検索結果は多様化・最適化し続ける
昔から、SEO対策に携わっていると、いろいろと今年一年の変化にも気づく事が有ります。
その中で、コンテンツSEOが隆盛してきた現在に至るまでの大きな変化として
「検索結果の多様化」があげられます。
検索クエリ事に、求められるコンテンツは異なります。
ユーザーの状況が変わるからです。
そのユーザーの状況が変わる、検索意図については日々最適化が進んでいます。
一昔前は検索結果の1位を取る事が何よりも重要でした。
検索結果が今より多様化しておらず、最上位に来るコンテンツのCTRで争っていた時期が有ります。
現在は、マップ有り、動画が有り、サイトが有り、SNSが有り、と本当に多様化しています。
そこにSGEなどの強調スニペットの延長の技術が入ってきています。
今後考えておかないといけないのは、自社のWEBアクセス数だけでなく
流入する前の「検索結果の画面の設計」になります。
コンテンツSEOは裾野を集める手法で、まずはこの手法でインプレッションを稼ぎます。
再現性の有る、優れた手法であることは変わりは有りません。
ですがコンテンツSEOだけではだめです。
アクセスした後でリピート来訪してもらえるか、その先に問合せを獲得できるか。
流入前の検索結果の画面表示を充実させていく、という点にWEB運用の巧拙が集約されます。
どこか特定のチャネルだけをやっていればOKという事はなく、自社を探すキーワードはどのようなチャネル・どのようなコンテンツの形式であれば良いか常にイメージしてWEB運用を行っていきます。
運用者は現場に出続けられるか、が勝負になります。
事業と同じで一つの事をずっとやっていれば上手くいく、といったことは決してなく、常に現場に出て新たな気付きを得ていきます。
いつも新鮮な感覚を大事にして、預かっているクライアントのWEBサイトのコンテンツを積み重ねていきます。