直近の制作事例 ディテール解説
直近の制作事例を紹介します。
5月は毎年長期連休明けに住宅・リフォーム業界のWEBからの問合せが増える時期です。
そのタイミングに間に合わせる為、5月末公開案件がいくつかあり
今回は3月から約2か月弱の短納期の案件の紹介となります。
短納期であっても、決して品質は落とす事は出来ません。
問合せが取得できるレベルまで細部を突き詰め
各部を当社のデザインマニュアルに従って
エンジニアとともに改善した後に、出来高が十二分に
公開レベルに到達してクライアントの納得が得られた上で、リニューアル公開に至ります。
制作品質を上げる為にポイント考えているのは
「ディレクタの段取り力」
「作業者の手数から生まれる気づき」
です。
各スタッフが一つ一つの構築要素を眺めて
「自分が何か動けば」「自分が一つディレクションすれば」
という意識で、構築中の画面にユーザーの目線で向き合います。
制作後半は特に、ですが「テスト環境の管理画面に頻繁に入ること」も制作品質の出来高を上げるポイントの一つだと思います。
今回の案件は、4月末納品のリフォーム会社様のWEBサイトです。
広告感を最大限出して、ジャンプ率(コンテンツの大小の度合い)は大きめにする事で賑わいを作る事を意図しました。
・水回りリフォーム
・外壁、屋根リフォーム
・リノベーション
等、リフォーム・リノベーション領域を広範囲に行われている会社様です。
既存のWEBサイトはランディング先としてのTOPページの訴求力が弱かったので、
その部分を特に意識して改善しました。
人の顔を見せる事で、フレンドリーな印象を持たせています。
地域SEO対策について施工事例を強化する形で、施すようにいたしました。
公開後についても、ショールームでの各種イベントを切り口に
当社のWEB運用(コンテンツSEO+UX)によるアクセス数上昇のお約束と
地域性と即効性を考慮したキャンペーンとしての広告での問合せ取得を行ってゆきます。
(株)感動ハウス様
こちらは、ディレクタの樋田が担当の案件です。
WEB運用(コンテンツSEO対策+UX改善)を行う中で、リブランディングを行い、受注を広げてゆくためにリニューアルをさせて頂きました。特に力を入れたのは、現場のスタッフさんとの連携及び、WEBサイトの現場と社長の経営を結ぶチーム作りの部分です。ディレクタの樋田のほうで現地でお会いしながら密にお話をさせて頂き、設計や営業のスタッフ様の考え・専門知識の部分を最大限WEBサイトに盛り込むようにいたしました。時間はかかりましたが、しっかりとした問合せが取れる受け皿が出来たと思います。
トーン&マナーとしては、高性能・高付加価値の家づくりが訴求できるように、また、コンテンツの分かり易さを意図してホワイトスペースを多めにした形で、高級感を出すのに効果的な明朝系のデザイン性の高いフォント:リュウミン体を上手く活用し、既存サイトのオレンジ系の色味から、白ベースにグレー・緑に変える事によってWEBリニューアルによるイメージ刷新度合いが大きく確保できるようにしております。制作の後半の時間帯はディレクタ⇔エンジニアで密にタスク管理し、細部まで作りこみました。