客できない外壁塗装ホームページの特徴
■集客に強い外壁塗装ホームページ実例
■外壁塗装ホームページに載せるべき情報
■外壁塗装もWEB検索して探す時代
最近はスマートフォンが普及し、一昔前とくらべるとネット検索で得られる情報の量や質も向上しています。ネット通販で手軽に注文する品物だけでなく、最近は外壁塗装やリフォーム工事など金額の大きなことも、スマホでサッと検索するのが当たり前な時代になってきました。
WEB対応に力を入れる会社も増え、「外壁塗装 × 値段」「塗装 × 口コミ」などと検索すれば地域の価格相場や評判の良い塗装屋も分かるようになっています。
今後デジタル世代の若い方が塗装の顧客層になるとこうした状況はさらに加速し、ホームページでの集客が重要性を増していきます。
現在は新聞チラシや紹介でうまく経営できていても、今後はホームページをはじめとしたWEB集客にも力を入れ、来るべき時代の変化に備えましょう。
■集客できない外壁塗装ホームページの特徴
ユーザー目線で見たとき使いにくく、集客につながりにくいホームページの特徴をいくつかピックアップします。
自社ホームページが該当していないかどうか、チェックしてみて下さい。
・知りたい情報にたどり着けない
ユーザーが知りたい情報がどこにあるか分からないと、せっかくホームページを見てくれても問い合わせにはつながりません。例えば「外壁塗装 × 価格」と検索したユーザーは、何回もクリックしないと価格情報にたどり着けないと離脱してしまいます。
トップページの情報が充実しすぎて、必要な情報を見つけられないケースも少なくありません。
価格・地域での実績・保証体制など、ユーザー目線になって知りたい情報をパッと目につく場所に配置することが大切です。実際の対面営業で顧客から質問されること、自社の強みなどの情報がサイトの目立つ位置にあるか確認してみてください。
・料金の詳細が分からない
インターネットで外壁塗装業者を検索するユーザーが知りたい情報の中でも、費用面はかなり大きなウエイトを占めています。料金表が無かったり内容が充実していなかったりすると、業者比較から漏れてしまう可能性が高いです。
セット料金やキャンペーン価格を掲載する場合も、どこまで料金に含まれているのか分からないとユーザーは不安ですよね。仮に細かい料金表があっても、専門知識のない一般ユーザーはどこを見てよいか分からない可能性もあります。
・施工事例が少ない
複数の塗装ホームページを見くらべたとき、施工事例の数やバリエーションが少ないと集客にはつながりにくいです。
ビフォーアフター写真だけの事例ページも、ユーザーが知りたい情報を得られないため離脱の可能性が高くなります。事例の数があっても情報が少ないと、得られるものが少ないと判断されて候補から外れてしあうかもしれません。
・社員の顔が見えない
ホームページに社員や職人の姿がなく雰囲気が伝わらない会社は、少し問い合わせしにくいですよね。
長い期間自分の家を任せることになる外壁塗装において、職人の人柄や会社の雰囲気は意外と重視されるポイントです。
一般のユーザーの中には「職人は怖い・雰囲気が悪い」というイメージを持つ方も多いため、スタッフの顔が見えないと選択肢から外れてしまう可能性もあります。
・施工エリアが分からない
問い合わせの段階になって自宅が施工エリアに入っているか分からないと、せっかくの機会を逃してしまう可能性があります。
WEB検索の場合複数の業者を比較するユーザーが大多数ですから、施工エリアが明記していないだけで候補から漏れてしまうケースも。
・情報が古い
施工事例やお知らせの更新が何年も前からストップしているホームページは、ユーザーから見た印象が悪く集客率はよくありません。
いまは営業していないと判断されてしまう可能性もありますし、細かく情報更新しているサイトの方が繫盛しているイメージがあるためそちらに流れやすくなります。
■集客に強い外壁塗装ホームページ実例
実際の外壁塗装ホームページをピックアップし、集客につながる工夫ポイントを解説します。
塗装屋ぬりべえ
トップページの一番目立つ場所にキャンペーンや外壁パック料金など、WEB検索でたどり着いたユーザーが知りたい情報を配置。該当ページにワンクリックで飛べるような動線で、ストレスなく必要な情報を得ることができます。
施工実績はバリエーションを豊富に用意し、さまざまなユーザーに対応。築年数や費用などの詳細データも充実させ、自宅と似たケースを見つけることで問い合わせしやすくなります。
豊富な施工実績を活かし、施工エリアごとの口コミ情報も掲載しています。Google口コミと連携し第三者的な評価をユーザーに与え、問い合わせのハードルを下げる工夫です。
■外壁塗装ホームページに載せるべき情報
・価格例と内容の詳細
価格情報は外壁塗装ホームページに必ず載せるべきですが、ユーザーが自宅の費用感をイメージできるように工夫しましょう。
サイディングの場合、モルタル壁の場合などケース別に分けたり、セット価格の詳細を記載したり、おおよその予算が分かるように見せ方を工夫してみてください。
実際に見積もりしたとき価格が上下するのはもちろんですが、予算相場や内訳詳細が分かると、ユーザーに信頼してもらいやすくなります。
・作業手順
塗装に関わる作業手順も、実際の顧客に説明するときのように細かく写真で掲載すべきです。作業手順をホームページで公開するということは、工事品質に自信があるというイメージをユーザーに与えます。各塗装作業の詳細はもちろん、養生や清掃など付帯作業もできるだけ細かく記載してください。
作業に関する細かい工夫や配慮もどんどん記載しましょう。塗料の扱い方、下地処理の方法、養生を貼る場所や剥がす時の注意など、細かい工夫も充実させるとていねいなイメージを作れます。
最近は動画コンテンツも一般的になってきたので、YouTubeなども活用しながら動画説明も採り入れてみましょう。
・施工実績
実際に施工した物件写真は数も大切ですが、一軒ごとの情報密度にも力を入れましょう。
ビフォーアフター写真に加えて、坪数・築年数・費用・面積・施工期間などの情報が望ましいです。これらの情報があるとユーザーが自宅に似た物件を見て費用や工期をイメージできるため、問い合わせにつなげやすくなります。
施主に協力してもらえるようなら、インタビューやアンケートも記載できるとさらに良いですね。
・見積もりから工事の流れ
WEB検索するユーザーは1回目の外壁塗装である可能性が高いため、見積もりから工事の流れ・期間などを記載して不安をほぐしてあげましょう。
下見の様子や見積もり提出までの期間、発注してから着工までの段取り、工事中の注意点など、写真を使って説明してみてください。
「毎日の作業内容を報告します」など、作業中のやり取りや工事の進め方を掲載するのも効果的。現場で工夫している取り組みがあれば、どんどん記載してユーザーに信頼してもらえるページをつくりましょう。
・スタッフ情報
下見や施工で自宅に来るスタッフの情報も、ユーザーを安心させる材料になります。自社の営業・監督スタッフは名前と顔写真を掲載し、保有資格などがあればアピールしましょう。
塗装職人が外注の場合難しいケースもありますが、協力してもらえるなら積極的にスタッフとして掲載したいところ。現場での清掃やあいさつなどの取り組み、スタッフ教育なども会社の姿勢をアピールすることができます。
・口コミやアンケート
施工後の顧客アンケートや口コミ情報は、ユーザーが外壁塗装会社選びで重視するポイントの一つです。
自社でのアンケートやインタビュー実施はもちろん、Googleなどの口コミ情報があればうまく活用しましょう。
・イベント情報やお知らせ
最新情報を届けるインフォメーションを設け、活発で繁盛しているイメージをつくることも大切です。キャンペーンや定休日のお知らせなどをこまめに更新し、「動いているサイト」という印象を生み出しましょう。
集客がうまくいかない外壁塗装ホームページ、ぜひご相談ください
私たちミライスタイルは、建築業界に特化したWEB制作・運用会社です。
多くの建築会社様のホームページ運用をサポートした実績をもとに、ホームページ制作・ブラッシュアップなどどんなご相談にも対応いたします。
今回ご紹介した項目に該当していて集客につながらないホームページでお悩みの際は、ぜひ私たちにご相談ください。
オンライン相談も実施していますので、どの地域の会社様もお気軽にどうぞ。お待ちしております。
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