読書、、会社の値段(著:森生 明)
本日もWEB制作の合間を縫いながら、読書によりインプットしていました。
会社の値段(著:森生 明)は、これから当社が投資を行ってゆくIT事業のバリュエーションについて考える意味で、
本質的な事をおさらいしたく、購入しました。
・企業価値(時価総額)とは=企業が将来にわたって生み出すキャッシュフローの現在価値
・上場とM&Aは、企業価値を算定するという軸においては同一の意味がある
・会社は誰のものか:株主のもの・・・だけど仕事についてはお客様のほうを向くと良いのでは
という事を考えながら読んでいました。
専門的な部分も多く、企業価値算定はとても難しいです。
略算法としては
・1株あたりの企業価値=1株当たりの株主資本+1株当たりの純利益×n年
という計算が、分かりやすくて気に入っています。
会社の値段という視点から歴史をひも解くと、株主の権利や資本主義について等
様々な理解が進むので、経営者の方にお勧めの一冊です。
明日からも、将来的に伸びるIT技術への積極的な投資を行いたいと思いました。
またお客様の売上貢献と、企業価値向上に一役買えるようなWEB運用・デザインの仕事をしてゆきたいと思います。