WEB運用日記〜在宅ワークってどうなの?2〜
こんにちは、ディレクタの斉藤です。
前回コラムの「在宅ワークってどうなの?」から2週間たち、様々な変化や感じたことがありました。大きな変化として、より密接なコミュニケーションが取られるようになったことです。
①Slack上での作業開始・終了報告
リアルオフィスでの「おはようございます」「お疲れさまでした」をネット上で行う形式です。
在宅ワーカー・リモートワーカーの特徴として、自分の好きな時間に作業をすることでアウトプットを重要視するかたちがあります。なので基本的には始業時間・終了時間は人それぞれです。そこでSlack内に入退室専用チャンネルをつくり、業務開始時に「おはよう」メールを打ち、終了時に「お疲れさまでした」メールを打つことで、タイムリーに誰が就業中なのか「見える化」できるようになりました。業務は案件毎のチーム単位で進めていくので、他のメンバーに質問したり確認したりしやすくなるという効果がありました。よってコミュニケーションが増え、業務効率もあがる相乗効果がでたと思います。
②ZOOMで業務中メンバーの状態がわかる
現在試験的にですが、ミライスタイルオフィスのZOOM専用ルームにて、作業中のメンバーが自由に入退室できるネットワーク上のオフィス空間を実現しています。ミライスタイルオフィスの風景を中心に作業中のメンバーがサムネイルで表示されています。先ほどのslackで始業開始報告を行い、こちらのネット上のオフィス空間に入室する、という感じです。
顔出しするか、音声はどうするかなど各個人に委ねていますが、作業効率が悪くなっては元も子もないので今は運用しながら試行錯誤中です。しかし、安心感というか心理的な距離は確実に近くなっていると思います。
③オンライン飲み会
実は、今回の騒動がはじまる以前から導入していたのですが、意外とうまくいっている?と思われるのが「オンライン飲み会」です。こちらの導入メリットや飲み会風景などオススメどころが多いので詳しくは4/28に開催する「建築WEBオンラインセミナー」にて紹介したいと思います。
今回、全員在宅勤務になり、もともと事務所で業務を行なっていた(私ですが)メンバーの生活がガラリと変わる出来事となりました。今までの「時間」という業務概念から「アウトプット」という成果をコミットする概念、という変化を肌で感じています。(この先本当に成果を出している人が残っていく社会になり、プレッシャーを感じる人が増える世の中になるかもです)
また、仕事とプライベートの両立や心のバランスなどしっかりと自己メンテができないと難しいな、とも感じます。
そのためのネット上のオフィス空間や挨拶、コミュニケーションの場という「安心感」の提供が重要です。
私としては、時間の使い方やアウトプットの出し方などまだまだ学ぶことが多いですが、「ピンチはチャンス」なので、今の状況を精一杯楽しんでガムシャラに目の前のお客様に喜んでいただけるように頑張ります!