仙台~蔵王にて
自分は2~3か月に一度は家族で旅行に行き、定期的に休息する事にしています。
20代・30代は未来の自分に投資する感覚で、時間の許す限り働いてきました。
40代に入り今は自分の体調は全社員や家族に対する責任があり、整えるのが責務なので無謀な働き方はしません。
非日常に身を置き、日頃を振り返り英気を養います。
このような旅行の中でWEBデザインのアイディアを学べる事も多いです。また学生の頃と違って子供がいると、以前来た場所でも全く見える風景が変わってくるのも面白いところです。
さて、今回は車で常磐道を北に突っ走り、仙台~松島~蔵王に行ってきました。
金曜の夜に出発し、仙台のビジネスホテルで1泊しました。仙台には2~3回行った事が有るのですが、学生の時・一人だったので著名な建築を見るのが目的でした。
今回は家族と一緒にしばしの休息の為、みんなで美味しいものを食べるのを目的にしてみました!!
というわけで、ちょっとテンション高めの文章になるかと思いますがご容赦下さいm(__)m
まずは仙台と言えば牛タンですか?相変わらず私はベタですね~。
わき目もふらず走り切った金曜のプレモルが脳天に刺さります。
これは夢中で仕事した人間にだけ与えられる特権でしょうか。
逃げた時に飲む酒はまずいのですが、全力で戦った今宵は最高です。
牛タンをあしらったつまみです
テールスープです
シンプルに塩味だけの牛タンです。
塩辛いくらいの味が、パンチ効いててとても美味しかったです。
牛タン餃子を餃子好きのfor長男に
仙台と言えばずんだ餅、ですか?
赤ワインと牛タンで乾杯
嫁さんも久々に都会に出たので、とっても楽しそうです。
一夜明けて次の日は、松島に行く予定にしていました。
朝一にはホテルの近く、学生の頃に見た思い出の仙台メディアテークだけ聖地巡礼し、移動。
(※仙台メディアテークとは、伊東豊雄設計の日本の著名建築。ボイドと構造体の機能・意匠が当時は本当に斬新で、エポックメイキングな建築として建築学生・業界には広く知られています)
さて、松島につきました。ここでも一つ行っておきたい場所が
この建物なのですが、私が独立前に勤めていた古巣 SE構法が使われている松島のお土産屋さんです。松島の主通りに有るのですが、東日本大震災で少し水が来たとのこと。あの時私は東京の赤坂のオフィスでサラリーマンをやっていました。交通網が全て止まり常磐線を茨城まで歩いて帰った記憶が有ります。数日後会社が救援物資を届けたのが、まだ記憶に新しいです。
うん、接合部が美しい!大好きなSE構法。
力強い木造建築にパワーを頂きました。
子供達と来ている今回は、遊覧船にも乗ってみました。
その後松島を後にし、2日目の宿泊場 蔵王温泉へと向かいました。
蔵王と言えばスキー場が有名ですが、まだ雪は降っておらずシーズンインは12月とのことでした。
温泉宿場町としての景観や風情が、本当に素敵なところでした。
坂道と街灯・湯の川は非日常の体験。
温泉の硫黄の香りの中、ゆっくりと事業の事を考えながら歩きます。
約2時間ほどくまなく歩き、宿に戻ります。
宿に戻り温泉に入ったのですが、この蔵王温泉は色が白濁した薄いブルーでとても美しい色をしていました。そして酸性が強いのかぽかぽか温かく、とっても痺れる温泉でしたよ。またここも、社員を連れて行きたくなりました。
手の込んだ料理長の料理、各部の作りこみと工夫が凄くて味も素晴らしかったです。WEBデザインも全く同じですね。WEB制作は一手の差で感動に至るレベルにもっていけるか否か、その眼を持つための果てしない道のりになります。
明けて次の日は、
早朝は、旅館の窓際でいつものWEBデザインのチェック。
そして旅館をチェックアウトし
蔵王の美しい景観を見ながらドライブし、御釜という場所へ
雲海と絶景が広がる蔵王は素晴らしい場所でした。学生の時に1人旅でかすめるように通過した事が有るのですが、子供と来た今は全く意味や景色が違って見えるんですね。
最後に親族や社員へのお土産を買って終了となりました。
るるぶをトレースするようなベタな感じで乗っかってみました。
今回も良い時間が過ごせました。
明日からまた全力で業務にあたります。