決算を前に考えている事
会社をやっていると、様々な節目が有ります。
当社は3月決算ですが、決算を前に1月~3月は年明けからいろいろな次年度の種まきを行うタイミングです。
WEB制作・運用のワイヤーフレームやSEO対策、リスティングの各社の設定、各社のサービスの見せ方を考えてメンテナンスするのが毎日のルーティンワークで、これは365日欠かさず行います。
それ以外に、1月~現在のタイミングでは下記のような事を考えながら、会社全体のかじ取りを動いています。
テーマは「未来への投資」という事になっていると思います。今考えているのは下記のようなことです。
・利益が大幅に出るので次年度のプロモーションコストに先手を打つ
・同じく、採用を強化する
・商品サービスの売れ方から、付加価値を見直す
・直近の環境変化から、次のWEB運用サービスの手を考える
・住宅、建築、不動産業界で伸びるカテゴリを見極めて、クライアントにアドバイスをするための準備をする
・クライアントのWEB運用のリスク要因を潰し、サポート体制の強化を行う
・社員のOJTを強化する
・共済や保険など、いざという時の資金調達の手数を広げる
・固定資産への投資といったIT企業が盲点になりやすいB/S上の組み立てや資産背景を強化し、私個人の俗人性等に頼らない若手や子供達の時代と未来の為に会社を作った。その会社とも相互補完を行う形で、ミライスタイルという会社が組織として有利に展開するために打てる策を打つ。
・ミライスタイルはIT企業で1事業、WEB運用。誰が見ても強いといえるB/Sをコツコツと作る。
・各取引銀行からの借り入れを行う。進んだ借入条件で前進
・借入を1本化したり、新しい取引条件で各行と前進する
・資金繰りを傷めない借り方の検証をする
・とにかく経営状態の良いときに油断せず、会社は資金は分厚くする。今の当社でいうと最低でも月商5か月分、固定費1年分以上のキャッシュをため込む
・自己資本比率の伸び方から株価算定をし、中長期のかじ取りを見直する。株式構成や増資、資本政策を検討する。HD化をすすめ内部留保をため込むために上げ続けるべき利益と、株価コントロールを両立させる施策を検討する
・インフレに伴う賃金の検証、賃金テーブルを見直す。賃上げ率の検証をする。社員各位の評価をする
・退職金制度をはじめとする、福利厚生を強化する
・社労士、会計士のパートナー、経営戦略関連の専門家との二人三脚及び戦力強化
朝の時間で情報を集めて常に先手を打ちます。
すでに次年度の勝負が始まっていますので、積み重ねて会社を有利に持っていきたいと思います。