読書、、今度こそ読み通せる名著 マキャベリの「君主論」
本日は、愛知への出張の新幹線の中で
マキャベリの「君主論」を読んでいました。
読んでみると、頭を殴られたような衝撃が有りました。
このような考え方が、そっくりそのまま現代の会社経営に応用できるかはまた別として、戦争の様子をベースに人間の本質について語られており、読んでおいて損はないかと思います。
守りに入っている時、変化していなければ、それは守ったのではなく、退化して何かを失っているんだと、この本を読んでいて思いました。
マキャベリは脚本家として、「マンドラゴラ」という演劇作品も残しており、この中で
・確実な善と不確かな悪が有る場合、不確かな悪を恐れて、確実な善を逃してはいけません
と言っています。
このような歴史の名著からは様々な気づきが有るので、どんどん吸収してゆきたいと思います。