リフォームで集客できないときチェックすべきこと|ホームページデザイン実例
従来のチラシ広告からWEB広告へ急激に移行が進むリフォーム業界では、対応の仕方によって集客の格差が発生しています。
ホームページ以外にもLINE・SNS・YouTubeなどさまざまな広告手法が生まれ、今までと同じ方法では集客できなくなっているケースも少なくありません。
今回はリフォームで集客がうまくいかないときにチェックすべきポイントや、令和時代の集客手法などを見ていきましょう。
後半では実際のリフォームホームページを見ながら、デザインや集客のコツなどもご紹介します。
目次
■群雄割拠のリフォーム業界で勝ち残るには
■令和版:リフォーム集客の手法
■ホームページで集客できないときチェックすべきこと
■集客に強いおしゃれなリフォームホームページ制作実例
目次
■群雄割拠のリフォーム業界で勝ち残るには
6兆円規模のリフォーム市場では、新規参入のハードルの低さから相変わらず競争率が高い状態が続いています。
新型コロナウイルスによるリフォーム需要増加の恩恵を受けた会社がある一方、うまく集客できていない会社との格差は広がっているようです。
オンライン相談やSNSの活用など新しい広告ツールに対応できないと、今後の集客はさらに厳しい状況になるでしょう。
これからの時代は自社に合った適切な集客手法でコンセプトや強みを伝え、競合と差別化していくことが大切です。
集客が落ちてきている、伸び悩んでいる会社は、新しいツールの活用も検討しながら自社の集客体制を1から見直してみましょう。
■令和版:リフォーム集客の手法
まずは従来の新聞チラシに変わる、これから伸ばしていくべき集客方法について見ていきましょう。
・ホームページ
ホームページがないリフォーム会社は少ないと思いますが、今後はさらに重要なツールとなっていきます。
このあと紹介するさまざまな手法で集めたユーザーも、品質の高いホームページがないと受け止めることができません。
ホームページはインターネット上の店舗のようなものと考え、実店舗やショールームと同じように力を入れていきましょう。
会社の沿革や保証体制などの基本情報はもちろん、魅力的な施工事例、雰囲気が伝わるスタッフ紹介など、価値のあるコンテンツを充実させてください。
・ブログ
代表者やスタッフブログで会社の雰囲気や想いを伝えることも、集客のサポートとして役立ちます。
お客さんとの打ち合わせ風景、現場の様子、プライベートでの人柄など、どんな情報もユーザーの安心感につながります。
ホームページと連携して更新頻度を高めれば、「お客さんが多く人気のリフォーム店」と見てもらえるかもしれません。
・SNS
FacebookやInstagramなど写真を中心としたSNSは、ブログより手軽に更新できる集客ツールです。
クオリティの高い施工写真を投稿できれば、フォロワーを増やして安定した集客を狙うこともできます。
SNSによってユーザー層や活用方法が変わってくるため、自社のコンセプトに合わせて選ぶのが良いでしょう。
・YouTube
文字や写真では表現できないことも伝えられる動画コンテンツも、集客サポートツールとしてすでに多くのリフォーム店が活用しています。
完成物件やショールームのバーチャル見学会は、デザインや設備の詳細を伝えて来場を後押しすることができるコンテンツです。
営業やプランナーによる間取り・デザインの解説動画も、親しみやすさや安心感を演出することができます。
動画の視聴数を増やして直接集客するのは難しいですが、ホームページの情報を補完して魅力を高めれば集客につながります。
・WEB広告
Googleやヤフー検索のリスティング広告、SNS広告、YouTube広告など、WEB広告の種類もどんどん増えています。
不特定多数の目に触れる新聞広告とちがいユーザーを絞り込めるWEB広告は、うまく活用すれば即効性と費用対効果が高い集客手法です。
ただし単体で機能させるよりは、上で挙げたWEB集客の手法と組み合わせることでより高い効果が期待できます。
・イベント/見学会
すでにリフォームイベントや完成見学会を行っている会社も、WEB上での告知をしっかりおこない集客につなげましょう。
イベント告知用の専用ページをつくり、ホームページやリスティング広告と組み合わせるなど、イベントへの動線を増やす方法はたくさんあります。
・店舗/ショールーム
今やショールームを持っているリフォーム店は少なくありませんので、より魅力的かつ分かりやすく見せて競合と差別化しましょう。
どんな設備があり、何を得ることができるのか、ユーザーに訪れる価値を伝えることで、来店率を高めることができます。
VR見学やGoogleインドアビューなど、ショールームや店舗を疑似体験できる仕組みも効果的です。
■ホームページで集客できないときチェックすべきこと
・ホームページデザインは問題ないか?
営業マンが出会って数秒で評価されてしまうのと同じように、ホームページもパッと見たときの第一印象が重要です。デザインに問題があるホームページはトップページでの離脱が多く、集客率も悪化してしまいます。
昔作った古いデザインのまま放置しているため、だんだん集客が落ちてしまうのもよくあるパターンです。
デザインリフォームなら高級感が伝わるデザイン、ファミリー向けなら親しみやすいデザインなど、サイトペルソナに合わせ適切なデザインに変更してみましょう。
・コンセプトや強みが伝わるか?
一口にリフォームといっても、リーズナブルな水回り工事からデザインリフォームまでジャンルはさまざま。トップページやコンテンツでしっかりコンセプトを伝えないと、せっかく訪れたユーザーが離脱してしまいます。
デザインに特化したリノベーション、リーズナブルなリフォームパックなど、自社の強みが一目で伝わるように工夫しましょう。
・魅力的な施工事例があるか?
ホームページ内の施工事例は、集客を左右する重要なコンテンツの一つです。事例数が少なく写真のクオリティが低いホームページは、集客率が悪いケースが多いです。
撮影できる現場があったら、時間や角度を変えて多くの写真を確保してください。何度も現場に足を運ぶのは大変なことですが、ここでのこだわりが後に大きな財産となります。
デザインリフォーム・リノベーションの場合は、カメラマンに依頼してでも品質の高い写真を用意すべきです。
写真さえそろっていれば、施工事例ページは後からいくらでも充実させることができます。工期・費用・工程など、ユーザーにとって価値のある施工事例ページは、会社の技術や信用を高めてくれます。
・定期的に情報更新しているか?
リフォームは比較的検討期間が長い商材ですから、何度もホームページをチェックしてから問い合わせにつながることも少なくありません。
いつまでも情報が変わらないサイトと定期的に更新されているサイトだったら、後者の方が良いイメージで集客につながりやすくなります。もし自分がユーザーの立場だったら、トップページの更新情報フォームに数年前の日付が並んでいる会社は避けたいですよね。
施工事例やイベント情報は最新の物に更新し、常に「活きているホームページ」を演出しましょう。SNSやブログと連携して、こまめに日付を更新するのも効果的です。
・集客につながる動線があるか?
アクセスはあるものの集客につながっていないホームページは、来場や問い合わせへの動線が設置できていない可能性があります。
せっかくホームページで会社に興味を持ってもらっても、コンタクト方法が煩雑だとユーザーは離脱してしまいます。
例えば「水回りリフォームパック」のページに実際の商品をチェックできるショールーム情報があれば、自然な流れで来場を促せます。「リフォームお役立ちコラム」の中には、問い合わせフォームを設置して質問できるようにすると良いでしょう。
手あたり次第動線を設置するのではなく、ユーザーにとって使いやすい動線を考えてみましょう。
・第三者目線でサイトをチェックしているか?
ここで挙げた集客チェックポイントを、第三者目線で公平に評価するのはなかなか難しいものです。実際に社外の方にフラットな目線でチェックしてもらうと、自分たちでは発見できない課題が見つかることが多いのでおすすめです。
家族や友人など、一般ユーザーの目線でサイトをチェックしてもらい感想を聞いてみましょう。
なかなか改善点が見つからないときは、プロ目線のコンサルティングを活用することも大切です。スポーツ選手やアスリートに必ずコーチがついているように、高い集客効果を目指すなら第三者目線でのチェック&アドバイスは重要になってきます。
■集客に強いおしゃれなリフォームホームページ制作実例
玄関ドアマイスター:茨城県取手市
玄関ドアのリフォームを専門に扱う、(株)中村建硝様のホームページ集客実例です。
スタッフブログや施工事例を高頻度で更新し、SEO対策もしつつ動きのあるサイトを演出。
分かりやすい料金表示やよくある質問など、ユーザーライクな構成で集客率をアップしています。
株式会社SHUKEN Re
デザインリフォーム・リノベーションに特化し、センスの良い会社を求めるユーザーに応えたサイト構成です。
100件以上の魅力的な施工事例の中から、デザインテイストや施工部位で検索できるシステムを構築。
SNSや動画コンテンツとも連携し、会社の魅力や強みをユーザーにしっかり伝える体制となっています。
ほかにもリフォームをはじめ建築業界のWEB集客実例をたくさんご紹介しています。こちらもぜひ参考にご覧ください。
■まとめ:時代に合わせたWEB広告運用で安定した集客を
競争率の高いリフォーム業界で安定した集客をキープするには、自社のコンセプトが伝わるホームページやWEB広告の運用が欠かせません。
時代の変化とともに登場しているツールも積極的に採り入れ、しっかり集客できるシステムを構築しましょう。
集客がうまくいかないときは一度原点に立ち戻り、第三者的な視点で広告運用体制を見直してみてください。
リフォームのWEB広告運用はミライスタイルにご相談ください
私たちミライスタイルは、リフォーム・新築を含む建築業界に特化したWEB広告運用会社です。
ホームページ制作やブラッシュアップ、リスティング広告の運用、イベントとWEBの連携など、広告運用について幅広いサービスをご提供しています。
多くのリフォーム会社様と二人三脚で集客体制を築いてきたノウハウを活かし、コンセプトに合わせた最適な集客プランをご提案します。
これからのインターネット広告についてのオンライン相談も実施していますので、お気軽にご参加ください。
株式会社ミライスタイル
https://mirai-style.net/
〒300-2417茨城県つくばみらい市富士見が丘2-14-5
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