不動産会社がインスタを活用するメリット・集客方法を解説 | ミライスタイル

不動産会社がインスタを活用するメリット・集客方法を解説

画像や動画ニーズが強いインスタグラムは不動産会社の発信内容と相性が良く、活用することで高い集客効果を得られる可能性があります。

インスタグラムの2026年時点の国内ユーザー数は6,600万以上とされており、住宅業界でも存在感を増しているのが現状です。

本記事では、全国各地の建築業者様へWEB制作・WEB集客代行を提供している『ミライスタイル』が、不動産会社におけるインスタ活用のメリットや集客方法について詳しく解説します。

 

インスタ活用を検討している不動産会社様・建設会社様は、建築業界専門のWEBマーケティング会社『ミライスタイル』へお問い合わせください。

インスタグラムなど幅広い種類のSNSマーケティングに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

不動産会社とインスタグラムの相性

不動産会社とインスタグラムの相性

インスタグラムの「画像や動画ニーズが強い」「若い&女性ユーザーが多い」などの特徴から、不動産会社の発信内容との相性は抜群です。

まず、不動産会社とインスタグラムの相性を解説します。

 

画像や動画ニーズが強い

インスタグラムはほかのSNSサービスと比べて、クオリティの高い画像や動画のニーズが強く、不動産会社の発信内容と相性が良いのが特徴です。

具体的には、不動産会社の発信内容はおしゃれなデザイナーズマンションの画像やルームツアー動画などのコンテンツとなる傾向にあり、目を引きやすくなります。

「インスタ映え」という言葉があるように、インスタグラムでは文章より視覚情報を重視するユーザーが多いため、印象的な画像を発信することで注目度が高まる可能性があります。

 

若い&女性ユーザーが多い

インスタグラムの利用者層は若い世代&女性が多く、不動産の顧客層へも十分リーチできます。

総務省が公表している2024年の「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によると、インスタグラムにおける年代・性別別の利用率は以下のように10〜40代で65%を超えています。

項目 利用率
年代 10代 75%
20代 78%
30代 70.5%
40代 67%
50代 52.7%
60代 34.7%
70代 10.4%
性別 男性 47.6%
女性 57.5%

参考:総務省|令和6年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査「調査結果報告書」

 

FacebookTwitterとはユーザー層が異なり、ライフスタイルやデザインをイメージできるような物件の訴求をするのがおすすめです。

 

拡散性は低い

インスタグラムの投稿は基本的にフォロワーのみに届くため、ほかのSNSのような拡散性はありません。

逆にいえば、部屋探しやマンション購入を検討している純度の高いユーザーにリーチしやすいのが特徴です。

たとえばX(旧Twitter)でたまたま投稿がバズって閲覧数が伸びたとしても、直接不動産の顧客にはなりえないユーザーがほとんどです。

インスタグラムであればフォロワーやハッシュタグで検索している関心度が高い層に情報を届けられるので、集客効果を高められます。

 

Facebookとの連携機能がある

インスタグラムはフェイスブックの傘下企業のため、2つのSNSには連携機能が搭載されています。

すでにフェイスブックを運用している場合は、アカウント連携すれば同じ労力でインスタグラムにも投稿できます。

フェイスブックとインスタグラムのユーザー層は違うので、最終的にはそれぞれの運用が必要ですが、開設直後の運用の手間を省ける便利な機能です。

 

不動産会社がインスタを活用するメリット

不動産会社がインスタを活用するメリット

不動産会社がインスタを活用するメリットには、「直感的に物件を紹介できる」「ユーザーを絞り込める」などの点が挙げられます。

1つでもメリットだと感じたら、インスタ活用を検討しましょう。

 

写真や動画で直感的に物件紹介できる

ホームページの文字情報よりも直感的に物件のビジュアルを伝えられるのは、インスタを使うメリットの1つです。

画像ありきのインスタはほかの情報にわずらわされることがなく、気に入った写真があればほかの物件を見てもらえる可能性が高くなります。

魅力的な物件を扱う機会が多ければユーザーをファン化しやすく、集客効果の高いツールになります。

 

ハッシュタグでユーザーを絞り込める

インスタは「#ペット可」「#タワーマンション」などのハッシュタグで、物件との親和性が高いユーザー層にリーチしやすいのもメリットの一つです。

例えば「#港区 #3LDK #デザイナーズマンション」のように地域や間取りのハッシュタグを付ければ、物件にマッチするユーザーの問い合わせが期待できます。

デザイナーズ物件など独自性の高いコンセプトがあれば、ハッシュタグ活用効果も高まります。

 

定期的な情報発信ツールになる

自社アカウントをフォローしてくれたユーザーに対し、最新情報を定期的に発信できるのはインスタ活用の大きなメリットです。

ホームページのお知らせ欄でも情報発信は可能ですが、ユーザーが自発的にチェックしてくれないと伝えられません。

その点インスタなら設定によっては自動的に通知してくれるので、多くのフォロワーに情報を届けられます。

セミナーや内覧会などのイベント告知が興味あるユーザーに伝われば、大きな効果を期待できます。

 

相互コミュニケーションできる

インスタはユーザーとの相互コミュニケーション機能を備えており、物件に対する質問と回答をやり取りすることも可能です。

ホームページの問い合わせフォームだと「ハードルが高い」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、匿名性の高いインスタならユーザーも質問しやすくなります。

ダイレクトメッセージ・ビデオ通話などほかのコミュニケーション機能もあり、メルマガ的な使い方やオンライン相談にも対応できます。

 

更新の手間が少ない

画像と短い文章をスマートフォンから手軽に投稿できるインスタグラムは、少ない手間で運用できます。

ホームページだと撮影した写真をPCに取り込んで管理画面から編集する必要がありますが、インスタなら物件を撮影後にすぐ投稿することが可能です。

業務の負担にならず手軽に更新でき、ユーザーに最新情報を届けることでフォロワーの獲得にもつながります。

 

【関連ページ】不動産会社がSEOを行うメリットやコンテンツ制作手順を解説

 

不動産のインスタ集客方法

不動産のインスタ集客方法

不動産のインスタ集客方法には、「物件の画像投稿」「動画ルームツアー」などがあります。

事業内容に合った方法を選び、集客効果を最大限に高めましょう。

 

物件の画像投稿

インスタ集客の基本は、画像投稿による物件紹介です。

最も手間のかからない集客手法で、更新頻度を高めて新規フォロワーを獲得しファン化を狙えます。

魅力的な物件画像をベースに、ホームページには掲載していない角度や周辺情報の写真なども織り交ぜると効果的です。

 

動画ルームツアー

インスタの動画投稿機能を使い、モデルハウスや物件の疑似ルームツアーコンテンツを作るのも有効な手法です。

写真では伝わらない雰囲気や広さなど、動画ならではの臨場感を訴求できるのがルームツアーの魅力だといえます。

たとえば、玄関から各部屋への動線を歩いて撮影するだけならそれほど手間はかかりません。

設備やデザインの特徴なども動画内で解説できると、さらにコンテンツのクオリティを高められます。

 

ライブ配信

インスタにはライブ配信機能があり、ユーザーと直接交流するイベントの開催も可能です。

物件現場からの生配信で質問に答えたり見たい角度を撮影したり、オンラインで内覧会と同じようなイベントを作れます。

遠方からの移住や時間が取れないなど、リアルイベントに参加できないユーザーに対応できるのもライブ配信のメリットです。

来場の手前の1ステップとして、ユーザーとの距離感を詰めるのにも最適です。

 

広告出稿

ほかのSNSと同じようにインスタにも有料広告枠があり、出稿することでより広いユーザー層にアプローチできます。

画像・動画・カルーセル広告などのバリエーションがあり、訴求したい内容や予算に合わせて選ぶことが可能です。

運用初期段階でフォロワーを増やしたり、イベントに合わせて告知を打ったりと、さまざまなシーンで活用できる集客手法です。

 

インフルエンサーとのコラボ

数千・数万単位のフォロワーを持つ住宅系インスタグラマーとコラボできれば、もともと住環境に興味がある層に情報を届けられるので効率よく集客できます。

また、住宅系インスタグラマーとのコラボはユーザー層の拡大につながり、将来的な集客力アップに役立つのも魅力です。

インフルエンサーをモデルハウスに招いたり、物件選びのセミナーを共催したりするなど、さまざまなコラボイベントを考えてみましょう。

 

不動産会社がインスタを活用するデメリット・注意点

不動産会社がインスタを活用するデメリット・注意点

不動産会社がインスタを活用するデメリット・注意点には、「運用の手間」「炎上リスク」などがあります。

インスタの運用開始後に「イメージと違う」とミスマッチを感じないためにも、デメリット・注意点を押さえましょう。

 

すぐに反響が出にくく継続運用が必要

インスタを活用して集客効果を得るには定期的に更新する必要があり、継続的な運用が前提です。

具体的には、インスタ集客の成果を実感するまでの期間は3〜6ヶ月とされているので、中長期の運用を念頭に置いて取り組みましょう。

ただし、上記の期間は目安で、ジャンルや地域に競合が多い場合は成果が見えるまでにさらに時間がかかるケースがあります。

不動産会社の集客をインスタのみに頼るのではなく、オウンドメディアやLINEなどの外部メディアと連携して効果を高めていくのがおすすめです。

 

投稿制作に手間がかかり運用負荷が高い

インスタで質の高い投稿を制作するには一定の手間がかかり、コア業務と並行して進める場合は業務負担が増える可能性があります。

たとえば、インスタの投稿には以下のような作業が必要になります。

  • ・ユーザーの心に響く投稿内容を考える
  • ・物件の撮影をする
  • ・定期的に更新する
  • ・コメントやメッセージに対応する
  • ・インスタの運用効果を測定する

 

また、投稿作業に加えて、競合他社の発信内容の分析やインスタの活用術の勉強なども欠かせません。

「なるべく手間を減らして効率よく運用したい」「インスタを活用したいけど、コア業務で手一杯」といった場合には、SNS運用代行会社に相談しましょう。

 

炎上・誤情報など発信リスクがある

インスタで情報を発信すると認知拡大やファン獲得につながる一方で、炎上・誤情報など発信リスクがある点に注意する必要があります。

質の高い情報を発信してユーザーからの信用を得ていても、一度炎上すると企業のイメージが低下してしまうおそれがあるため、慎重に運用することが大切です。

たとえば、以下のような投稿は炎上リスクが高まります。

  • ・不適切な表現
  • ・ステルスマーケティング
  • ・過度な演出や表現
  • ・個人見解と受け取れる投稿

 

不動産会社でインスタ活用の体制を構築する際は、ルールの周知とダブルチェックを徹底しましょう。

 

不動産DMの特徴を、こちらの記事でご紹介しています。

【関連ページ】不動産DMとは?メリットと作成ポイント・例文をご紹介

 

不動産会社のインスタ活用のポイント

不動産会社のインスタ活用のポイント

不動産会社のインスタ活用のポイントとして、「ターゲットやテーマの明確化」「ストーリーズやリールの利用」などをご紹介します。

それぞれのポイントを押さえて、スムーズなインスタ運用を目指しましょう。

 

ターゲットと発信テーマを明確にする

なんとなく物件情報を投稿してもユーザーの心に刺さらず、問い合わせや売り上げアップにつながらない場合があるので、あらかじめターゲットと発信テーマを明確にすることが大切です。

インスタのターゲットを決める場合は、以下の点を踏まえて具体的にイメージしましょう。

  • ・年齢
  • ・性別
  • ・居住エリア
  • ・家族構成
  • ・職業
  • ・年収
  • ・どんな悩みを持っているか

 

たとえば、30代の子育て世帯をターゲットにするケースでは、物件のデザインと一緒に時短・家事ラクにつながる間取りや設備などの情報を発信すると効果的です。

また、インスタの発信テーマを決めておくと、投稿内容にぶれが生まれにくく、ブランドイメージの定着に役立ちます。

 

物件紹介だけでなく暮らし目線の投稿も混ぜる

不動産会社のインスタで物件紹介だけでなく暮らし目線の投稿も混ぜると、ユーザーが物件での暮らしをイメージしやすくなり、問い合わせ数アップにつながります。

インスタで発信したい暮らし目線の投稿の例は、以下のとおりです。

  • ・スーパーや公共施設などの周辺環境
  • ・地域のイベント
  • ・地域に住んでいるスタッフのリアルな声
  • ・実際に生活する場合の室内の動線
  • ・インテリア配置のイメージ図

 

また、上記の情報を写真・動画で伝えることで、入居後のミスマッチを回避できるため、入居者がすぐ転居するリスクを抑えられます。

 

ストーリーズやリールで露出を増やす

不動産会社のインスタ活用では、投稿に加えてストーリーズやリールで露出を増やすことも集客成功のポイントの1つです。

インスタにおけるフィード投稿・ストーリーズ・リールの特徴は、以下のとおりです。

種類 特徴
フィード投稿 ・写真・画像・動画の通常の投稿
・商品やサービスの詳しい情報を届けるのに向いている
ストーリーズ ・24時間で消える15秒の投稿
・フォロワーとの関係を強化しやすい
リール ・短尺の縦動画の投稿
・フォロワー以外のユーザーにもリーチできる

 

通常の投稿を定期的に実施するのも重要ですが、フォロワーとの関係強化や新規フォロワーの獲得を目指して、ストーリーズやリールもバランス良く利用しましょう。

 

プロフィールと導線を整え問い合わせにつなげる

インスタからの問い合わせを増やすには、プロフィールと問い合わせまでの導線を整えておくことが必須です。

具体的には、インスタのプロフィールや投稿を作成する際は以下の点を意識しましょう。

  • ・プロフィールに企業のホームページなどのリンクを記載する
  • ・投稿に「プロフィールのリンクから問い合わせください」など問い合わせまでの流れを明記する
  • ・DMでの相談に対応する場合は、「詳しくはDMでご相談ください」などを記載する

 

質の高い投稿によって不動産会社への注目度が高まっても、どのように問い合わせをすればいいか手順が明確でないとユーザーの行動にはつながらないため、注意が必要です。

 

ハッシュタグと位置情報で地域検索に強くする

不動産会社は対応エリアが決まっているケースがほとんどなので、ハッシュタグと位置情報で地域検索を強化して純度の高いユーザーを獲得することが重要です。

たとえば、「#〇〇市賃貸」「#〇〇区デザイナーズマンション」などのハッシュタグをつけたり、投稿やプロフィールと位置情報を紐づけたりしましょう。

位置情報は投稿だけではなく地図検索機能でも表示されるので、新しいユーザーにリーチできるチャンスとなります。

 

実績・お客様の声で信頼感を高める

不動産会社のインスタに実績・お客様の声を掲載すると、安心感や信頼感が高まって最終的に問い合わせ数のアップにつながります。

とくにお客様の声は同じ悩みやニーズを持つ方の興味を引きやすくなり、問い合わせの決定打になるケースもあります。

お客様に対してなんとなくアンケートやインタビューをとるのではなく、インスタに掲載することを前提に自社のどの点が良かったかを具体的に聞きましょう。

 

数値を見て改善し投稿を育てる

インスタの集客効果を高めていくには、数値測定と改善が欠かせません。

公式の分析機能である「インスタグラム インサイト」を利用すれば、以下のような情報を把握できます。

  • ・リーチ数
  • ・インプレッション数
  • ・インタラクション数
  • ・上位の投稿

 

上記の情報から「どのような投稿が伸びたか」「伸びない投稿の要因はなにか」などを探っていき、分析と改善を繰り返しましょう。

 

SNSマーケティング戦略の効果的な手法を、こちらの記事で解説しています。

【関連ページ】SNSマーケティング戦略を7ステップで成果に導く|効果的な手法や注意点、成功事例を解説

 

まとめ

インスタグラムは比較的新しい営業手法ですが、不動産会社でもうまく活用すれば効果が期待できます。

デザイナーズ物件などを扱うケースが多かったり、顧客層が若かったりする会社様は、ぜひ上手にインスタ営業を採り入れてみてください。

新しい時代の流れにスムーズに移行し、安定した経営を目指していきましょう。

 

株式会社ミライスタイルの社屋の外観

ミライスタイルは、建築業界に特化したWEB制作会社です。

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著者情報

茂田啓良

茂田啓良(株)ミライスタイル ライター 

リフォーム営業マン・監督、エクステリア職人を経験しました。プラン提案、現場管理、施工と様々な視点から家づくりに関わって得た経験と知識を活かし、暮らしに役立つ情報をお届けします。

詳しいプロフィールはこちら

監修者情報

平野雄介

平野雄介(株)ミライスタイル 代表

筑波大学大学院人間総合科学研究科 建築専攻卒。ゼネコンの現場監督,木造躯体供給会社,構造設計事務所のWEB担当を経て独立。建築業界専門のWEB運用会社 株式会社ミライスタイルを創業。

保有資格 一級建築士

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