年末に3つのWEBサイトを公開 ディテール紹介
■ 横松建築設計事務所様
http://yokomatsu.info/
■ BOOMS様
https://booms.jp/
設計事務所の横松邦明さん、インテリアストア BOOMS
設計事務所業界・インテリア業界
それぞれの分野で今をときめくお二方の2つのWEBリニューアル公開しました。
また、先日公開した恩加島木材工業様は、クライアント様の前向きなご協力を頂き、建築業界のBtoB・自社工場における新たな見せ方を模索しました。ロゴを型取りし、背景に工場内の動画がズームインしてくるUX(キャプチャ部分)が見せ場です。尽力してくれたメンバーに感謝です。制作から運用に至る流れで構築した経営者様ー社内WEB担当者様ー当社メンバーという人のつながりが今後大きな結果を生み、資産になると思います。
■ 恩加島木材工業様
恩加島木材工業株式会社|突板(ツキ板)化粧合板/天然木練付不燃板 (okajimawood.co.jp)
これらの一連の制作では、また新たな制作の価値を模索できた。
「WEB制作で感動をお届けする」
という当社のクレドに一歩でも近づけただろうか。
常に修行、常に改善。
横松さんについては主ディレクタは当方の為解説を書いてみました。
BOOMSさんについては担当ディレクションの清水が後日事例ページに公開予定です。
今日で会社は仕事納め、WEB活用セミナーで締めとなります。
が、明日からも大晦日まで仕事は常にしておりますので、何かあればご連絡下さい。
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【横松建築設計事務所様のWEBリニューアル ディテール解説】
http://yokomatsu.info/
WEB運用から始まり、WEBリニューアルに続き、その後の運用を行っています。
WEB運用の段階では、既存サイトのテンプレートの持つ癖により、当社のエンジニアがある部分を改善・更新したときに別の部分が先祖返りしてしまったり、見えない工数が想定上にかかっていたので
・WEB運用の費用対効果改善(運用エンジニアの生産性改善)
・ブランディングの一新
・集客からのCVRを強化
という3つの目的でリニューアルを行いました。
ファーストビューに動画を背景に盛り込み、下方向に紙芝居のようにコマ送りで遷移するトップページの構成にしました。
JQueryイージングでコマ送りの動きをダイナミックに、背景動画についてはクライアントのほうで制作の上、こちらもダイナミックに、またコマ送り時に背景動画が一瞬映りこみ奥行を感じるようなデザインになっています。下層ページのH1背景部分にも動画を盛り込み、全体として動きを随所に感じれるWEBデザインを意図しています。
全体にヘッダー・BODY・フッターの両サイドに見えない縦グリッドを引き、その幅でコンテンツを整列させ、下スクロールでガタガタ感・違和感が無く「すっ」と見れる形にTOPと下層のコンテンツを整列しています。
リニューアル前のサイトにコンテンツがぎっしり詰まっていたのですが、テンプレートの持つ癖でデザイン性が崩れてしまっている部分が多くありました。整列・近接・反復・コントラストというデザインの基礎的な要素を盛り込んで、ベーシックで見やすい器を作りました。その基礎の上で各部(動画・JS)が特徴的な動きをすることにより、安定感の上で差別化された見せ方が出来ればと思って制作しました。
またクライアントが管理画面の使いやすいエディタをご希望でしたので、編集しやすいエディタも入れております。
これまでの検索エンジン対策の蓄積から資産価値的な集客がかなり大きく、ページ数も固定的なページで約50ページ以上、投稿は500ページ以上あったので、公開前後のURLの構成を揃えるのに大変苦労しましたが、URL照合表を作成しダブルチェック・インデックスされたURLから手作業でアクセスする全数検査をディレクタ2名の体制でダブルチェックし、既存の検索エンジンからのアクセスを保守しております。
特建事業を中心に常に数十の現場が動いており、日本全国からの問合せを受けています。
これを支えるのが、TOPから房状に連なった「建物種別のLP群」になります。
幼稚園、医院といった建物種別に、設計事務所を探している層が打ち込むキーワードの需要を分析し、これらのLP群のコンテンツSEO及び内部対策を当社の指針に基づいて行っています。
これらのLPにはクライアント社内からの一次コンテンツをまず盛り込みんでもらい、可能な限り「設計業務フローにおける建て主にとっての価値」の有るサービス内容を構築し、LP内に構築しています。更に検索者にとっての情報の網羅性という事で、これらのLPをカテゴリページのような扱いにして関連記事を下層に紐づけてまとめる事で「用途×設計事務所」という検索キーワードで軒並み上位表示を達成しており、設計事務所を探すクライアントがネット検索で見つけやすくなっています。
運用の中でGRC等のツールでの検索順位を計測・アナリティクスで計測しながら、リニューアル公開後も既存アクセスの保守・コンテンツマーケティング及び問合せ取得を行ってゆきます。