社内エンジニアの為のデザイン講座を開催しました
昨日は、「エンジニアの為のデザイン講座」という社内講習会を開催しました。
デザイン(UI・UX)・集客力・可変性を当社のWEB運用の特徴としています。
という事でWEBデザインは当社の生命線。
目指すは設計事務所さん・工務店さんのサービスにおける「知覚品質の向上」。
という事で、今回は「コーディングに特化するエンジニアにとってのデザイン」という切り口で行いました。
デザイン性を考慮したコーディングが出来るエンジニアは希少性が高く、そのようなWEBの多能工育成を目指しています。
今回は下記のようなプログラムで行いました。
【第一部】WEBデザインの4原則について
【第二部】高級感・上質感の出し方
・ブランディングにおける知覚品質の向上
・フォント選択
・文字間調整/文字コントラスト/ライン
・高級感の演出方法
・端正なデザイン
【第三部】デザイン業務で高いアウトプットを出す動き方のコツ
・画像の印象度を強める方法
・電線や必要無い物を消す方法
・建物写真の線について
・ダミーテキスト、コメントアウト・ダミー画像についての考え方
・ホバーアクションについての考え方
・建築事例の大きな見せ方
・CSS デザインボキャブラリ
・重心について
・コントラスト、ジャンプ率、色使いと広告感の関係性
・デザイン上のミスについて
・比喩表現
・あしらいデザイン
・境界線デザインの取り扱い
これまでの経験を元に、WEBデザインについて2時間に凝縮してメンバーにお伝えしました。
WEBサイトは
・画像部分(デザイナ領域)
・テキスト部分(ライター領域)
・コード部分(エンジニア領域)
の3要素から成り立っており、当社ではこれらをそれぞれのメンバーの専門領域に分けてディレクタがシームレスにつなぐことで、デザイン業務での高いアウトプットを目指しています。
今回はエンジニア以外にもディレクタ・ライター・コンテンツディレクタといった非エンジニアも参加し、みんなでデザインについて考える場を共有しました。
優れたデザインは人から生まれる為、優れたデザインを産み出す人材の育成と、デザインを探求する会社の風土づくりが大事だと改めて思いました。
日々深化させ、目の前のクライアントにお届けしてゆきたいと思います。