工務店の集客方法とは|多くの人を集める戦略を詳しく解説
「お客さまをうまく集めることができなくて売上が下がってしまった…。」と悩んではいませんか?売上アップを目指すためには、まず自社の商品を買ってもらう必要がありますよね。そのためにはお客さまを集めなければいけません。「そんなことは分かっている!」という声も聞こえてきそうですが、問題なのは集客の方法かもしれません。そこで今回の記事では、工務店における集客方法の戦略についてご紹介します。これから集客に新しい方法を取り入れようと考えている方の参考になれば幸いです。
目次
工務店ができる集客方法って?
工務店が集客する方法は、大きく分けて「チラシや口コミ」と「Web広告」の2種類あります。どちらも集客に効果はあるものの、運用方法は全く変わります。これらは効果的な訴求ができていないと売上をアップすることができません。まずは失敗しやすいケースについてご説明します。
チラシや口コミの場合で集客に失敗してしまうケースとは
「チラシを出しても売上が上がらなかった」「口コミで評判が広がらない」などの原因はなんでしょう。チラシは新聞の折り込みや街中で配ってお客さまに届けます。しかし、興味のないお客さまにチラシを配っても読んではもらえませんよね。また、口コミは自社を利用してもらわなければ広がることはありません。その結果、集客できずに売上アップしにくくなってしまいます。
Web広告で集客に失敗してしまうケースとは
「自社サイトの広告を出しているけど問い合わせがこない」などの原因は、間違いなく運用方法です。チラシや口コミとは違い、Web広告は少なからず興味を示しているユーザーに配信しています。では、なぜ売上アップにつながらないのか。実は、興味があっても地域によっては依頼を断念してお問い合わせをもらうことできない可能性があります。つまり、とりあえず興味がありそうな人に広告を見せている状態だと判断できます。その結果、集客できずに売上アップしにくくなってしまいます。
要するに失敗の原因はターゲティング
上記で説明した2つの集客方法ですが、共通している失敗の原因は「ターゲティング」です。ターゲティングとは、お客さまの市場や属性を決めることです。同じ広告の内容でお客さまに訴求をしても、効果を高めることができません。例えば、自社のターゲットを主婦とした場合。美容関係のメディアにてWeb広告を配信しても、興味をもつ可能性はとても低いですよね。この場合、Web広告ではなく新聞の折り込みチラシで訴求し、デザインを女性らしいピンク色をベースにしたものの方が興味を持ってもらいやすくできます。
自社が決めたターゲットに対して訴求することで、広告の効果を高めて売上アップを目指すことができます。ターゲティングと聞くとむずかしいイメージを持ってしまいがち。しかし訴求内容よりも、まずはお客さまの興味をひく広告を洗い出す必要があります。
工務店におすすめする集客方法
工務店におすすめしたい集客の方法は、自社サイトを使った集客です。中でも、自社サイト内にコラムとしてブログ記事を入れる方法です。SEO対策したブログ記事を入れることで、お客さまがネットで検索した結果の上位に表示することができます。検索上位に表示することで、たくさんのお客さまに自社の認知度やサービス内容を知ってもらいやすくすることが可能です。さらに、新規のお問い合わせも増えるため、売上を上げやすくします。
例えば、SEOキーワードを「川崎市 工務店」とします。このときお客さまがインターネットで「川崎市 工務店」と検索した際に、結果の上位に自社サイトのコラムが表示されることで認知度を高めることができます。また、記事を読んだお客さまが気になる情報があった場合にお問い合わせをもらいやすくすることが可能です。しかしこの手法は多くの企業が取り入れているので、効果を実感するまで時間がかかってしまう可能性があるので注意が必要です。
工務店の集客方法を他社と差別化するコツ
自社サイトを使った集客において、広告の効果を高めるためには他社との差別化が重要です。そこでおすすめなのがFacebookのアカウントを使うことです。Facebookのユーザーは国内に2800万人いると言われています。Facebookは、実名の登録や友達、グループなどのつながりや拡散する機能が魅力です。
Facebookを利用するメリット
Facebookには個人アカウントとビジネスアカウントを作ることができます。そのため個人でアカウントを持っている方でも法人用のFacebookページを作ることが可能です。
このFacebookページを使って記事を投稿したりFacebookページを宣伝したりするために広告を使用します。また、個人ページでは友達としてつながりますが、Facebookページは「いいね!」を押してくれた人とつながることができます。そのため、Facebookページに「いいね!」が多く付くほど拡散することが可能です。
例えば、
- 自社(工務店のFacebookページ)
- あなたと繋がっている人(友達①)
- 友人①と繋がっている人(友達②)
とします。このとき、あなたが書いた記事をFacebookに表示すると、友人①に表示されます。友人①が「いいね!」を押すことで、友人②にも記事が表示されます。
このように、あなたが直接的に知らない人にもリーチすることが可能です。Facebookページは、お客さまとの信頼関係を構築や拡散、そして高精度の広告をすることができます。
工務店の集客で必要なのはつながりを作って宣伝すること
今回の記事では、工務店の集客方法について説明しました。集客の方法はどの業種にも必要ですが、簡単にはいかずに悩んでいる方も少なくありません。そんなときは、無料で簡単にできるFacebookページの作成を始めてみてはいかがでしょうか。とはいえ、いきなりFacebookページはちょっと…。とお考えの方もいますよね。その場合は、他社がどのようにFacebookページを利用しているのか分析して、自社にメリットがあるのかを判断してみることをおすすめします。
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