決算を前にして、今後の自社の組織について
本日も朝から土日の日課であるギターの練習をしながら、決算に向けての詰めを行っています。
また昨日は独立前の1979年生まれの同期の飲み会に行ってきました。
自分が茨城暮らしという事で、TXの秋葉原でセッティングしてくれる優しい友達です。
会社の近況や上場してからの話、昔の話など、秋葉原の居酒屋をはしごしながら、とても楽しい時間を過ごしました。
さて、1年間走ってきた今年度も残り約20日となりました。
今期:第8期はコアメンバーの成長が著しく、社員の尽力で大きな結果を出せた飛躍の期となりました。
そして今期、一つ自分の中で大きく変化したことが有ります。それは「もう自分一人だけ突っ走る必要は無い」と思えたことです。
全て、今集まってくれている社員達のおかげです。この人たちであれば会社を任せられる、自分が居なくてももう会社が回る、と心底思えたのも今期の出来事になります。今の社員達との縁を大事にしたいと思っています。今後は会社のペースも私が作るのではなく、社員が作っていく形にしていきたいと思っています。それぞれの社員に任せきる事を今後も実践して、より良い会社の体制にしていきたいと思います。
来期の当社は正社員15名→20名への坂に差し掛かります。
今後の2~3年の中期的な理想像としては20名で中間層・マネージャー層が分厚く強い組織で、より高品質が提供できるWEB運用会社になる事です。
そして今期は自分の子供や家族、社員、当社の事業、クライアントへの提供価値、様々な事を考えて、ここだ!と思い2つ目の会社を作りました。
経営と現場の業務を分離して考え、私は経営に集中する環境を社員に作ってもらう事で、ミッションである中小の設計事務所様・工務店様を元気に出来る新規事業を生み出します。すでにいくつもビジネスモデルを思いついており、早期に3つ目の会社を生み出したいと思っています。
もちろん経営する中で足しげく現場に出て、実際に起こっている事を見る事で制作者として鈍らないよう腕を磨いていきます。
今後社員達と分かち合いたいのは、クライアントから評価を頂けたときの仕事の喜びになります。
自社の組織構築の中で、原点であるクライアントへの高品質のWEB制作・運用を、決して脇を緩めず行っていきたいと思います。
また会社経営の上では常に現預金残高に注力して、良いときに決して油断しないダム経営を行っていきます。
会社は常に苦戦と思える出来事の連続ではありますが、その分充実した時間があります。
3月末までしっかり走り切り、来期も着実な一歩を積み重ねてしていきたいと思います。