読書、、その節税が会社を殺す(著:松波竜太)
今日は娘の運動会が有りました。
その後帰ってきてから、一冊新しい本を読んだのでご紹介します。
その節税が会社を殺す(著:松波竜太)は税理士さんの書いた本で、中小企業経営のファイナンスについてまとめられており、明日からの経営にとても役立ちそうな一冊です。
・まずは黒字決算で終える
・PLの当期純利益をプラスにする⇒BSの純資産の部合計をプラスにする⇒手元資金を、月商の3か月分確保できれば理想
・法人税を節税するよりも内部留保を増やして、銀行の評価を上げる
・お金が足りなくなるから借りるのではなく、「お金の事で悩まなくていいために借りる」
・手元資金を、月商の3か月分確保できれば理想
・無借金でなく、実質無借金経営をめざす・・・実質無借金経営とは、現預金>=借入額
・借入金が年商の半分を超えていると、「取引規模に対してすでに借りすぎ」と判断される事がある
・黒字は、計算して必ず毎年上がるように調整する
・赤字を二期続けない
いつでも銀行が貸したいようにするためのポイントがまとめられています。
うまく正のスパイラルが出来ると良いな、と読んていて思いました。
明日からは名古屋に出張して、名古屋の設計事務所さん・工務店さん向けにセミナーを行ってきます。