ネタが豊富!不動産のコンテンツマーケティング | ミライスタイル

ネタが豊富!不動産のコンテンツマーケティング

 

web上にたくさんのコンテンツを作ったほうがいい、ペルソナにフィットしたマーケティングを…。様々な情報があふれていますが、ではどうやって不動産業界にコンテンツマーケティングを取り入れていったらいいのかがわからない、という方も多いのではないでしょうか。コンテンツマーケティングをうまく活用することで、顧客ニーズの育成だけでなく、購買までのフローも容易に行うことができます。

今回は、不動産業界がコンテンツマーケティングを取り入れるための基礎知識をご紹介します。

 


コラムのポイント
・コンテンツマーケティングとは、お客様にとって価値あるコンテンツを制作、発信することで見込み顧客のニーズを把握し、育成、購買という流れを経た後に会社のファンとして定着してもらう、という一連の流れを目指すマーケティング手法のこと。
・メリットとして、広告宣伝費抑制や信頼性の向上、必要な人に地域を問わず情報を届けることができる、などが挙げられます。
・不動産会社は、コンテンツのネタとなるものを多く持ち合わせている業種です。コラムを読んでいただくことで、さらにコンテンツ作り、web発信が有益なものとなります。


 

 

 

 

コンテンツマーケティングとは


 

言葉はよく耳のするものの、よく分からない…という声も多いコンテンツマーケティング。
コンテンツマーケティングとは、お客様にとって価値あるコンテンツを制作、発信すること。そのコンテンツを通して見込み顧客のニーズを把握し、育成、購買を経た後に会社のファンとして定着してもらう、という一連の流れを目指すマーケティング手法のことを言います。

コンテンツマーケティングをしっかりと理解すること、また実践していくことで、ホームページへの問合せを増やし、売上を増やすことができるようになります。価値あるコンテンツを作ることはもちろん重要です。それとともに、顧客を育ててファン化することも重要です。
今すぐ商品を必要としているお客様だけでなく、今後必要とする可能性の高い潜在ニーズを抱えたお客様にも、コンテンツを通じて自社のサービスや存在を認知してもらうことで、後の購買に繋げていくこともできます。

 

 

コンテンツマーケティングのメリット

では、不動産会社が行うコンテンツマーケティングには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

 

① 広告宣伝費を抑える効果

新聞や雑誌、テレビCMなど、今まで広告を打つには多額の資金が必要でした。しかし、コンテンツマーケティングは、初期投資もそこまでかからず行うことができます。また、発信を重ねれば重ねるほど情報量は増え、そこにお客様は価値を感じ、何度も広告料を払って発信を繰り返さなくてもファンとして定着してくれます。成果が出るには、少し時間がかかるかもしれませんが、やればやっただけ、将来的に必要なランニングコストを抑えてくれる役割を果たします。

 

② 信頼性が高まる

コンテンツマーケティングによって、専門的な情報を提供し続けることで、お客様に信頼感を抱いてもらうことができます。『継続的に専門性の高い発信を行うことができる不動産会社』という信頼性は、一度や二度の発信では得ることはできません。お客様が興味を抱くような情報を、継続的に発信し続けることでブランド力や認知度の強化に繋がります。
また、信頼感を抱いてもらうことで会社に対するお客様の愛着が高まり、他者と比較されにくくもなります。

 

③ 情報を必要な人に届けられる

コンテンツマーケティングが的確に行われることで、検索エンジンやソーシャルメディアを通じ、情報を必要としている人に情報を届けやすくなります。届いた情報は、紹介、口コミという形で拡散されていくので、大きな広告などに頼らなくても自然と情報を届けることができます。

 

④ 地域を問わずビジネスの展開ができる

コンテンツマーケティングは、インターネット上で行われるマーケティングです、そのため、たとえ地方発信だとしても、日本国内だけでなく全世界に発信していくことができます。発信内容によっては、ご縁がなかったような大手企業、一流企業との取引も可能になるでしょう。地方ではチャンスがない、零細企業なので発信のハードルが高い、といった不安も皆無になります。

 

 

このように、コンテンツマーケティングを不動産会社でも行うことによって、今まで以上のビジネスチャンスや仕事の広がりを体感することができます。

 

 

 

 

【不動産会社】コンテンツのネタが豊富な理由は?


不動産会社は、コンテンツマーケティングを行うという視点ではとてもやりやすい業種でもあります。お客様が求めているものが明確でわかりやすいので、コンテンツがとても作りやすいからです。
コンテンツ例として、次のようなものが挙げられます。

 

 

暮らし

不動産会社のコンテンツとして、数々の物件や地域情報を載せるのは多くの会社が行なっています。それに合わせて、暮らしに関するコンテンツの充実させることができます。
引っ越しシーズンには、引っ越しで必要な手続きチェックリストや荷物の梱包のやり方であったり、ゴミ捨てマナーや分別の教示、地域で行なわれている行事の紹介であったり、と多くの発信をすることができます。

 

住まい

日々の生活の中で必要な、そうじのhow-toや家具のメンテナンスであったり、インテリアの工夫、時短料理の紹介などであったり、住まいにまつわるコンテンツも作成できます。
良質なコンテンツを増やし続けることで、遠く離れた場所からの引っ越しを検討している場合でも、ここの不動産会社なら信頼できそうだ…と、こちらからの営業をしなくても顧客の獲得に繋げることができます。

 

趣味

茶道や華道、将棋、囲碁、などのような趣味にまつわるコンテンツを充実させることもできます。これらの教室情報などは、意外と公に発信されていない場合が多いのです。そのため、積極的に発信することによって教室主催者にとってもお客様にとっても、有益なコンテンツとなります。また、地域に根付く不動産会社の場合、地域の情報に詳しいというだけで信頼感が高まるため、地域の情報を積極的に発信しない手はないでしょう。

 

街の情報

不動産会社として、すでに多くの会社が持っている街の情報。引っ越しの際、物件を見て回る時だけの情報提示だけでなく、コンテンツとしても発信していくことで信頼性とともにお客様満足度も向上します。選ばれる確率も、ぐっと高まるでしょう。

 

 

このように、不動産会社はすでにコンテンツのネタとなる情報はすでに多く持ち合わせています。これをいかに形にしてお客様に届けるか、有益な情報としてストックしていくかが大切です。

 

 

 

 

 

心を動かすコンテンツ


コンテンツ作成の重要性はよくわかったけれど、ではどうやってコンテンツを作ればいいのかわからない、という方も多いでしょう。

まずは、情報を届けたいたった一人をイメージしてみましょう。
長年その街で経営を続けてきた不動産会社なのであれば、大手不動産会社では到底仕入れることのできない、街の情報を熟知しているはずです。その街に魅力を感じてくれている人、その街に住みたいと思ってくれている人を具体的にイメージし、その人に向けた情報をまとめます。
そうすることで、『駅近』『新築』『利便性』などといった情報だけを重視しているわけではなく、その街に住みたいと思い物件や土地を探している人にしっかりと情報を届けることができます。

これらの情報をまとめた上で、コンテンツを作ることで、お客様が必要としている良質なコンテンツを作ることができるのです。

 

 

 

 

 

良質な情報を


 

コンテンツメーケティングは、最初は難しく感じるかもしれません、しかし、トライアンドエラーを繰り返し、個人の主観や会社が売りたいだけのアピール文章でないものにするだけで、内容は磨かれ良質なコンテンツへと成長していきます。
とはいえ、事務作業に物件案内、登録物件の変更など、様々な仕事があり、コンテンツ作成ばかりに力は入れられない、という方もいらっしゃるかもしれません。その場合、コンテンツ作成のサービスなども多胃ので、うまく活用してみるのも一つの手段でしょう。

ミライスタイルでは、質の高いコンテンツ作りや、web運用に関するセミナーを随時行っております。お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

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