反響率UP!工務店のチラシ作成ポイントと集客につなげる方法
せっかくチラシを配るなら、お客様の行動につながるような反響率の高いチラシを配りたいもの。とはいえ、どんなチラシをつくればいいのか、どう配れば効果的なのか、などわからないこともたくさんありますよね。反響率の高いチラシを配るためには、チラシそのもののクオリティを高めるのはもちろん、お客様の行動を促す仕組みづくりが欠かせません。
今回は、集客につながる工務店のチラシ作成ポイントとNGポイント、集客チラシの反響率をアップさせる大切なことまでご紹介します。これからの販売計画に、ぜひお役立てください。
コラムのポイント
・チラシを配る時は、必要な情報がまとまっているか、目に留まるデザインになっているかについて確認するとともに、QRコードは読み込めるか、webサイトに古い情報が載っていないか、などネット上もチェックをしておきましょう。
・他者との差をつけるためには『チラシ+web広告』という手法を取り入れる必要性についてまとめました。
目次
◼ 集客につながるチラシ配布のタイミング
◼ 反響率を上げる工務店のチラシ作成ポイント
◼ 反響率を下げるNGポイント3つ
◼ web広告も併用して工務店の集客チラシを最大化!
◼ web広告+チラシで集客問題の解決を
目次
集客につながるチラシ配布のタイミング
ターゲットとする世帯や地域に、効果的にアプローチすることが出来るチラシですが、闇雲に配ればいいというものではありません。
工務店が主催するイベントに人を集めるためのチラシであれば、予定が埋まっている1週間前や興味関心を持たれにくい1ヶ月前は避けるようにするなど、来店して欲しい日をアピールできるかどうかが大切です。いつ配ると効果が出るのかについて、チラシの配布を続ける中で分析と改善を行い最適なタイミングで配布できるように工夫してみましょう。
反響率を上げる工務店のチラシ作成ポイント
反響率を上げるチラシには、様々な工夫が盛り込まれています。
ポイント① チラシの目的を絞る
チラシには様々な役割があります。配布しようとしているチラシがどんな目的で配られるのか、明確にした上で作成するようにしましょう。イベントに参加して欲しいのか、無料相談に申し込んで欲しいのか、認知が目的なのか、など起こして欲しいアクションによって、使用する画像や文言が変わります。
ポイント② ターゲットを絞る
自分ごととして捉えやすいチラシの内容であれば、お客様は行動を促しやすくなります。同じ家づくりでも、セカンドライフを満喫できそうな家、子どもがのびのび成長できそうな家、など自分のためにやってきたチラシだと思ってもらえるよう、ターゲットを絞っていきましょう。
ポイント③ 情報をまとめる
チラシに盛り込みたいことはたくさんありますが、伝える情報は極力まとめるようにしましょう。ポイントとなる文章をわかりやすくまとめるのはもちろん、デザインの力を活用して文章+写真というようにまとめることで情報を把握しやすくなります。
ポイント④ ターゲットの好むデザインや画像にする
綺麗な画像を使用するのはもちろん大切ですが、さらにターゲットが好むデザインや画像を選ぶようにしましょう。高級感のある家や温かみのある家など、同じ家でもターゲットによって好むデザインや画像は異なります。自社のブランディングと統一感をもたせながら作成するのがポイントです。
ポイント⑤ 競合他社の分析を反映させる
競合他社と似たようなチラシを配布してしまっては、また同じチラシが届いたと判断されかねません。デザインやサイズ、使用している文言など、競合他社がどのようなチラシを配っているのかをリサーチし、差別化を図ったものを作成しましょう。
ポイント⑥ 地域性の分析を反映させる
地域性を考慮して、チラシを作成しましょう。工務店の最大商圏の近隣である人口17%の1次商圏とされる、販促活動をする地域住民が好むデザインやキャッチコピーを使用することで、チラシの効果をより高めることができます。
ポイント⑦ webサイトへの導線
チラシを手に取った方がもっと詳しく情報を得ることができるように、webサイトへの導線を整えておきましょう。チラシには載せきれない情報にアクセスしてもらうことで、より興味関心を高めてもらうことができます。チラシの効果を最大化させるためにも、webサイトは定期的に更新し、整えておきましょう。
反響率を下げるNGポイント3つ
良かれと思ってついつい取り入れてしまうNGポイントを避けるだけでも、反響率を変化させることができます。
⒈ 届けたい情報がまとまっていない
画像やキャッチコピー、イベント情報など、誰に何を届けたいのかがまとまっていないチラシは、手にとった後の行動を促すことが難しくなります。特に画像とキャッチコピーに統一感がなければ、『チラシ全体を見る』という判断を下してもらうことができません。届けたい情報はしっかりとまとめて作成するようにしましょう。
⒉ 見やすくない、伝わりにくい
チラシの役割は、伝えたいことをちゃんと伝えることです。しかし、パッと見た瞬間に見た目が綺麗ではない、配色のバランスが悪く惹かれない、メリハリがなく文字が読みにくい、ごちゃごちゃしている、といったように見やすくないチラシ、伝わりにくいチラシだとこちらが望むアクションを起こしてもらうことができません。チラシを手にとった人が行動を起こしたくなるような、デザインだけで訴求できるようなチラシを作成しましょう。
⒊ NGワードが使用されている
工務店のチラシには、宅建業法や景表法などで規制されている載せてはいけないNGワードというものが存在します。物件の規模や所在地、交通の利便性など、実際のものよりも良いものであると誤解させるような表示がなされているものは誇大広告とみなされ、消費者の信頼を失ってしまいます。『完全』『完璧』『絶対』『業界一』『当社だけ』といった文言を使用している場合は注意が必要です。
web広告も併用して工務店の集客チラシを最大化!
チラシは、web広告と併用することで最大限力を発揮することができます。チラシはターゲットを絞った上で、まだ不動産が必要だと思っていない方にも届けることができます。一方web広告は、検索キーワードを元に広告が表示されるため、興味を持っていると自覚している方に届けることができます。両者の特性が異なるため、お互いの弱点を補いながら成果を見込むことができるので、投資の効果は期待できるでしょう。
工務店のような高額商品を扱う業界の場合、web広告だけでは実店舗への来店を促すのは難しいケースもありますが、チラシと併用させることでそのネックを解消することができます。チラシで高級感を演出し、web広告でより多くの人に届ける、というマーケティング手法を使い、反響率を上げていきましょう。
web広告+チラシで集客問題の解決を
チラシを配る時は、必要な情報がまとまっているか、目に留まるデザインになっているかについて確認するとともに、QRコードは読み込めるか、webサイトに古い情報が載っていないか、などネット上もチェックをしておきましょう。
今はチラシの配布しかできていない、という場合は、他者との差をつけるためにもweb広告の手法はぜひ導入を検討してみてください。今得られている以上の反響につながり、集客の負担を軽減することができます。
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