BING AIがリリースされた2月8日以降の検索エンジン集客のデータ
BING AIは今年の2月8日にリリースされました。
BINGの利用率は、日本では10%前後と言われていましたが、
改めて最新のデータを取ってみました。
PCでの利用率が多いですが、これはwindowsパソコンのデフォルトのブラウザがedge(マイクロソフト)⇔BING(マイクロソフト)という関係性が理由となっています。
直近のクライアントのBtoC、BtoBの事業それぞれのデータを取ってみました。
上記は住宅業界の月間10万アクセス超えクライアントの2023年3月1日~31日のデータ3つなのですが、BtoCの新築・リフォーム共にBINGの利用率は3%を切っています。スマホの利用率が多い→BINGの使用率が低い、という結果になっているようです。
一方で、上記は建築業界のBtoBの2023年3月1日~31日のデータ3つなのですが、BINGの利用率は10%前後と比較的高くなっております。BtoBは平日のアクセス数が多いのが特徴で、PC率が比較的多いのでBINGからの流入を押し上げています。
直近の日本の検索エンジンの利用率は下記のサイトで確認ができます。
https://gs.statcounter.com/search-engine-market-share/all/japan
■ 今後はAIを取り入れたBINGに注力したほうが良いのでないか
■ GOOGLEの利用率はどうか
という様々なWEBマーケティング上の仮説・疑問については、まずは数値を確認する事が重要かと思います。
3月は締めてみると大きな動きは有りませんでしたが、今後もデータから分かる事を運用クライアント様にいち早くお伝えしていきます。
ちなみに3月15日にGOOGLEコアアルゴリズムアップデートが展開されましたが、こちらについても大きな変動は当社のクライアントについては有りませんでした。
著者情報、一次情報を重視、コンテンツにおける経験を重視するという方向性は以前から変わってないので、このあたりの新着情報もお伝えしていきます。