【不動産会社】おしゃれなホームページ事例|差別化できるサイト作成のポイント

2022年3月29日 2023年7月17日

不動産という高額な商品を扱う不動産会社。

競合他社のホームページを覗くと、デザイン性も写真のクオリティも高いものばかりで見やすくおしゃれなものが多いですよね。インターネットという同じ土俵で戦っていくためには、自社サイトも負けないようにおしゃれに仕上げたいもの。

不動産会社のホームページは、デザインと内容で自社の強みを引き立たせ、お客様が楽しく閲覧できるような工夫を詰め込むこむことが大切です。そうすることで差別化を図り、アクセスや収益の増加につなげることができます。

今回のコラムでは、ホームページの作成やリニューアルを検討されている方に役立つ不動産会社のホームページ事例やおしゃれに仕上げるポイントをまとめてご紹介します。これからのサイト作成にぜひお役立てください。

コラムのポイント

・おしゃれなホームページを作成することで、新規顧客獲得、売り上げアップ、アクセスアップ、お申し込みの増加、競合他社との差別化など様々なメリットがあります。

・ホームページの前提は、『お客様に見せるためのもの』です。おしゃれに仕上げるだけでなく情報を充実させ、明確にした自社のコンセプトを全面に押し出して選ばれるホームページに仕上げていきましょう。

◼ 不動産会社におしゃれなホームページが必要な理由
◼ 不動産会社のホームページをおしゃれに仕上げる3つのポイント
◼ 不動産会社ホームページのアクセスアップを図る3つのコツ
◼ 他の不動産会社に負けないおしゃれなホームページをつくるなら...

不動産会社におしゃれなホームページが必要な理由

ホームページを新しくつくる時、「おしゃれかどうか」についてはやはり多くの会社がこだわるポイントです。

ターゲットの心を掴むおしゃれなホームページなら、

・新規顧客獲得
・売り上げアップ
・企業としての安心感
・競合他社との差別化

など様々な恩恵を受けることができるため、早めに制作しておきたいですよね。

人の第一印象は3〜5秒で判断されるといわれていますが、ホームページなどインターネット上の情報はわずか0.2秒ともいわれています。人は初頭効果（最初に受けた印象が最も残りやすく、以降の評価にも影響を与える）の影響を受けやすく、一度違和感を覚えたサイトにはほぼ戻ってくることはありません。

だからこそ、まずは相手の心を掴むおしゃれなデザインを採用すること。その上で、企業理念やミッションなどの言語化にもこだわり効果的に取り入れていくことが大切です。

今まで運用していたホームページをリニューアルする、新しく事業部を立ち上げる、など不動産会社として変わり目のタイミングなのであれば、わかりやすく見やすくおしゃれなホームページを制作し、オンラインの集客動線を整えていきましょう。

不動産会社のホームページをおしゃれに仕上げる3つのポイント

不動産のホームページをおしゃれに仕上げるためには、いくつかのポイントをおさえておく必要があります。

ポイント①　ターゲットに響くデザインに仕上げる

不動産のコンセプトを明確に表現しながら、ターゲットが好むデザインに仕上げましょう。ファミリー層向け、DINKS向けなどターゲットによって好むデザインが変わります。

デザインによってコンセプトやキャッチコピーが定まり、よりターゲットが求める内容になるため、お客様が欲しいと思う情報を見やすく探しやすく整理した上で、デザイン性を追求していくのがポイントです。

ポイント② 会社の雰囲気に合うデザインを取り入れる

ターゲットの好みを取り入れることは大切ですが、あまり重視しすぎてしまうと自社らしさが失われブランディングがうまくいかなくなります。

・スタイリッシュで大人の雰囲気
・どっしりと重厚感のあるテイスト
・柔らかく優しい色味

など、雰囲気やコンセプトに合わせたデザインを取り入れていきましょう。

ポイント③　オリジナルの画像や素材を使用する

ホームページを作成する上で、画像はとても重要な要素です。人は情報の約80%を視覚から得ていると言われており、美しく見やすい画像を使用することで、建物をしっかりとアピールすることができます。美しい画像は有料で購入することもできますが、ぜひ実際の建物の写真を使用しましょう。不動産購入という大きな買い物をする方にとって、欲しいのはよりリアルな情報です。

また、ホームページを検索上位に表示するためにはオリジナル画像の方が適しているとも言われています。お客様にとってもサイト運用という視点で考えても、オリジナル画像や素材の活用がおすすめです。

不動産会社ホームページのアクセスアップを図る3つのコツ

おしゃれなホームページはアクセスアップにも貢献し、結果として認知度アップ・売り上げアップを期待できるようになります。ホームページ制作時は、デザインと合わせてアクセスアップのコツも取り入れていきましょう。

コツ①　コンテンツを充実させる

自宅で過ごす時間が長くなった今、欲しい情報は隙間時間で検索するのではなく、ある程度時間をつくって検索できるようになりました。そのため、今まではオープンハウスやイベントに足を運んで得ていた情報もネット上で得られるようにしておかなければ、競合他社以上に興味を持ってもらうことは難しくなります。

不動産コラムや日記のような文字ベースの情報だけでなく、サービス紹介動画やインタビュー動画、VRといった目で見て楽しむことができるコンテンツも充実させるようにしましょう。

コツ② スムーズな動線を意識する

TOPページから物件の詳細ページまで、最短ルートで行けるようにするとアクセスアップにつながります。

・何度もクリックする必要がある
・必要な情報にすぐ辿り着くことができない
・求めていない広告が出てくる

など、ホームページがお客様にとってストレスになる状態だとすぐ離脱につながります。不動産会社側としては伝えたいことを、相手が欲しているとも限りません。お問い合わせ数にも影響があるため、複雑な動線にしないよう注意しましょう。

ホームページ制作を依頼時は、こういったお客様の動きを踏まえてサイトの構成を考え動線を配置してくれる会社に依頼するのがおすすめです。

コツ③ SNSを活用する

近年は、TwitterやInstagram、Threads（スレッズ）など様々なSNSが普及しています。SNSを活用して積極的に情報発信することで、自社や自社ブログにファンが付き、集客効果を期待できます。

ホームページはキーワード検索からやってくるお客様がほとんどですが、SNSなど外部ツールからも流入を見込めます。

・最新情報
・最新コラム
・期間限定イベント

など、興味をそそるコンテンツにたどり着けるよう、うまくSNSも活用していきましょう。

不動産会社のおしゃれなホームページ事例

それでは、ミライスタイルが手がけた不動産会社のおしゃれなホームページ事例をご紹介します。

事例①　株式会社Best Stage

埼玉県で建築事業、収益アパート事業、賃貸併用住宅事業、住宅販売事業を営まれている総合建設会社様のwebリニューアルをお手伝いしました。

不動産投資専門の建設会社ということで、直感的にビジネスの内容を伝えられるヴィジュアルを追求。デザインもディティールまでこだわって制作し、細かな動きを連動させることでユーザーに愛着を持っていただけるよう工夫をしています。

仕様書を添付してどのようなフォローをしてもらえるのかをあらかじめ知っていただいたり、わざわざ足を運ばなくても、気になる物件をじっくりチェックしていただけるように内覧は動画できるようにしたり、コンテンツを充実させたのはもちろん、ホームページの滞在時間も伸ばしています。

▶︎株式会社Best Stage 様のwebサイト

事例②　株式会社住宅市場

茨城県那珂市にある不動産会社様のwebのリニューアル・運用をさせていただきました。

ドローン画像の撮影、分譲地のプロモーション動画の制作などのお手伝いをさせていただき、コンテンツの改善、お客様が求める情報を発信していくコンテンツつくりを中心にリニューアルしました。

自宅にいながら気になる新築住宅や中古物件、分譲地を内覧できる、お手軽・便利な体験システムとしてweb上で24時間365日360°パノラマを導入。展示場では見にくい物件の細かい部分、間取り図などの不明点、空間の広さや天井の高さ、気になる家事動線や生活動線など、時間を気にせず映像でしっかりと確認することができます。