不動産をネットで探すには?ポイントとおすすめサイトを紹介
不動産を探すのであれば、ネットを使って調べるとスムーズに進みます。とはいえ、不動産のサイトの件数は多いのでどれを使えばいいのか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、ネットで不動産を探す時にチェックしておくべき項目をご紹介します。
これから不動産探しを検討している方の参考になれば幸いです。
目次
不動産サイトの種類
不動産サイトは、以下の2種類に分類することが可能です。
- 自社で取り扱っている不動産を掲載するサイト
- 複数の会社の不動産を掲載するポータルサイト
それぞれの特徴を詳しく説明します。
1.自社で取り扱っている不動産を掲載するサイト
自社で取り扱っている不動産を掲載するサイトは、
- 自社の不動産
- 売主や貸主から直接的に売買する不動産
- 賃貸の依頼を受けて不動産
を掲載します。
ユーザーから見たメリットは、新しい情報をすぐに載せることができるので、内覧 をすぐに対応できること。そのため、すぐに不動産を探したいユーザーが多いです。
一方、デメリットとしては、自社で取り扱っている不動産の情報しか掲載していないので、ポータルサイトに比べると不動産の数が多くありません。
複数の会社の不動産を掲載するポータルサイト
複数の会社の不動産を掲載するポータルサイトは、先ほど紹介した自社の不動産を紹介するサイトをあつめてたものです。
いくつかのサイトを集めているので、サイトに掲載している不動産が同じものであるケースがあります。
ユーザーから見たメリットは、たくさんの会社が取り扱っている不動産の情報を載せているので、不動産数が多く情報量が豊富です。
一方、ユーザーから見たデメリットは、重複している不動産があったり情報が更新されていないケースがあること。そのため、これから不動産を探したいユーザーが多いです。
つまり、サイトを利用するユーザーは、
- 自社不動産を載せるサイト:すぐに不動産を見つけたいユーザー
- ポータルサイト:これから不動産を探すユーザー
となります。
ゆえに、利用するユーザーによって活用するべきサイトが変わることを覚えておきましょう。
利用するべき不動産サイトの探し方
いざ不動産探しをしようと思って検索すると、たくさんのサイトが出てきますよね。
そこで、検索の方法やサービスの内容など、不動産探しのサイトを選ぶときにチェックするべきポイントをいくつかご紹介します。
物件数
不動産の物件数をチェックしましょう。不動産を探すなら、登録されている物件数が多いサイトがおすすめです。
不動産の数が多いほどあなたが求める不動産を見つけやすくすることができます。物件数が多いところは、約600万件の物件を登録しています。
物件情報サイトにおいて、物件数は集客するために重要となる数値です。そのため、登録した物件数をサイトのトップページに表示していることが多いです。
とはいえ、複数の不動産会社から同じ物件が登録されていて重複しているケースがあります。そのため、物件数だけで判断してサイトを選ぶのはおすすめできません。
物件の探しやすさ
物件の探しやすさをチェックしましょう。物件の探しやすさとは、
- 検索する方法が多い
- 該当する物件の数が見える
- こだわり検索できる
などに対応しているかどうかです。それぞれ細かく説明しますね。
検索する方法が多い
検索する方法が多い場合、ユーザーが希望する物件にたどり着きやすくできます。
どのサイトにも共通しているのが「地図から探す」です。しかしこの検索方法では、エリア内の物件しか絞れないため、ユーザーは希望する不動産までたどり着くことができません。
たとえば、
- 最寄りの駅
- 家賃の相場
- 通勤・通学
など、サイトのトップページに「○○から探す」といった検索方法が表示されるか確認します。その結果、ユーザーが希望する条件から不動産を探しやすくすることが可能です。
検索する方法が多いことで、ユーザーが希望する不動産に導きやすくします。
該当する物件の数が見える
検索した結果に該当する物件の数が見えると、スムーズに物件探しを進めることができます。
希望する不動産の条件を絞って検索する際、つど検索結果を見ていては時間がかかりますよね。そのため、条件を絞った時に希望の条件を満たした物件の数が見えるかどうかをチェックしましょう。
こだわり検索できる
こだわり検索ができるかを確認しましょう。こだわり検索とは、デザイナーが考案した内装やペット可など、ユーザーがこだわりたい部分に絞って探すことです。
最寄りの駅や路線から探すよりも、スムーズに希望の不動産を探すことができます。サイトによって、ユーザーの希望にどこまでこだわるのかによってサイト作りが違います。
ユーザーが求めている条件に対して、真意なサイトほど細かい設定をすることが可能です。
サービスの充実度で選ぶ
サービスの充実度を確認しましょう。不動産の情報サイトでは、特殊なサービスを提供しているところがあります。
たとえば、
物件探しのお手伝いサービス
- 土地についての知識がない
- どこに住めばいいのかわからない
- 忙しくて自分で探せない
といったユーザーの物件探しを電話やチャットなどで、効率よくお部屋探しをお手伝するサービス
オンラインで内見〜契約までできるサービス
好みの物件は見つけたけど、
- 足を運ぶ時間がない
- 急な移動ですぐに決めたい
- 距離が遠くて移動できない
という方に、ビデオ通話で物件の内見や相談、契約ができるサービス
プレゼントやキャッシュバック
契約をすることで、
- 仲介手数料が無料
- 敷金・礼金キャッシュバック
- 生活用品のプレゼント
といった特典があるケースなど、サービスの充実度によって利用するサイトを選んでみましょう。
おすすめの不動産サイト
ここまでは、不動産におけるサイトの種類について説明しました。では、実際におすすめの不動産サイトを3つご紹介します。
SUUMO
SUUMOは、株式会社リクルートが運営する不動産情報ポータルサイトです。
物件が探しやすさと物件における写真の数が多いのが特徴です。
SUUMOの検索機能は、地図の検索で売買(新築・中古・マンション・戸建)と賃貸の物件を探すことができます。物件の種類は、マンションや戸建、賃貸など選択肢が多く、住まいにこだわりたい人におすすめです。
HOME’S
HOME’Sは、株式会社LIFULLが運営する日本で最大級の不動産・住宅情報ポータルサイトです。
たくさんの不動産会社が物件の情報を載せています。そのため、賃貸の物件数が多くなっています。
さらに、サイトの使いやすさが評価され、2017年にGomez賃貸不動産情報スマホサイトランキングで1位を獲得。また、全国の賃貸や売買も扱っています。
賃貸を探している方におすすめのポータルサイトです。
いい部屋ネット
いい部屋ネットは、大東建託株式会社が運営する賃貸情報のポータルサイトです。
大東建託が運営しているとはいえ、自社以外の物件を載せています。
大東建託の物件は、仲介の手数料が半額だったり無料だったりするだけでなく、更新料が無料の物件を見つけることが可能です。
いい部屋ネットは、大東建託の物件をメインに探したい人におすすめのサイトです。
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